インフォメーション・センター

マクロ画面の編集: アクション

マクロ内で画面が認識されたときに実行されるアクションがリストされます。

アクション・タブは、マクロで識別されたときに、選択した画面上で実行するすべてのアクションを提供します。アクションを変更するには、アクション・リストからアクションを選択してください。それぞれのアクションの名前は、アクション・タイプとそのアクションの内容に基づいて自動的に作成されます。新しいアクションを作成するためには、作成したいアクションの該当タイプ (例えば、<new input action>) を選択してください。

「画面名」を除くどのフィールドでも、 フィールド値として変数名または演算式を使用できます。これらの変数名および式は、テキスト域に直接入力するか、 またはリストから <Expression> を選択してそのリストに追加できます。リストから <Expression> を選択し、そのリスト内の他のオプションだけが真と偽の場合、 この式は true (真) または false (偽) のどちらかを戻さなければなりません。

変数名は次の形式にする必要があります。$var_name$。ここで var_name には英数字、ダッシュ記号、および下線記号を使用できます。変数名はドル記号で囲まなければなりません。変数名の大文字小文字は区別されます。

あるアクションで行および桁の値が必要な場合、セッション・ウィンドウの必要な位置をクリックして、 行および桁フィールドに値を表示することができます。一度クリックしてセッション・ウィンドウにフォーカスを移し、 選択した位置の値をもう一度クリックすると、その値が行および桁フィールドに表示されます。

詳しくは、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「マクロ・アクション」を参照してください。

以下の説明では、マクロ・ランタイム は、マクロを再生する Z and I Emulator for Web プログラム・モジュールです。ユーザーが「マクロの再生」アイコンをクリックすると、このマクロ・ランタイムは指定されたマクロ・スクリプトの内容を読み取り、マクロ再生を生成します。

定義済みのアクションを削除するためには、アクションを選択して「削除」をクリックします。

画面上でアクションを実行する順序を変更するには、「順序」をクリックします。

マクロ・スクリプトの構文の詳細については、 「マクロ・プログラミング・ガイド」を参照してください。

入力

入力アクションは、キー・ストロークのシーケンスをセッション・ウィンドウに 送ります。このシーケンスには、文字を表示するキー (a、b、c、#、 など) とアクション・キー ([enter]、[enterreset]、[copy]、[paste]、およびその他など) も含めることができます。詳細については、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「入力アクション」を参照してください。

このアクションは、実際のユーザーからのキーボード入力をシミュレートします。

行と桁
「行」と「桁」フィールドは、キー・ストロークのシーケンスを開始するセッション・ウィンドウ内の行および桁の位置を指定するために使用します。

ストリング
「ストリング」入力フィールドは、入力アクションを実行するキー・シーケンスを指定するために使用します。

ホスト・アクション・キーの変換
「ホスト・アクション・キーの変換」フィールドは、マクロ・ランタイムが入力キー・シーケンス中のアクション・キー名 ([copy]、[enterreset]、[tab] など) をアクション・キーとして解釈するか、文字のリテラル・シーケンスとして解釈するかを指示します。デフォルトは true (アクション・キー名をアクション・キーとして解釈する) です。

カーソルを入力の終わりに移動
リスト・ボックスの値が true (デフォルト) の場合、 マクロ・ランタイムは、実際のユーザーがキーボード入力を行っている場合と 同じようにテキスト・カーソルを移動します。

例えば、キーが 'a' などのテキスト文字の場合、 マクロ・ランタイムは文字をセッション・ウィンドウに入力し、 テキスト・カーソルを 'a' の後にある最初の文字位置に移動します。同様に、キーが [tab] の場合、マクロ・ランタイムは テキスト・カーソルを次のタブ位置に移動します。

これに対し、「カーソルを入力の最後に移動 (Move Cursor to End of Input)」 リスト・ボックスが false の場合、マクロ・ランタイムはテキスト・カーソル をまったく移動しません。テキスト・カーソルは、マクロ・ランタイムが 入力アクションを実行する前にあった同じ位置に残ります。

パスワード
「パスワード」チェック・ボックスを選択すると、「ストリング」入力フィールドに含まれた入力キー・シーケンスは暗号化されます。暗号化によって機密データ (パスワードなど) を、 マクロ・スクリプトを見ている人に不用意に見られる ようなことなくその機密データを入力キー・シーケンスに 含めることができます。

この機能を使用する前に、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「パスワード」の説明を読んで理解する必要があります。

「ストリング」フィールドの入力キー・シーケンスを暗号化するには、以下のステップに従ってください。操作を開始する前に、「パスワード」チェック・ボックスをクリア (オフに) してください。

  1. 希望の入力キー・シーケンスが「ストリング (String)」フィールドに表示されていない場合は、 入力キー・シーケンスを「ストリング (String)」フィールドに入力する。
    • 入力キー・シーケンスは「ストリング」フィールドに表示されるのか普通です (例えば、「myPassWord」など)。
    • 拡張マクロ・フォーマットを使用している場合は、入力キー・シーケンスを単一引用符で囲む ('myPassWord') ことを忘れないでください。
  2. 「パスワード」チェック・ボックスを選択する。
    • マクロ・エディターは入力キー・シーケンスを暗号化し、アスタリスク (***********************) を使用してそれを「ストリング」フィールドに表示します。

暗号化された入力キー・シーケンスを改訂したい場合、または暗号化しないことに決めた場合は、「パスワード」チェック・ボックスをクリアします。マクロ・エディターは暗号化されたストリングを破棄し、「ストリング (String)」フィールドをクリアする。現在は、前述のメソッドを使用して異なる入力キー・シーケンスを暗号化できるか、または暗号化されていない入力キー・シーケンスを使用できます。

暗号化された入力キー・シーケンスは、「ストリング」フィールドのアスタリスクのストリング (*******) に文字を上書きしたり挿入したりして編集しないでください。これを行うと、暗号化されていない修正によって、暗号化された入力キー・シーケンスが破壊されます。

