5250 ディスプレイのセッションにおいて、Z and I Emulator for Web は、コード化文字セット ID (CCSID) のタグが付けられたフィールドに置かれるユニコード・データの表示をサポートします。「5250 ディスプレイ・セッション構成」ウィンドウの「Unicode データ・ストリームを使用可能にする」オプションは 「はい」に設定する必要があります (ENPTUI を参照) 。
Z and I Emulator for Web は、5250 プリンター・セッションではこの機能をサポートしません。
Z and I Emulator for Web では、以下の CCSID がサポートされます。
iSeries ホストは、i5/OS または OS/400 の次のレベルのいずれかで実行していなければなりません。
クライアント・ワークステーションには以下の要件が適用されます。
この機能には次の制限があります。
「ホストのプログラミング情報」を参照してください。
IBM WorldType Monotype Sans Duospace WT フォントの 1 つを使用するようにクライアント・ワークステーションを構成する必要があります。次の表は、それぞれの言語について、どのフォント名およびフォント・ファイルを使用すればよいかを示したものです。
| 言語: | IBM WorldType フォント名: | IBM WorldType フォント・ファイル: |
|---|---|---|
| すべての SBCS 言語および日本語 | Monotype Sans Duospace WT J | mtsansdj.ttf |
| 韓国語 | Monotype Sans Duospace WT K | mtsansdk.ttf |
| 中国語 (簡体字) | Monotype Sans Duospace WT SC | mtsansds.ttf |
| 中国語 (繁体字) | Monotype Sans Duospace WT TC | mtsansdt.ttf |
以下のサブセクションでは、それぞれのフォントを使用するようにクライアント・ワークステーションを構成する方法について説明します。
Java 2 対応ブラウザー (Netscape 6.0 や Java 2 プラグインを含む Internet Explorer など) および IBM Java 2 プラグインを使用している場合は、このセクションに記載されているステップに従ってクライアントのフォントを構成します。
以下の指示では SBCS 言語を例として使用しますが、日本語、韓国語、中国語 (簡体字)、および中国語 (繁体字) の場合も指示は同様です。ただし、フォントの取得に記載されている説明に従って、使用している言語にふさわしい Monotype Sans Duospace WT フォント名およびフォント・ファイルを使用することを忘れないでください。
IBM Java 2 ディレクトリーで、使用している言語に対応する font.properties ファイルを探します。
font.properties を使用します。 font.properties.ja を使用します。 font.properties.ko を使用します。 font.properties.zh を使用します。 font.properties.zh_TW を使用します。 c:¥Program Files¥HCL¥Java14 ディレクトリーにインストールされたとすると、SBCS 言語の font.properties ファイルの完全修飾ファイル名は c:¥Program Files¥HCL¥Java14¥jre¥lib¥font.properties です。ファイルを ASCII エディターで開きます。
次の文字で始まる行を見つけます。
monospaced.0=
この行を含むグループを次のように変更します。
monospaced.0=Courier New
monospaced.1=Lucida Sans Typewriter Regular
monospaced.2=Lucida Sans Regular
monospaced.3=Monotype Sans Duospace WT J
monospaced.0=Monotype Sans Duospace WT J
monospaced.1=Courier New
monospaced.2=Lucida Sans Typewriter Regular
monospaced.3=Lucida Sans Regular
monospaced.italic.0 で始まるグループに対しても同様の変更を行います。
monospaced.bold.0 で始まるグループに対しても同様の変更を行います。
monospaced.bold.italic.0 で始まるグループに対しても同様の変更を行います。
ファイルを閉じます。
Java 2 対応ブラウザー (Netscape 6.0 や Java 2 プラグインを含む Internet Explorer など) および Sun Java 2 プラグインを使用している場合は、このセクションに記載されているステップに従ってクライアントのフォントを構成します。
以下の指示では SBCS 言語を例として使用しますが、日本語、韓国語、中国語 (簡体字)、および中国語 (繁体字) の場合も指示は同様です。ただし、フォントの取得に記載されている説明に従って、使用している言語にふさわしい Monotype Sans Duospace WT フォント名およびフォント・ファイルを使用することを忘れないでください。
Sun Java 2 ディレクトリーで、使用している言語に対応する font.properties ファイルを探します。
font.properties を使用します。 font.properties.ja を使用します。 font.properties.ko を使用します。 font.properties.zh を使用します。 font.properties.zh_TW を使用します。 c:¥Program Files¥Java¥j2re1.4.1_02 ディレクトリーにインストールされたとすると、SBCS 言語の font.properties ファイルの完全修飾ファイル名は c:¥Program Files¥Java¥j2re1.4.1_02¥lib¥font.properties です。ファイルを ASCII エディターで開きます。
