印刷する領域の指定

印刷するセッション・ウィンドウの領域を指定するには、 マーキング長方形を使用して行と列の座標を取り込むことができます。また別の方法として、 「抽出アクション (Extract action)」ウィンドウの「行 (Row)」フィールドと 「列 (Column)」フィールドに、テキスト域の行と列の座標を入力することもできます。

マーキング長方形を使用する場合 (マーキング長方形の使用を参照)、 マクロ・ランタイムは、マーキング長方形の左上隅の行と列の座標を 1 組目の行と列の値 (「抽出アクション (Extract action)」ウィンドウ の「上隅 (Top Corner)」) に書き込み、 右下隅の行と列の座標を 2 組目の行と列の値 (「下隅 (Bottom Corner)」) に 書き込みます。

行と列の値をユーザー自身が入力する場合は、1 組目の行と列の座標を 1 組目の 行と列の値 (「抽出アクション (Extract action)」ウィンドウ の「上隅 (Top Corner)」) に入力し、2 組目の座標のセットを 2 組目の 行と列の値 (「下隅 (Bottom Corner)」) に入力します。必要な座標を判別するための補助として、セッション・ウィンドウ でテキスト・カーソルを使用できます (セッション・ウィンドウのテキスト・カーソルの使用を参照)。

「行 (下隅)」入力フィールドに -1 を入力すると、セッション・ウィンドウのデータ域の最終行を示すことができます。この機能は、何種類もの高さ (25 行、43 行、50 行など) のセッション・ウィンドウが 使用されている場合に、画面のデータを最終行までキャプチャーする必要があるときに便利です。同様に、「列 (下隅)」入力フィールドに -1 を入力すると、セッション・ウィンドウのデータの最終列を示すことができます (行または列の負の値の意味を参照)。