ホスト ID
このアクションの適用先のセッション。このマクロを起動するセッションにアクションが適用されるようにするには、「ホスト ID」フィールドをブランクのままにしておきます。「ホスト ID の指定」を参照してください。

抽出

抽出アクションによって、アプリケーションが画面に表示しているテキストを取り込んだり、他の画面情報を取り込むことができます (選択したプレーンによります)。この抽出データを後で使用するために変数に保管したり、データを印刷するオプションを設定できます。詳細については、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「抽出アクション」を参照してください。

新規抽出アクションを作成するには、次のいずれかの方法を使用してください。

開始行および開始列
囲まれた抽出用長方形の左上位置。
終了行および終了列
囲まれた抽出用長方形の右下位置。
抽出名
抽出の名前。セッション画面から抽出されるものを識別する名前を使用してください。この名前は MacroExtractEvent に渡されます。
データ・プレーン
抽出するプレーンを次の中から 1 つ以上選択します。少なくとも 1 つのプレーンを選択する必要があります。
TEXT_PLANE
テキスト・プレーンには、画面上のテキストが含まれます。新規の抽出アクションを追加するときのデフォルト・データ・プレーンは TEXT_PLANE です。
COLOR_PLANE
カラー・プレーンには、表示スペースの各文字のカラー情報が含まれます。
FIELD_PLANE
フィールド・プレーンは、表示スペースのフィールド位置および属性を表します。
EXFIELD_PLANE
拡張フィールド・プレーンには、外字属性データが含まれます。
DBCS_PLANE
DBCS プレーンには、各文字の 2 バイト文字セット属性データおよび表示スペースのフィールド属性が含まれます。DBCS セッションの実行時は、DBCS_PLANE しか選択できません。
GRID_PLANE
グリッド・プレーンには、グリッドを表示するための情報が含まれます。
テキストをアンラップする
フィールドで画面の複数行に渡るテキストをアンラップします。
テキスト・プレーンの変数への割り当て
抽出されたテキストを指定した変数に割り当てます。
ホスト ID
このアクションの適用先のセッション。このマクロを起動するセッションにアクションが適用されるようにするには、「ホスト ID」フィールドをブランクのままにしておきます。「ホスト ID の指定」を参照してください。
行および桁には負の数を入力することができます。負の数は、一番下の行からの仮想位置です。

プロンプト

マクロの再生時に、ユーザーに情報についてのプロンプトを出します。詳細については、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「プロンプト・アクション」を参照してください。

プロンプト・ポップアップ・ウィンドウには、テキスト、入力フィールド、および 3 つのボタン (「OK」、「キャンセル」、「ヘルプ」) が含まれています。テキストは、ユーザーからの情報を要求するものです (例えば、「ユーザー ID を入力してください。」など)。一般に、ユーザーは文字 (「myuserid」など) を入力フィールドに入力してから、「OK」をクリックします。すると、マクロ・ランタイムで、入力フィールドからテキストが読み取られ、ポップアップ・ウィンドウが除去され、同じテキストが、セッション・ウィンドウの指定された特定の行および桁位置以降に入力されます。したがって、このアクションでは、マクロはユーザーからのテキスト入力を要求し、そのテキストをキー・ストロークとしてセッション・ウィンドウ内の特定の位置に入力できます。

行と桁
ユーザーが入力したテキストの入力をマクロ・ランタイムが開始するセッション・ウィンドウ内の行と桁。例えば、「行」が 4 で、「桁」が 12 であれば、マクロ・ランタイムはテキストをセッション・ウィンドウの 4 行目の 12 桁目以降に入力します。
プロンプト名
ポップアップ・ウィンドウで入力フィールドの左側に表示したいテキスト。通常このテキストは、要求する情報のタイプを表します。例えば、ユーザーにユーザー ID を入力させたい場合には、プロンプト・テキストは「ユーザー ID を入力してください。」になります。

「マクロで変数および演算式を使用」チェック・ボックスにチェックマークが付けられている場合は、テキストを単一引用符で囲む必要があるので注意してください ('ユーザー ID を入力してください。' など)。

プロンプト・タイトル
プロンプト・ウィンドウ・タイトルとして表示したいテキスト。このフィールドがブランクのままである場合、あるいはマクロに複数のプロンプトがあり、そのマクロの開始時にすべてのプロンプトを表示するように構成されている場合、タイトルは「プロンプト」になります。
ホスト・フィールドのクリア
セッション・ウィンドウの指定された「行および桁」の位置から始まる位置にテキストを入力する前に、マクロ・ランタイムがその「行および桁」の位置を含むセッション・ウィンドウ内のフィールドをクリアするかどうかを判別します。
プロンプト・テキスト
プロンプトの記述。この記述は、単なる参考用です。これは表示されません。
デフォルトの応答
マクロ・ランタイムがユーザーからのデフォルトの応答としてポップアップ・ウィンドウの入力フィールドに最初に表示するテキスト。ユーザーは、このデフォルトの応答をそのまま使用するか、これに代わる別の応答を入力することができます。例えば、入力フィールドがファイル名の入力フィールドであれば、デフォルト・テキストを MyFile などとすることができます。ユーザーは、このテキストをそのまま使用することも、別のファイル名を入力することもできます。

デフォルト値を提供しない場合は、このフィールドをブランクのままにしておきます。

パスワードの応答
ユーザーが入力フィールドに入力したテキストを、マクロ・ランタイムがパスワードなどの機密情報として扱うかどうかを判別します。

応答の長さ
応答値の最大長 (文字数)。

ホスト・アクション・キーの変換
セッション画面上のフィールドに対する入力としてのホスト・キーの簡略記号 (例えば [enter]) の受け入れ。デフォルトは true です。

応答が必要
ポップアップ・ウィンドウの入力フィールドにテキストが入力されるまでマクロ・ランタイムがポップアップ・ウィンドウの「OK」ボタンを使用不可にしておくかどうかを決定します。デフォルトの応答を指定したので、またはユーザーがテキストを入力フィールドに入力したので、その入力フィールドにはテキストを入力できます。

