以下の表には、4 つの行があります。それぞれの行は、Z and I Emulator for Web ユーザー・インターフェースの位置の 1 つ (および Database On-Demand ユーザー・インターフェースの対応する位置) を記述し、ここに、使用可能なスキーマおよびテーブルのリストを指定できます。
変更できる担当者: | 位置 (Z and I Emulator for Web クライアント): | 位置 (Database On-Demand クライアント): | 有効な内容: |
---|---|---|---|
1. Z and I Emulator for Web 管理者 | 3270 ディスプレイ、5250 ディスプレイ、または VT ディスプレイのセッションのセッション・プロパティー ・ウィンドウの「データ転送のデフォルト」ウィンドウの「テーブル」タブ上の「テーブル・フィルター」 入力フィールド | 管理ユーティリティーの「Database On-Demand グループ/ユーザー・オプション」ウィンドウの「テーブル」タブ上の 「テーブル・フィルター」入力フィールド | スキーマ名、スキーマ・フィルター、テーブル名、およびテーブル・フィルターのコンマで区切られたリスト |
2. ユーザー (このオプションが Z and I Emulator for Web 管理者によって使用可能にされた場合) | 3270 ディスプレイ、5250 ディスプレイ、または VT ディスプレイのセッションのセッション ・ウィンドウの「データ転送のデフォルト」ウィンドウの「テーブル」タブ上の「テーブル・フィルター」 入力フィールド | Database On-Demand デスクトップから起動された「Database On-Demand ユーザー・オプション」ウィンドウの「テーブル」タブ上の 「テーブル・フィルター」入力フィールド | スキーマ名、スキーマ・フィルター、テーブル名、およびテーブル・フィルターのコンマで区切られたリスト |
3. ユーザー (このオプションが Z and I Emulator for Web 管理者によって使用可能にされた場合) | SQL ウィザードの「ログオン」タブおよび File Upload ウィザードの「ログオン」タブ上の 「テーブル・フィルター」入力フィールド | スキーマ名、スキーマ・フィルター、テーブル名、およびテーブル・フィルターのコンマで区切られたリスト | |
4. ユーザー | テーブル名フィルター入力フィールド:
|
1 つのテーブル名または 1 つのテーブル・フィルター |
上の表の 2 行目と 3 行目に記述された位置は、管理者によって許可された場合にのみユーザーに対して使用可能になります。これらの機能をユーザーに対して使用可能にするには、次のようにします。
4 行目に記述されている位置は、ユーザーに対して常に使用可能になります。
上の表の最初の 3 行に記述された位置の場合:
*USRLIBL
に相当します。) SQL 支援の例外
SQL 支援の例外
が出されることがあります。 *USRLIBL
を意味する)。 %
に設定する必要があります。 上の表の 4 行目に記述されている位置の場合:
%
) に設定されます。 %
) は単独で、すべての表 (文字どおり、その名前に 0 以上の文字を含むすべての表) を意味します。 このヘルプ・ファイルの上部にある表の各行の最後の列は、明示された位置で、使用可能なスキーマおよびテーブルのリストでどんな内容が有効であるかを示します。具体的には次のとおりです。
以下に例を示します。
QIWS、IBMTEST%、MYSCHEMA.TEST01、MYSCHEMA.%TEST、%R.%
この例の説明については、次のサブセクションの例の表の最後の行 (例) を参照してください。
以下に例を示します。
%TEST
この例の説明については、次のサブセクションの例の表 (例) を参照してください。
上の表の 4 行目に記述されている位置についての特別な規則: |
---|
|
次の段落では、それぞれのエレメント・タイプを指定する方法を説明します。例示の説明については、次のサブセクションの例の表 (例) を参照してください。
QIWS
、MYSCHEMA
%
) は、0 以上のどれかの文字の出現を意味します。(したがって、% 記号は単独で、その名前に 0 以上の文字を含むすべてのスキーマ、すなわち、すべてのスキーマを意味します。) _
) は、どれかの文字の 1 つの出現を意味します。 IBMTEST%
、%TEST
、MYSCHEM_
.
