グローバル変数 ($HMLSQLUtil$) へのデータの格納

SQLQuery アクションで生成されるデータのデフォルト宛先は、 グローバル変数 $HMLSQLUtil$ です。「結果の出力先」リスト・ボックスで 「ファイル」または「モニター」を宛先に指定した場合でも、Z and I Emulator for Web ランタイムは、常に正常な SQLQuery アクションの結果でこの変数を更新します。例えば、「ファイル」を宛先に指定すると、Z and I Emulator for Web は次のようにします。
  • SQLQuery アクションで生成されるデータを指定したファイルに書き込む。さらに、
  • データを $HMLSQLUtil$ に書き込む。
したがって、同じデータベース照会を 2 回行うことなく、データをファイルに書き込む (または表示する) と同時に、 データをマクロで使用することができます。

データを $HMLSQLUtil$ だけに格納するには、「結果の出力先」リスト・ボックスを展開して、「$HMLSQLUtil$」をクリックします。

$HMLSQLUtil$ に保管されているデータを後続のマクロ・アクションで使用するには、$HMLSQLUtil$ に関連する Z and I Emulator for Web マクロ・ユーティリティー・ライブラリー (HML ライブラリー) からメソッドを呼び出す必要があります。$HMLSQLUtil$を参照してください。