マクロ中の幾つかのプロンプト・アクションに true に設定された「応答が必要」フィールドがあり、「マクロ」タブで「マクロの開始時にすべてのプロンプトを表示」フィールドも true に設定されている場合は、マクロ再生を開始する際、マクロ・ランタイムがすべてのプロンプト入力フィールドを単一ポップアップ・ウィンドウに表示するときに、マクロ・ランタイムは、

カーソルを入力の終わりに移動
セッション画面上の入力値の終わりに、以後の入力アクション用にカーソルを位置づけます。[tab]、[up]、[down] などのアクション・キーが「ストリング」フィールドに含まれている場合には、「カーソルを入力の終わりに移動」オプションはマクロによって無視されます。これは、アクション・キーではカーソルが画面上の特定の位置に移動しなければならないためです。
変数への割り当て
ユーザーの入力データを指定した変数に割り当てます。変数が整数、ダブル、ブール、またはフィールドの場合、 ユーザーの入力または応答はそれに一致しなければならず、一致しないとエラーや予期しない結果が起こります。変数タイプの詳細については、 「変数」のオンライン・ヘルプを参照してください。
画面に書き込まない
「変数への割り当て」を選択したときにのみ使用可能です。真を選択すると、ユーザーの入力データは変数に割り当てられますが、画面には表示されません。デフォルトは false です。
ホスト ID
このアクションの適用先のセッション。このマクロを起動するセッションにアクションが適用されるようにするには、「ホスト ID」フィールドをブランクのままにしておきます。「ホスト ID の指定」を参照してください。

メッセージ

ユーザーに対してメッセージを表示します。詳細については、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「メッセージ・アクション」を参照してください。

メッセージの表題
メッセージ・ウィンドウのタイトル・バーに表示される表題。デフォルトでは、マクロ名が使用されます。
メッセージ・テキスト
メッセージ・ウィンドウに表示されるメッセージ。

一時停止

指定された時間マクロを休止します。詳細については、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「休止アクション」を参照してください。

期間
実行中にマクロを休止する時間 (ミリ秒)。

Transfer

ホストとの間でファイルを相互に転送します。さらにオプションを表示するには、「拡張」をクリックします。詳細については、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「Xfer アクション」を参照してください。

送信/受信
ホストにファイルを送信しようとしているのか、それともホストからファイルを受信しようとしているのかを選択します。
ホスト・ファイル名
送信または受信しようとしているファイルの名前を入力します。ファイル名は、ホスト・ファイルの形式でなければなりません。
ローカル・ファイル名
送信または受信しようとしているファイルのパス名を入力します。ファイル名はローカル・ファイル形式になっている必要があります。「参照」をクリックして、システム上でファイルを見付けてください。
ホスト ID
このアクションの適用先のセッション。このマクロを起動するセッションにアクションが適用されるようにするには、「ホスト ID」フィールドをブランクのままにしておきます。「ホスト ID の指定」を参照してください。
拡張オプション
転送前に消去
ファイルを転送する前にホスト画面を消去します。この設定は変更しないでください。ほとんどすべての場合に CMS と CICS はこのコマンドの送信を必要とし、TSO と i5/OS と OS/400 は必要としないためです。
タイムアウト
ファイルが転送されるのを待機する時間の長さ (ミリ秒) を指定します。この時間内に転送が完了しない場合には、マクロは終了し、メッセージを表示します。デフォルト値は 10000 ミリ秒すなわち 10 秒です。
オプション
ファイル転送のためのホスト固有のオプションを入力します。オプションは、ホスト・システムのタイプごとに異なります。
ローカル・コード・ページ
転送用のローカル・コード・ページを選択します。このコード・ページは、セッション構成プロパティーで設定されたコード・ページと一致している必要があります。コード・ページとは、ファイルが転送されるときに EBCDIC コードをローカル 1 バイト・コードに変換 (またはその逆に変換) するテーブルのことです。コンピューターの設置場所に有効なコード・ページだけがこのリストに含まれます。
ホスト・ファイルの方向
ホスト・ファイルが左から右の形式で保管されるのか、それとも右から左の形式で保管されるのかを指定します。このオプションは、セッションがアラビア語またはヘブライ語ホスト・コード・ページを使用するように構成されている場合に使用します。デフォルトは左から右の形式です。
ローカル・ファイルの方向
ローカル・ファイルを左から右の形式で保管するのか、または右から左の形式で保管するのかを指定します。このオプションは、セッションがアラビア語またはヘブライ語ホスト・コード・ページを使用するように構成されている場合に使用します。デフォルトは左から右の形式です。
ローカル・ファイルのタイプ
転送するローカル・ファイルを、転送した時の形式 (暗黙) で保管するか、または表示する時の形式で保管するかを指定します。デフォルトは「暗黙」です。このオプションは、セッションがアラビア語またはヘブライ語ホスト・コード・ページを使用するように構成されている場合に使用します。
ラームとアリフの拡張
文字 ラームとアリフ を含むファイルがホストからの受信時に 2 文字 (ラーム の後に アリフ) に拡張されるかどうかを指定します。このオプションは、セッションがアラビア語ホスト・コード・ページを使用するように構成されている場合に使用します。
ラームとアリフの合字化
ホストにファイルを送信する時に、文字 ラーム とそれに続く アリフ を含むファイルを 1 文字 ラームとアリフ に合字化するかどうかを指定します。このオプションは、セッションがアラビア語ホスト・コード・ページを使用するように構成されている場合に使用します。
対称スワッピング
大括弧がソースとターゲットで反転するかどうか指定します。対称スワッピングが使用可能な場合は、大括弧がソースからターゲットに反転します。例えば、ホスト・ファイルの方向が右から左であるときは、() で置き換えられ、)( で置き換えられます。対称スワッピングが使用可能でない場合には、大括弧は反転しません。このオプションは、セッションがアラビア語またはヘブライ語のホスト・コード・ページを使用するように構成され、ファイル転送時に大括弧に影響する場合に使用します。
数表示形状
ファイルをホストに送信するときに数表示が表示される方法を指定します。数表示形状は、次のうち 1 つを示します。
  • 公称: 数表示はすべてアラビア数字です。
  • 国別: 数表示はすべてヒンディ数字です。
  • 文脈: 数表示は、英語テキストの後ではアラビア数字で表示され、アラビア語テキストの後ではヒンディ数字で表示されます。
このオプションは、セッションがアラビア語ホスト・コード・ページを使用するように構成されている場合に使用します。
双方向の変換可能
数表示がアラビア語文字の後にある場合に、ファイル転送時に数表示 がアラビア語文字と位置を交換することを指定します。このオプションは、セッションがアラビア語ホスト・コード・ページを使用するように構成されている場合に使用します。

