- Windows オペレーティング・システムはサポートされているものですか?
「Z and I Emulator for Web の計画、インストール、および構成」 ガイドでサポート対象 Windows オペレーティング・システムの最新リストを確認します。
- Windows NT マシン上に Microsoft Proxy Server をインストールして構成する予定ですか?
| 以下の手順は Windows NT に基づいています。他の Windows プラットフォーム (Windows 2000 Server など) では、追加の手順が必要になる場合があります。 |
Proxy Server を構成するプロセスは 2 つの部分からなります。最初にサーバー部分を構成してから、Z and I Emulator for Web クライアントをダウンロードするクライアント・ワークステーション上で Proxy Server クライアント・コードをインストールする必要があります。
サーバー・マシン上で Proxy Server を構成する
サーバー・マシン上で Proxy Server を構成するには、以下の手順を実行します。
- サーバー・マシン上に IIS Web サーバーをインストールします。これは前提条件です。
- 以下の手順を実行して Winsock プロキシー・コンピューターの「プロパティ」パネルを表示します。
- 「スタート」>「プログラム」>「Microsoft Proxy Server」>「インターネット サービス マネージャ」をクリックします。
- 「インターネット サービス マネージャ」パネルに以下のデフォルト・サービスがリストされます。管理者がオフにしているデフォルト・サービスはリストにないことに注意してください。
- Socks プロキシ
- Winsock プロキシ
- Web プロキシ
- WWW
- Gopher
- FTP
- Winsock プロキシの行にあるコンピューター名をクリックします。
- プロパティーを開きます。
- 以下の手順を実行して、Z and I Emulator for Web で要求される特殊ポートごとにプロトコル定義を追加します。
| https (443) および telnet (23) は既に定義されていることに注意してください。 |
- 「プロトコル」タブをクリックします。
- 「追加」をクリックする。
- 「ZIEWeb port 8999」などの記述名を入力します。
- Z and I Emulator for Web で要求されるポート番号 (8999 など) を入力します。
- 接続タイプとして「TCP」を入力します。すべての Z and I Emulator for Web プロトコル定義で「TCP」が接続タイプとなります。
- 方向として「送信」を入力します。すべての Z and I Emulator for Web プロトコル定義で「送信」が方向となります。
- 以下の手順を実行して、構成したポートにアクセスできるユーザーとマシンを構成します。
- 「アクセス許可」タブをクリックします。
- リストされる設定は、自分のネットワーク環境においてネットワーク管理者として Windows をどのように使用するのかによって異なります。すべてのユーザーが Z and I Emulator for Web サーバーから構成データを読み取ることができるようにする場合は、 ポート 8999 に対するアクセス権限をすべてのユーザーに付与します。
クライアント・ワークステーション上で Proxy Server を構成する
Proxy Server 上で Z and I Emulator for Web ポートを構成するだけでなく、Z and I Emulator for Web を使用するワークステーション上に Proxy Server クライアント・コードをインストールする必要があります。このクライアント・コードにより、 ワークステーションにおいて Z and I Emulator for Web のような Telnet タイプのプログラムを Proxy Server で使用できるようになります。このコードがインストールされていない場合、クライアントはポート 80 を使用して Z and I Emulator for Web クライアントをダウンロードおよびインストールできますが、Z and I Emulator for Web にログオンすることはできません。このコードがインストールされていない場合、ユーザーに LOG001 エラー・メッセージが表示されます。
Proxy Server クライアント・コードをインストールするには、以下の手順を実行します。
- クライアントでコマンド・プロンプトから
net use * proxy_server_namemspclnt
と入力し、 このネットワーク共有からセットアップを実行して、プロキシー・クライアントをインストールします。
- 以下の TCP ポートが構成されていることを確認します。
- 80 - HTTP Web トラフィック
- 23 - 標準平文 Telnet ポート
- 8999 - Z and I Emulator for Web ユーザー構成データ・ポート
これらの TCP ポートは、Z and I Emulator for Web クライアントが正常にホスト・マシンに接続するために必要となります。
- 任意の追加ポートを構成します。
- 443 - 標準 https ポート
- 12173 - Z and I Emulator for Web リダイレクターによって最初に構成された Z and I Emulator for Web リダイレクター・ポート
- 以下に示す 2 つの場所のいずれかを調べて、Proxy Server クライアント・コードがインストールされていることを確認します。
- 「スタート」>「プログラム」
- 「スタート」>「設定」>「コントロール パネル」>「アプリケーションの追加と削除」