)、その後にテーブル名を入力します。例:IBMTEST.TEST01
このヘルプ・ファイルの上部の表の最初の 3 行に記述された位置にのみ、このフォーマットを使用します。
TEST01
このヘルプ・ファイルの上部の表の 4 行目に記述された位置にのみ、このフォーマットを使用します。
%
) または下線 (_
) を含むテーブル名を入力します。これらの特殊文字は、テーブル・フィルターでも、スキーマ・フィルターの意味と同じ意味をもっています。 以下の適切なフォーマットを使用します。
MYSCHEMA.%TEST
、%.R%
%TEST
、R%
次の表には、スキーマ名、スキーマ・フィルター、テーブル名、およびテーブル・フィルターの指定方法の例が含まれています。表には、このヘルプ・ファイルのサブセクションに進む前に出てきた例とその他の例の両方が含まれています。
例: | 意味: | ||||
---|---|---|---|---|---|
% | すべてのスキーマ。(文字通り、その名前に 0 以上の文字が含まれているすべてのスキーマ。) | ||||
*USRLIBL,MYSCHEMA | iSeries ライブラリー・リストのユーザー部分のすべてのスキーマ (iSeries 「ライブラリー」) に、MYSCHEMA の名前のスキーマを加えたもの | ||||
_ | その名前が正確に 1 文字であるすべてのスキーマ。 | ||||
QIWS | QIWS の名前のスキーマ。 |
||||
MYSCHEMA | MYSCHEMA の名前のスキーマ。 |
||||
IBMTEST% | その名前が IBMTEST で始まるすべてのスキーマ (IBMTESTSUITE 、IBMTEST01 など)。 |
||||
%TEST | その名前が TEST で終わるすべてのスキーマ (IBMTEST 、INITIALTEST など)。 |
||||
MYSCHEM_ | その名前が MYSCHEM で始まり、正確に 8 文字の長さのすべてのスキーマ (MYSCHEMA 、MYSCHEMB など)。 |
||||
__TEST | その名前が TEST で終わり、正確に 6 文字の長さのすべてのスキーマ (RETEST 、MYTEST など)。 |
||||
%ES% | その名前に ES の文字列が含まれているすべてのスキーマ (IBMTEST 、ESPY 、TRIES など)。 |
||||
_ES_ | その名前に ES の文字列が含まれていて、その文字の前に正確に 1 文字と、その後に正確に 1 文字が含まれているすべてのスキーマ (TEST 、REST など)。 |
||||
IBMTEST.TEST01 | スキーマ IBMTEST 中のテーブル TEST01 |
||||
%.TEST01 | すべてのスキーマ中のテーブル TEST01 (すなわち、 スキーマ IBMTEST 中のテーブル TEST01 、および スキーマ MYSCHEMA 中のテーブル TEST01 、および スキーマ MYSCHEMB 中のテーブル TEST01 など)。 |
||||
TEST01 | テーブル TEST01 。
|
||||
MYSCHEMA.%TEST | 名前が TEST で終わる MYSCHEMA 中のすべてのテーブル (MYSCHEMA.MYTEST など)。 |
||||
MYSCHEMA._TEST | 名前が TEST で終わり、正確に 5 文字の長さの MYSCHEMA 中のすべてのテーブル (MYSCHEMA.XTEST など)。 |
||||
%TEST | 名前が TEST で終わるすべてのテーブル (MYTEST 、RETEST など)。
|
||||
%.R% | すべてのスキーマ中で、その名前が R で始まるすべてのテーブル。 |
||||
QIWS, IBMTEST%, MYSCHEMA.%TEST, %.R% | スキーマ QIWS 、その名前が IBMTEST で始まるすべてのスキーマ、その名前が TEST で終わる MYSCHEMA 中のすべてのテーブル、およびすべてのスキーマ中の R で始まるすべてのテーブル。 |
リスト全体の意味は、個々のエレメントの意味の要約です。さらに技術的な条件としては、リスト全体の意味は、個々のエレメントの意味を論理的に加算して (論理 OR の使用) 出されています。
例えば、以下のリスト
R%, MYSCHEMA.TEST01, A%は、次のスキーマおよびテーブルが使用可能であることを意味します。
R
で始まるすべてのスキーマに、さらに A
で始まるすべてのスキーマもプラスされます。