通信待機

マクロの実行中にホストからの通信状況を待機します。詳細については、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「通信待機アクション」を参照してください。

接続状況
待機する通信状況のタイプ (ECLConnection クラスで定義)。
タイムアウト
通信を待機する時間 (ミリ秒)。指定時間内に状況が受信されなかった場合には、マクロは停止します。
ホスト ID
このアクションの適用先のセッション。このマクロを起動するセッションにアクションが適用されるようにするには、「ホスト ID」フィールドをブランクのままにしておきます。「ホスト ID の指定」を参照してください。

ECLConnection クラスについての詳細は、Z and I Emulator for Web Toolkit に付属の「Host Access Class Library for Java 」文書にあります。

Trace (トレース)

トレース・レコードを書き込みます。詳細については、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「トレース・アクション」を参照してください。

トレース・ハンドラー
トレース・テキストを送信する位置。
トレース・テキスト
トレース・ハンドラーに送信されるテキスト。

マウス・クリック

指定された行と桁でマウス・クリックを使用してカーソルを設定します。詳細については、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「マウス・クリック・アクション」を参照してください。

行と桁
マウス・クリックのホスト画面の行と桁。
ホスト ID
このアクションの適用先のセッション。このマクロを起動するセッションにアクションが適用されるようにするには、「ホスト ID」フィールドをブランクのままにしておきます。「ホスト ID の指定」を参照してください。

ボックス選択

画面上のエリアをマークして、直前の選択を置き換えます。詳細については、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「ボックス選択アクション」を参照してください。

行 (最上部) と列 (最上部)
マークされた長方形の左上行。これらの値は、ホスト画面の座標系内の数値 (例えば 24 行 x 80 列) でなければなりません。負の数は、最後の行からの仮想位置です。
行 (最下部) と列 (最下部)
マークされた長方形の右下行。これらの値は、ホスト画面の座標系内の数値 (例えば 24 行 x 80 列) でなければなりません。負の数は、最後の行からの仮想位置です。
ホスト ID
このアクションの適用先のセッション。このマクロを起動するセッションにアクションが適用されるようにするには、「ホスト ID」フィールドをブランクのままにしておきます。「ホスト ID の指定」を参照してください。

プログラムの実行

マクロの再生中にプログラムを実行します。詳細については、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「プログラムの実行アクション」を参照してください。

プログラム
プログラムの名前。
パラメーター
プログラム・パラメーター。
プログラムを待ちます
真を選択すると、マクロはプログラムが完了するまで休止します。デフォルトは false です。
終了コードの変数への割り当て
「プログラムを待ちます」が真の場合にのみ使用可能です。リストから変数を選択します。

変数更新

変数を新規の値で更新します。詳細については、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「変数の更新アクション」を参照してください。

名前
更新する変数の名前を選択します。
タイプ
現在選択されているマクロのタイプを表示します。変数が現行マクロで定義されていない場合は、タイプは表示されません。
任意の有効な式、例えば 'hello'、5、または $var$ + 1。
現在
「現行」をクリックすると、現行カーソル位置における画面の内容が変数に割り当てられます。マクロを実行すると、指定したカーソル位置における画面の内容が変数の値になります。「現行」はフィールド変数にのみ使用可能です。

マクロを実行

現在実行中のマクロを停止し、指定するマクロの再生を開始します。現行セッションで使用可能なマクロしか選択できません。詳細については、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「マクロの再生アクション」を参照してください。

マクロ名
使用可能なマクロを名前別にリストします。マクロ名は大/小文字が区別されます。つまり、mymacroMyMacroMyMacrOmyMacro などとは異なる名前です。
マクロの説明
マクロを作成したとき、それについて行う説明。
開始画面名
選択したマクロ用のすべての画面、ならびに *DEFAULT* をリストします。リストから特定の画面を選択した場合は、チェーン・マクロは指定された画面から開始されます。*DEFAULT* を選択した場合は、マクロの作成時に開始画面として定義した画面からマクロが開始されます。
変数の転送
「転送」を選択すると、現在の変数すべてが次の実行マクロに転送されます。デフォルトは「転送しない」です。

実行

クラスのインスタンスでメソッドを呼び出します。インポート済みクラスを表すタイプは、 「変数」タブで宣言する必要があります。ただし、 インスタンスが入っている変数が別のマクロから継承される場合を除きます。詳細については、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「実行アクション」を参照してください。

実行するアクション
メソッドまたはコンストラクターの呼び出し。
コメント
$fis.close()$ 変数 fis が属するインポート済みタイプが基礎になっている Java クラスの close() メソッド (java.io.FileInputStream など) を 呼び出します。
$zis.createZipEntry( $name$ )$ 変数 zis が属するインポート済みタイプが基礎となっている Java クラスの createZipEntry() メソッド (java.util.zip.ZipInputStream など) を呼び出します。
$userVar.update( 5, 'Application', $str$)$ 変数 userVar が属するインポート済みタイプが基礎となっている Java クラスの update() メソッド (mypackage.MyClass など) を呼び出します。

条件付き

アクションに条件を設定できるようします。「条件付き」アクションを使用したい場合は、マクロ・エディターの 「マクロ」タブの「マクロでの変数および演算式の使用」 を選択します。そうしないと、マクロが予想どおりに機能しない場合があります。詳細については、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「条件付きアクション」を参照してください。

