ファイルへのデータの書き込み
データをファイルに書き込むには、「結果の出力先 (Output Result To)」リスト・ボックスを展開して「ファイル」をクリックします。
「ファイル名」リスト・ボックスに、ファイル・パスを入力します。(ファイル・パスはストリングであるため、マクロ形式が基本か拡張かに応じて、該当する 形式でストリングを入力してください)。または「参照」をクリックして、ファイルを見つけてください。注: ドライブ名があればそれも含めて、このフィールドの完全なファイル・パスおよびファイル名を指定する必要があります (例えば c:\Documents and Settings\User1\output.txt)。
- ファイル・タイプが HTML のときには、マクロ・エディターで直接アクセスできない追加の表示オプション (例えば表枠、セル間隔、列見出しなど) が Z and I Emulator for Web にあります。ただし、SQL ウィザードを起動して、HTML オプションを変更し (SQL ウィザードの「出力 (Output)」タブの「設定 (Settings)」をクリックする)、SQL ステートメントをマクロに保管することによって、 これらのオプションをマクロに組み込むことができます (SQL ウィザードの使用を参照)。
- ファイル・タイプが XML のときには、マクロ・エディターで直接アクセスできない追加オプション (文字エンコード) が Z and I Emulator for Web にあります。ただし、SQL ウィザードを起動して、XML オプションを変更し (SQL ウィザードの「出力 (Output)」タブの「設定 (Settings)」をクリックする)、SQL ステートメントをマクロに保管することによって、 このオプションをマクロに組み込むことができます (SQL ウィザードの使用を参照)。
「上書き (Overwrite)」をクリックして既存ファイルの内容を上書きするか、 「付加 (Append)」をクリックして既存ファイルにデータを付加します。ファイルが存在しない場合は、 上書きまたは付加操作で新規ファイルが作成されます。
「Show in Web browser」チェック・ボックスを選択すると、Z and I Emulator for Web はデータをファイルに書き込んでファイルを閉じてから、ファイルをデフォルトのブラウザーで表示します。ブラウザーには、 ファイル・タイプ用の (Microsoft Excel BIFF3 または BIFF4 など) プラグイン (例えば、Excel プラグイン) が必要です。一部のブラウザーでは、ブラウザーのセキュリティー設定を構成し、Java アプレットまたはアプリケーションがブラウザーのインスタンスを起動してローカル・ファイルを表示できるようにする必要があります (オンライン・ヘルプの 『ローカル・ファイルを表示するブラウザーの構成』を参照)。