証明書高速ログオンの構成
証明書高速ログオンを構成するには、「証明書高速ログオン」ウィザードを使用してマクロを記録する必要があります。このウィザードを使用して、複数のアプリケーションに 1 つのマクロでログオンするように指定することができます。このことは、アクセスしたいそれぞれのホスト・アプリケーションごとにマクロを記録する必要がないことを意味します。Telnet サーバーおよび z/OS 上の SSL 構成およびクライアント認証は、 ログオン・マクロを記録するまでは必要ではありませんが、 マクロを再生できるようにするには、これを行う必要があります。
証明書高速ログオン用のセッションを構成するには:
- 管理者ユーザーの 3270 ディスプレイ・セッションを作成します。
- Z and I Emulator for Web クライアントをロードし、管理者としてログオンして、前のステップで作成したセッションを開始します。
- 記録を開始する前に、ホスト・アプリケーションの開始画面にいることを確認してください。これは、ログオン画面またはその 1 つ前の画面であるはずです。ログオンしないでください。
- ログオン・マクロを記録します。マクロ・ツールバーで「マクロの記録」をクリックします。マクロの名前と記述を入力します。高速ログオン・マクロとして認識するのに役立つ名前を使用してください。
- 高速ログオン機能の下の「証明書」にチェックします。
- アプリケーション ID を入力します。これは、ホスト・アクセス制御機能のアプリケーション ID です。
- 証明書高速ログオン・マクロの記録を続行します。詳細情報が必要な場合には、「ヘルプ」をクリックしてください。マクロの記録中に間違ったデータを入力した場合には、戻って訂正を行うことはできません。ただし、既存のマクロの上に記録するか、あるいはマクロ・コードを編集して変更を行うことができます。
- すべての画面の記録を完了した時点で「記録の停止」をクリックします。
- SSL およびクライアント認証を使用可能にします。セッションのアイコンを右マウス・ボタン・クリックし、「プロパティー」を選択してから、「セキュリティー」タブをクリックします。
- マクロをテストします。マクロ・ツールバーで「マクロの再生」をクリックします。
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