条件
有効な条件、例えば ($varA$ == 'abc') && ($varB$ != 1) を入力します。条件を入力しない場合、デフォルトは真です。以下の表では、条件の構文を示しています。
記号 定義
== 等しい
!= 等しくない
< 次より小さい
> 次より大きい
<= 次以下
>= 次以上
|| または
&&
! not

括弧を使用して操作の順序を示し、条件式の項として演算式を含めることができます。例えば、次の式は true として評価されます。
(((5+2)*3) == 21)

条件が真
「アクション」リストに表示されるアクションは、条件が真の場合に画面上で実行されます。作成する条件付きアクションごとに、1 つの条件と、条件が真の場合に実行される一連のアクションおよび条件が偽の場合に実行される一連のアクションを指定できます。
アクション
条件付きアクションについて、別の条件付きアクション以外の任意のアクションを作成できます。
  • 入力
    キー・ストロークを画面に送信します。
  • 抽出
    画面からデータを抽出します。
  • プロンプト
    マクロの実行時に、ユーザーに情報を求めるプロンプトを出します。
  • メッセージ
    ユーザーにメッセージを表示します。
  • 休止
    指定された時間マクロを休止します。
  • 転送
    ホストとの間でファイルを相互に転送します。
  • 通信待機
    通信状況を待機します。
  • トレース
    トレース・レコードを書き出します。
  • マウス・クリック

  • ユーザーのマウス・クリックをシミュレートします。
  • ボックス選択

  • 画面上のエリアをマークします。
  • プログラムの実行

  • ランタイムによって実行可能なプログラムなら、どれでも実行します。
  • 変数の更新

  • 変数を新規の値で更新します。
  • マクロを実行

  • 現在実行中のマクロを停止し、指定するマクロの再生を開始します。
条件が偽
「アクション」リストに表示されるアクションは、条件が偽の場合に画面上で実行されます。

「条件」フィールドはぼかし表示されます。作成する条件付きアクションごとに、1 つの条件と、条件が真の場合に実行される一連のアクションおよび条件が偽の場合に実行される一連のアクションを指定できます。

アクション
条件付きアクションについて、別の条件付きアクション以外の任意のアクションを作成できます。
  • 入力
    キー・ストロークを画面に送信します。
  • 抽出
    画面からデータを抽出します。
  • プロンプト
    マクロの実行時に、ユーザーに情報を求めるプロンプトを出します。
  • メッセージ
    ユーザーにメッセージを表示します。
  • 休止
    指定された時間マクロを休止します。
  • 転送
    ホストとの間でファイルを相互に転送します。
  • 通信待機
    通信状況を待機します。
  • トレース
    トレース・レコードを書き出します。
  • マウス・クリック

  • ユーザーのマウス・クリックをシミュレートします。
  • ボックス選択

  • 画面上のエリアをマークします。
  • プログラムの実行

  • ランタイムによって実行可能なプログラムなら、どれでも実行します。
  • 変数の更新

  • 変数を新規の値で更新します。
  • マクロを実行

  • 現在実行中のマクロを停止し、指定するマクロの再生を開始します。

条件付きの例

この例では、マクロにプログラム実行アクションがあって、変数 $exit$ に終了コード (プログラムが正常に実行された場合は 0、正常に実行されない場合は非ゼロ) を割り当てます。この条件付きアクションを使用して、終了コードが 0 (成功) の場合にあるメッセージを表示し、 終了コードがゼロ以外 (失敗) の場合に別のメッセージを表示することができます。条件付きアクションを作成するには、次のステップを実行します。

  1. マクロ・エディターで、プログラムを実行するマクロを開きます。
  2. 「画面」タブで、プログラム実行アクションのある画面を選択します。「アクション」タブで、「アクション」リストから「<new conditional action>」を選択します。
  3. 「条件」フィールドに、条件 $exit$ == 0 を入力します。
  4. 「条件が真」タブで、「アクション」リストから「<new message action>」 を選択します。
  5. 「メッセージ・テキスト」フィールドに、'Program executed successfully' と入力します。

    条件が真の場合は、プログラムの終了コードは 0 であり、 プログラムが正常に実行されたというメッセージが表示されます。このタブでさらにアクションを指定できます。マクロは終了コードが 0 の場合にそれらのアクションを実行します。

  6. 「条件が偽」タブで、「アクション」リストから「<new message action>」 を選択します。

    注:「条件」フィールドはぼかし表示されます。作成する条件付きアクションごとに、1 つの条件と、条件が真の場合に実行される一連のアクションおよび条件が偽の場合に実行される一連のアクションを指定できます。現時点では、「条件が偽」タブではアクションを定義しないでください。

  7. 「メッセージ・テキスト」フィールドに次のように入力します。'Program exited abnormally with an exit code of: ' + $exit$

    例えば、条件が偽の場合は、プログラムの終了コードは 0 以外であり、 プログラムがエラー終了したというメッセージが表示され、終了コードが表示されます。このタブでさらにアクションを指定できます。マクロは終了コードが 0 以外の場合にのみそれらのアクションを実行します。

これでマクロを実行できます。「マクロ・エディター」ウィンドウで「コードの編集」を選択すると、次のコードが表示されます。

 <actions> ... <if condition="$exit$ == 0" > <message title="" value="'Program executed successfully'" /> </if> <else> <message title="" value="'Program exited abnormally with an exit code of: '+$exit$" /> </else> ...         </actions> 

注:「条件が真」タブと「条件が偽」タブの間で切り替えを行うと、<if> ブロックからのアクションのアクション・リストと <else> ブロックからのアクションのアクション・リストがそれぞれ取り込まれます。

印刷開始

このマクロに印刷セッションを開始します。このマクロの印刷セッションが既に開始されている場合には、その印刷セッションが終了され、 この印刷開始アクションで指定されたプリンター・セットアップおよびページ設定を使用して、 新しい印刷セッションが開始されます。詳細については、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「印刷アクション」を参照してください。

