マクロを起動するセッション以外のセッションに適用できるマクロ記述子およびマクロ・アクションがあります (「マクロ・プログラミング・ガイド」の「複数のセッションとの対話」を参照してください)。
マクロ・エディターでは、これらの記述子およびアクションの編集ウィンドウには、以下の「ホスト ID」フィールドが含まれています。
ホスト ID は次のもので構成されています。
A
など)。以下が後に続く。 :
)。以下が後に続く。 3270 Display
など)。 B:3270 Display
、C:3270 Display
。
「ホスト ID」フィールドに「ホスト ID」を入力する時には、HCL は、参照先のセッションのセッション ID を、その「ホスト ID」で使用するのと同じセッション ID に設定することも推奨しています。
例えば、ホスト ID B:3270 Display
を「ホスト ID」フィールドに入力する場合には、3270 Display
という名前のセッションのセッション ID を B
に設定しなければなりません。
セッションのセッション ID を特定値 (B
など) に設定するには、以下のとおり行います。
Automatic
から使用したい値(A
から Z
の文字) に変更します。 このセッションのセッション ID を Automatic
に設定したままにしておくと、Z and I Emulator for Web クライアントはユーザーがこのセッションを起動する時に自動的にそのセッションにセッション ID を割り当てます。この自動的に割り当てられたセッション ID (例えば、A
または C
) は、「ホスト ID」フィールドで使用するセッション ID (B
など) と異なる場合があり、そういう場合には、ホスト ID も異なってきます (例えば、B:3270 Display
の代わりに A:3270 Display
)。その結果、マクロ・スクリプトがアクティブではなく接続されていないセッションへの参照 (B:3270 Display
) を含むため (代わりにセッション A:3270 Display
がアクティブで接続されている)、マクロ・ランタイムがエラーでマクロ再生を終了することがあります。「マクロ・プログラミング・ガイド」の「ホスト ID の指定」を参照してください。