次の文字で始まる行を見つけます。
monospaced.0=
この行を含むグループを次のように変更します。
monospaced.0=Courier New,ANSI_CHARSET
monospaced.1=WingDings,SYMBOL_CHARSET
monospaced.2=Symbol,SYMBOL_CHARSET
monospaced.0=Monotype Sans Duospace WT J
monospaced.1=Courier New,ANSI_CHARSET
monospaced.2=WingDings,SYMBOL_CHARSET
monospaced.3=Symbol,SYMBOL_CHARSET
monospaced.italic.0 で始まるグループに対しても同様の変更を行います。
monospaced.bold.0 で始まるグループに対しても同様の変更を行います。
monospaced.bold.italic.0 で始まるグループに対しても同様の変更を行います。
filename で始まる行を検索します。 filename. filename.Monotype_Sans_Duospace_WT_J=mtsansdj.ttf. filename.Monotype_Sans_Duospace_WT_J=mtsansdj.ttf を追加します。 filename.Monotype_Sans_Duospace_WT_K=mtsansdk.ttf を追加します。 filename.Monotype_Sans_Duospace_WT_S=mtsansds.ttf を追加します。 filename.Monotype_Sans_Duospace_WT_T=mtsansdt.ttf を追加します。 exclusion.monospaced.0= で始まる行を検索します。 #exclusion.monospaced.0=0100-20ab,20ad-f8ff)、行をコメント化します。 ファイルを閉じます。
Netscape 4.x を使用している場合は、このセクションに記載されているステップに従ってクライアントのフォントを構成します。
以下の指示では SBCS 言語を例として使用しますが、日本語、韓国語、中国語 (簡体字)、および中国語 (繁体字) の場合も指示は同様です。ただし、フォントの取得に記載されている説明に従って、使用している言語にふさわしい Monotype Sans Duospace WT フォント名およびフォント・ファイルを使用することを忘れないでください。
Netscape ディレクトリーで、使用している言語に対応する font.properties ファイルを探します。
font.properties を使用します。 font.properties.ja を使用します。 font.properties.ko を使用します。 font.properties.zh を使用します。 font.properties.zh_TW を使用します。 c:\Program Files\Netscape\Communicator ディレクトリーにインストールされたと前提すると、SBCS 言語の font.properties ファイルの完全修飾ファイル名は c:\Program Files\Netcape\Communicator\Program\java\classes\font.properties です。ファイルを ASCII エディターで開きます。
monospaced.0= 始まる行を検索します。
この行を含むグループを次のように変更します。
monospaced.0=Courier New,ANSI_CHARSET
monospaced.1=Bitstream Cyberbit,DEFAULT_CHARSET
monospaced.2=MS Gothic,SHIFTJIS_CHARSET
monospaced.3=WingDings,SYMBOL_CHARSET,NEED_CONVERTED
monospaced.4=Symbol,SYMBOL_CHARSET,NEED_CONVERTED
monospaced.0=Monotype Sans Duospace WT J
monospaced.1=Courier New,ANSI_CHARSET
monospaced.2=Bitstream Cyberbit,DEFAULT_CHARSET
monospaced.3=MS Gothic,SHIFTJIS_CHARSET
monospaced.4=WingDings,SYMBOL_CHARSET,NEED_CONVERTED
monospaced.5=Symbol,SYMBOL_CHARSET,NEED_CONVERTED
exclusion.monospaced.0= で始まる行を検索します。
#exclusion.monospaced.0=0100-ffff)、行をコメント化します。 ファイルを閉じます。
Internet Explorer を使用していて、Java 2 プラグインをインストールしていない場合は、このセクションに記載されているステップに従ってクライアントのフォントを構成します。
以下の指示では SBCS 言語を例として使用しますが、日本語、韓国語、中国語 (簡体字)、および中国語 (繁体字) の場合も指示は同様です。ただし、フォントの取得に記載されている説明に従って、使用している言語にふさわしい Monotype Sans Duospace WT フォント名およびフォント・ファイルを使用することを忘れないでください。
Windows レジストリーで次のキーを探します。
My Computer¥HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥Microsoft¥Java VM
このキーの下に、次の新しいキーを作成します。
Font Alias
このキーの下に、次の値名を持つ新しいストリング値を作成します。
Courier
このストリング値を、使用している言語のフォント名を含むように変更します。フォントの取得に記載されている説明に従って、使用している言語にふさわしい Monotype Sans Duospace WT フォント名を使用することを忘れないでください。例えば、SBCS 言語の場合は、次のものを含むようにストリング値を変更します。
Monotype Sans Duospace WT J
レジストリーを閉じます。
マシンをリブートします。