属性

url
必須のストリング。jdbc:as400://myISeries など、SQL ステートメントの送信先となるデータベース・サーバーのデータベース URL です (データベース URLを参照)。
driver
必須のストリング。データベース・サーバーとの接続に使用されるドライバーの完全修飾パッケージ名です (COM.ibm.db2.jdbc.app.DB2DRIVER など)。このパッケージは、クライアント・ワークステーション上に存在している必要があります (ドライバー ID とドライバー・クラスを参照)。
userid
オプションのストリング。データベースにアクセスするためのユーザー ID (必要な場合) (ユーザー ID とパスワードを参照)。
password
オプションのストリング。データベースにアクセスするためのパスワード (必要な場合) (ユーザー ID とパスワードを参照)。
statement
必須のストリング。SQL ステートメントです (ステートメントを参照)。
outputtype
必須の整数。SQL ステートメントによって生成されたデータを送信する 宛先。有効な値は以下のとおりです。
  • 0 - データはグローバル変数 $HMLSQLUtil$ に格納されます。データを検索するには、この変数に関するメソッドを呼び出します (グローバル変数 ($HMLSQLUtil$) へのデータの格納を参照)。
  • 1 - データはファイルに書き込まれます (ファイルへのデータの書き込みを参照)。この出力タイプを使用する場合は、 次の属性も指定する必要があります。
    • outfilename
    • outfiletype
    • overwrite
    • inbrowser
  • 2 - データをワークステーションの モニターに表示する (データの表示を参照)。この出力タイプを使用する場合は、次の属性も指定する必要があります。
    • holdondisplay
outfilename
ストリング (outputtype が 1 の場合に必須)。出力ファイルの完全なパスと名前 (ファイルへのデータの書き込みを参照)。
outfiletype
整数 (outputtype が 1 の場合に必須)。出力ファイルのタイプ (ファイルへのデータの書き込みを参照)。有効な値は以下のとおりです。
  • 0 - ASCII テキスト (*.txt)
  • 1 - コンマ区切り値 (*.csv)
  • 3 - Microsoft Excel BIFF3 (*.xls)
  • 4 - Microsoft Excel BIFF4 (*.xls)
  • 5 - XML (*.xml)
  • 6 - HTML (*.html)
overwrite
ブール (outputtype が 1 の場合に必須)。ファイルを上書きするか、ファイルに付加するか (ファイルへのデータの書き込みを参照)。
  • この属性を true に設定すると、指定したファイルが存在する場合、このファイルがデータで上書きされます。指定したファイルが存在しない場合は、作成されます。
  • この属性を false に設定すると、指定したファイルが存在する場合、このファイルにデータが追加されます。指定したファイルが存在しない場合は、作成されます。
inbrowser
ブール (outputtype が 1 の場合に必須)。この属性を true に設定すると、マクロ・ランタイムは、指定された ファイルにデータを書き込んだ後に、ファイルの内容をデフォルトの ブラウザーに表示します (ファイルへのデータの書き込みを参照)。
holdondisplay
ブール (outputtype が 2 の場合に必須)。この属性を true に設定すると、マクロ・ランタイムは、データを表示した後に、 次のマクロ・アクションの処理を開始する前にエンド・ユーザーからの 応答を待機します (データの表示を参照)。
mlprops
オプションのストリング。outfiletype が 5 (XML) または 6 (HTML) の場合、この属性にはファイル設定が格納されます。この属性のフォーマットは、次のとおりです。
mlprops="key1@@value1
@@key2@@value2@@key3@@value3"
ここで、key1key2key3 などは HTML または XML 設定の名前です。value1value2value3 などは HTML または XML 設定の値です。コード・エディターを使用してこの属性を手動で設定できますが、これらの設定を変更する場合は、 SQL Wizard の対応する設定を変更し、値をマクロ・エディターに保管することを推奨します (SQL ウィザードの使用を参照)。