注 「印刷開始」は 3270 ディスプレイ・セッションのみでサポートされます。
プリンター設定
この印刷セッションのプリンターの設定を構成できる「プリンター・セットアップ」ウィンドウを表示します。この「プリンター・セットアップ」ウィンドウは、3270 プリンター・セッションで表示される「プリンター」ウィンドウに似ています。
ページ・セットアップ
この印刷セッションのページ設定を構成できる「ページ設定」ウィンドウを表示します。この「ページ設定」ウィンドウは、3270 プリンター・セッションで表示される「ページ設定」ウィンドウに似ています。
戻りコードの変数への割り当て
印刷セッションを開始する試みからの戻りコードを変数に割り当てることができます。変数を選択するには、既存の変数の名前をクリックするか、または「<New Variable>」をクリックして新しい変数を作成します。
注 戻りコードは、正常な場合の 0、あるいは、失敗した場合の -1 のいずれかです。また、マクロが プリンター・エラーによりエラーで終了する場合もあります。

印刷抽出

画面の長方形域からデータをコピーして、現在の印刷宛先に送ります。印刷開始アクションが実行されていない場合には、デフォルトのプリンター・セットアップとデフォルトのページ設定に よる印刷開始が、この印刷抽出アクションの実行前に印刷宛先に送られます。詳細については、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「印刷アクション」を参照してください。

注 「印刷抽出」は 3270 ディスプレイ・セッションのみでサポートされます。

「印刷抽出」アクションは、「印刷開始」および「印刷終了」アクションと一緒に次のように使用する必要があります。

  1. 「印刷開始」アクションを実行して印刷セッションを開始します。
  2. 「印刷抽出」アクションを実行して印刷宛先にデータを送信します。
  3. 「印刷終了」アクションを実行して印刷セッションを終了します。
開始行および開始列
囲まれた抽出用長方形の左上隅。
終了行および終了列
囲まれた抽出用長方形の右下隅。
戻りコードの変数への割り当て
抽出されたデータを印刷宛先に送る試みからの戻りコードを変数に割り当てることができます。変数を選択するには、既存の変数の名前をクリックするか、または「<New Variable>」をクリックして新しい変数を作成します。
注 戻りコードは、正常な場合の 0、あるいは、失敗した場合の -1 のいずれかです。また、マクロが プリンター・エラーによりエラーで終了する場合もあります。
ホスト ID
このアクションの適用先のセッション。このマクロを起動するセッションにアクションが適用されるようにするには、「ホスト ID」フィールドをブランクのままにしておきます。「ホスト ID の指定」を参照してください。

印刷終了

印刷セッションを終了できます。詳細については、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「印刷アクション」を参照してください。

注 「印刷終了」は 3270 ディスプレイ・セッションのみでサポートされます。
戻りコードの変数への割り当て
抽出されたデータを印刷宛先に送る試みからの戻りコードを変数に割り当てることができます。 変数を選択するには、既存の変数の名前をクリックするか、または「<New Variable>」をクリックして新しい変数を作成します。
注 戻りコードは、正常な場合の 0、あるいは、失敗した場合の -1 のいずれかです。また、マクロが プリンター・エラーによりエラーで終了する場合もあります。

SQLQuery

SQL ステートメントをリモート・データベース・サーバーに送信し、そのステートメントから得られているデータを検索して、そのデータを表示するか、そのデータをグローバル変数に書き込むか、またはそのデータをファイルに書き込むかのいずれかを行います。詳細については、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「SQLQuery アクション」を参照してください。

SQLQuery アクションでは、タイプが Select の SQL ステートメントのみサポートされています。タイプ Insert、Update、または Delete の SQL ステートメントはサポートしていません。

SQLQuery アクションには、以下の 2 つの主なセクションがあります。ステートメント・セクションと結果セクション。

ステートメント・セクションはウィンドウの上部の領域にあり、ここには以下のフィールドがあります: 「データベース URL」、「ドライバー ID」、「ドライバー・クラス」、「ユーザー ID」、「パスワード」、および 「ステートメント」。このセクションの情報は、次の 3 つの方法で変更できます。

すべてのフィールドはそのフィールドにタイプ入力することによっていつでも編集できます。

結果セクションは、ウィンドウの下部領域を占めていて、以下の残りのフィールドが含まれます: 「結果の出力先」、「ファイル名」、「Web ブラウザーに表示」、「ファイル・タイプ」、「出力ウィンドウで保留」、「上書き」、および「付加」。このセクションのフィールドを使用して、SQL ステートメントから得られているデータを以下の 3 つの方法で送信できます。

SQL ウィザード
「SQL ウィザード」をクリックして、SQL ウィザードを起動します。
  1. この SQL ウィザードで、SQL ステートメントを作成し、テストして、結果を表示することができます。
  2. マクロで使用する SQL ステートメントを作成した場合は、以下のアクションの 1 つを実行して、SQL ステートメントおよびその関連情報をマクロ・エディターの「SQLQuery アクション」ウィンドウに保管します。
    • Java 1 ブラウザーを実行中の場合は、以下の通りです。
      • 「SQL」タブで、「SQL の保管」をクリックします。または
      • 「結果」タブで、「SQL の保管」をクリックします。
    • Java 2 対応ブラウザーを実行中の場合は、以下の通りです。
      • 「検討」タブで、「保管」をクリックします。または
      • 「結果」タブで、「SQL の保管」をクリックします。
  3. SQL ウィザードは、SQL ステートメントおよびその関連情報をマクロ・エディターで「SQLQuery アクション」ウィンドウの適切なフィールドに書き込みます。更新されるフィールドの説明については、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「SQL ウィザードの使用」を参照してください。
  4. SQL ウィザードを使用し終えたら、「キャンセル」をクリックしてそれを閉じます。
照会のインポート
「照会のインポート (Import Query)」をクリックして、SQL ステートメントをインポートします。SQL ステートメントは、現行セッションまたは個人用ライブラリーのいずれか一方からインポートできます。
データベース URL
データベースの URL を入力します (「データベースの URL の指定」を参照してください)。
ドライバー ID (Driver Identifier)
このリスト・ボックスには、Z and I Emulator for Web に登録されているすべての JDBC ドライバーの名前が含まれています。このリスト・ボックスを展開して、使用する登録済み JDBC ドライバーの名前をクリックするか、「その他」をクリックして別のドライバーを指定します。

JDBC ドライバーの一般的な使用法については、 「JDBC ドライバーの登録」を参照してください。

ドライバー・クラス (Driver Class)
JDBC ドライバーの完全修飾 Java クラス名。
ユーザー ID
データベースにアクセスするために必要なユーザー ID (必要な場合)。
パスワード
データベースにアクセスするために必要なパスワード (必要な場合)。
ステートメント
データベース・サーバーに送信する SQL ステートメント。「ステートメント (Statement)」フィールドに SQL ステートメントが既に含まれている場合は、(SQL ウィザードを使用して SQL ステートメントがインポートまたは作成されている場合でも) 編集できます。
結果の出力先:
SQL ステートメントから得られているデータの出力宛先を選択します。
ファイル名
「結果の出力先」フィールドがファイルである場合は、出力ファイルのパスをこのフィールドに入力します。注: ドライブ名を含めて (存在する場合)、完全なファイル・パスと名前 を指定しなければなりません (例えば c:¥Documents and Settings¥user1¥output.txt)。
Web ブラウザーに表示
「結果の出力先」フィールドがファイルである場合は、ファイルの内容をデフォルト・ブラウザーに表示するには、このチェック・ボックスを選択します。ブラウザーには必須プラグインが必要です。

ブラウザーによっては、Java アプレットまたはアプリケーションがローカル・ファイルを表示するブラウザーのインスタンスを起動できるように、ブラウザーのセキュリティー設定を構成する必要があります (「ローカル・ファイルを表示するブラウザーの構成」を参照してください)。

ファイル・タイプ
「結果の出力先」フィールドが「ファイル」のときには、Z and I Emulator for Web で出力ファイルに使用したい形式 (ASCII テキスト、コンマ区切り値など) をクリックしてください。
出力ウィンドウで保留
「結果の出力先」フィールドが「ディスプレイ」のときには、ユーザーが表示ウィンドウの「継続」をクリックするまで、マクロ・ランタイムが次のアクションの処理を待つようにするには、このチェック・ボックスを選択します。
上書き、付加
「結果の出力先」フィールドが「ファイル」である場合は、既存ファイルの内容に上書きするには「上書き」をクリックし、既存ファイルにデータを追加するには「付加」をクリックします。ファイルが存在しない場合は、 上書きまたは付加操作で新規ファイルが作成されます。
拡張オプション
ローカル・ファイルのタイプ
このオプションでは、ローカル・ファイルを論理形式と可視形式のどちらにするかを指定します。このオプションは、セッションがアラビア語またはヘブライ語ホスト・コード・ページを使用するように構成されている場合に使用します。デフォルトは「論理 (Logical)」です。
ローカル・ファイルの方向
このオプションは、ローカル・ファイルが「左から右」形式になっているか、「右から左」形式になっているかを指定します。このオプションは、セッションがアラビア語またはヘブライ語ホスト・コード・ページを使用するように構成されている場合に使用します。デフォルトは「左から右」です。
ホスト・ファイルのタイプ
このオプションは、ホスト・ファイルを論理形式と可視形式のどちらで保存するかを指定します。zSeries ホストの場合、このオプションはビジュアルにする必要があります。このオプションは、セッションがアラビア語またはヘブライ語ホスト・コード・ページを使用するように構成されている場合に使用します。デフォルトは「可視」です。(このオプションは、Java 用 AS/400 ツールボックスから JDBC ドライバーに対して使用することはできません。)
ホスト・ファイルの方向
このオプションは、ホスト・ファイルを「左から右へ」形式または「右から左へ」形式のいずれで保管するかを指定します。このオプションは、セッションがアラビア語またはヘブライ語ホスト・コード・ページを使用するように構成されている場合に使用します。デフォルトは「左から右」です。(このオプションは、Java 用 AS/400 ツールボックスから JDBC ドライバーに対して使用することはできません。)
ラームとアリフの拡張
このオプションはラームとアリフ文字の振る舞いを指定します。ホストから SQL ウィザード・ステートメントを介してアラビア語データを受信するときに、ラームとアリフ文字の後にスペースがある場合は、文字ラームとアリフが 2 文字に拡張されて、ラームの後にアリフが続けられます。このオプションを使用できるのは、セッションがアラビア語ホスト・コード・ ページを使用するように構成されている場合だけです。デフォルトは「オン」です。
ラームとアリフの合字化
このオプションはラームとアリフ文字の振る舞いを指定します。File Upload ステートメントを介してアラビア語データをホストに送信すると、文字ラームとそれに続くアリフが 1 文字に圧縮されて、ラームとアリフ文字の後にスペースが追加されます。このオプションを使用できるのは、セッションがアラビア語ホスト・コード・ ページを使用するように構成されている場合だけです。デフォルトは「オン」です。(このオプションは、Java 用 AS/400 ツールボックスから JDBC ドライバーに対して使用することはできません。)
対称スワッピング
このオプションは、ブラケットなどの対称文字の振る舞いを指定します。画面の反転によって方向特性のある文字は対応する文字に置き換えられます。このオプションは、セッションがアラビア語またはヘブライ語ホスト・コード・ページを使用するように構成されている場合に使用します。デフォルトは「オン」です。(このオプションは、Java 用 AS/400 ツールボックスから JDBC ドライバーに対して使用することはできません。)
双方向の変換可能
このオプションは、数表示の振る舞いを指定します。アラビア語/ヘブライ語の文字が前にあると、数表示の反転は使用できなくなります。このオプションは、セッションがアラビア語またはヘブライ語ホスト・コード・ページを使用するように構成されている場合に使用します。デフォルトは「オン」です。
数表示形状
このオプションは、File Upload ステートメントのホスト・ファイルにおける数表示の形状を指定します。数表示形状は、公称、国、または文脈にできます。このオプションを使用できるのは、セッションがアラビア語ホスト・コード・ ページを使用するように構成されている場合だけです。デフォルトは NOMINAL です。(このオプションは、Java 用 AS/400 ツールボックスから JDBC ドライバーに対して使用することはできません。)

FileUpload

リモート・データベース中のテーブルを作成、データの付加、置換、または更新できます。詳細については、「マクロ・プログラミング・ガイド」の「FileUpload アクション」を参照してください。

データベース URL
データベースの URL を入力します (「データベースの URL の指定」を参照してください)。
ドライバー ID (Driver Identifier)
このリスト・ボックスには、Z and I Emulator for Web に登録されているすべての JDBC ドライバーの名前が含まれています。このリスト・ボックスを展開して、使用する登録済み JDBC ドライバーの名前をクリックするか、「その他」をクリックして別のドライバーを指定します。

JDBC ドライバーの一般的な使用法については、 「JDBC ドライバーの登録」を参照してください。

ドライバー・クラス (Driver Class)
JDBC ドライバーの完全修飾 Java クラス名。
ユーザー ID
データベースにアクセスするために必要なユーザー ID (必要な場合)。
パスワード
データベースにアクセスするために必要なパスワード (必要な場合)。
ファイル名
ホスト・データベース中のテーブルに追加するデータが入っているローカル・ファイルのパス。注: ドライブ名があればそれも含めて、このフィールドに完全ファイル・パスおよびファイル名を指定する必要があります (例: c:\Documents and Settings\user1\input.txt)。
ファイル・タイプ
ホスト・データベース中のテーブルに追加するデータが入っているローカル・ファイルの形式 (例えば ASCII テキスト、コンマ区切りなど)。
アップロード・タイプ
実行する以下の File Upload 操作。
テーブル名
付加、更新、置換、または作成するホスト・データベース中のテーブルの名前 (hodtest01 など) またはスキーマと名前 (hod.hodtest01 など)。
フィールド記述テーブル
作成操作の場合、データベース・サーバーが新規テーブルの列名および列幅を読み取る元のホスト・データベース中のテーブルの名前を入力します。
キー欄
更新操作の場合、更新する 1 つ以上の列の名前を入力します。
拡張オプション
ローカル・ファイルのタイプ
このオプションでは、ローカル・ファイルを論理形式と可視形式のどちらにするかを指定します。このオプションは、セッションがアラビア語またはヘブライ語ホスト・コード・ページを使用するように構成されている場合に使用します。デフォルトは「論理 (Logical)」です。
ローカル・ファイルの方向
このオプションは、ローカル・ファイルが「左から右」形式になっているか、「右から左」形式になっているかを指定します。このオプションは、セッションがアラビア語またはヘブライ語ホスト・コード・ページを使用するように構成されている場合に使用します。デフォルトは「左から右」です。
ホスト・ファイルのタイプ
このオプションは、ホスト・ファイルを論理形式と可視形式のどちらで保存するかを指定します。このオプションは、セッションがアラビア語またはヘブライ語ホスト・コード・ページを使用するように構成されている場合に使用します。デフォルトは「可視」です。(このオプションは、Java 用 AS/400 ツールボックスから JDBC ドライバーに対して使用することはできません。)
ホスト・ファイルの方向
このオプションは、ホスト・ファイルを「左から右へ」形式または「右から左へ」形式のいずれで保管するかを指定します。このオプションは、セッションがアラビア語またはヘブライ語ホスト・コード・ページを使用するように構成されている場合に使用します。デフォルトは「左から右」です。(このオプションは、Java 用 AS/400 ツールボックスから JDBC ドライバーに対して使用することはできません。)
ラームとアリフの拡張
このオプションはラームとアリフ文字の振る舞いを指定します。SQL ウィザードのステートメントによってホストからアラビア語のデータを受信する場合、「ラームとアリフ」文字が 2 つの文字に拡張されます (「ラームとアリフ」文字の後にスペースがある場合は、「ラーム」の後に「アリフ」が続きます)。このオプションを使用できるのは、セッションがアラビア語ホスト・コード・ ページを使用するように構成されている場合だけです。デフォルトは「オン」です。
ラームとアリフの合字化
このオプションはラームとアリフ文字の振る舞いを指定します。File Upload ステートメントを介してアラビア語データをホストに送信すると、文字ラームとそれに続くアリフが 1 文字に圧縮されて、ラームとアリフ文字の後にスペースが追加されます。このオプションを使用できるのは、セッションがアラビア語ホスト・コード・ ページを使用するように構成されている場合だけです。デフォルトは「オン」です。(このオプションは、Java 用 AS/400 ツールボックスから JDBC ドライバーに対して使用することはできません。)
対称スワッピング
このオプションは、ブラケットなどの対称文字の振る舞いを指定します。画面の反転によって方向特性のある文字は対応する文字に置き換えられます。このオプションは、セッションがアラビア語またはヘブライ語ホスト・コード・ページを使用するように構成されている場合に使用します。デフォルトは「オン」です。(このオプションは、Java 用 AS/400 ツールボックスから JDBC ドライバーに対して使用することはできません。)
双方向の変換可能
このオプションは、数表示の振る舞いを指定します。アラビア語/ヘブライ語の文字が前にあると、数表示の反転は使用できなくなります。このオプションは、セッションがアラビア語またはヘブライ語ホスト・コード・ページを使用するように構成されている場合に使用します。デフォルトは「オン」です。
数表示形状
このオプションは、File Upload ステートメントのホスト・ファイルにおける数表示の形状を指定します。数表示形状は、公称、国、および文脈にできます。このオプションを使用できるのは、セッションがアラビア語ホスト・コード・ ページを使用するように構成されている場合だけです。デフォルトは NOMINAL です。(このオプションは、Java 用 AS/400 ツールボックスから JDBC ドライバーに対して使用することはできません。)

定義済みのアクションを削除するためには、アクションを選択して「削除」をクリックします。

画面上でアクションを実行する順序を変更するには、「順序」をクリックします。

関連トピック

  • 双方向言語サポート
  • ファイルの転送
  • 変数
  • マクロ・プログラミング・ガイド