WebSphere Portal 環境にポートレットをインストールする際、 複数のポートレットを区別しやすくするために、タイトルおよび ショート・タイトルを変更します。 |
タイトル: ポートレットのタイトルを指定します。
ショート・タイトル: ポートレットの省略タイトルを指定します。
説明: ポートレットについて説明します。
キーワード: ユーザーのポートレットに関連付けられたキーワードを指定します。
ポートレット API: 使用するポートレット API を指定します。オプションは以下のとおりです。
- IBM ポートレット API
WebSphere Portal 用に IBM により定義された API です。- Java ポートレット API
ポートレットおよびポータル間のインターオペラビリティーを可能にするために JSR-000168 Portlet Specification により定義された API です。WebSphere Portal バージョン 5.0.2.2 以降は、 Java ポートレット API と IBM ポートレット API の両方をサポートします。Java ポートレット API を選択する場合は、資格情報ボールトは使用できません。また、Java ポートレット API では、単一ポータル・ページに 1 つのポートレットの使用しか許可されません。
注: Java ポートレット API では資格情報ボールトを使用できません。資格情報ボールトを使用するには、「ポートレット」パネルで「IBM ポートレット API」を選択する必要があります。
Web Express Logon でポータル資格情報ボールトを使用する場合には、 以下のオプションを構成してください。
ポータル資格情報ボールトの使用: Z and I Emulator for Web がポータル資格情報ボールトからユーザー資格情報を取得できるようにするには、このオプションを選択します。このオプションが有効なのは、セッション・プロパティーの 「高速ログオン」ウィンドウの信任状マッパー・サーバー・アドレス・ フィールドにアドレスを入力していない 場合だけです。IBM WebSphere Portal 環境での Web Express Logon の詳細については、 「Web Express Logon 解説書」 を 参照してください。
ポータル・ボールト・スロット ID: Z and I Emulator for Web ポートレットが検索する、Portal Credential Vault Slot 名の前に付加されるストリングを指定する。この Portal Vault Slot 名は、スロット ID、ホスト名、およびアプリケーション名から構成されます。 これらは、Web Express Logon マクロを記録する際に指定します。デフォルト値は HATS です。
ポータル・ボールト・スロット・タイプ: Z and I Emulator for Web ポートレットによって検索される Portal Credential Vault Slot タイプを識別する。
WebSphere Portal は、以下の 4 種類のボールト・スロットをサポートします。
- 専用: ポートレット間で共有されないユーザー資格情報を保管します。Z and I Emulator for Web は、このタイプのボールト・スロットをサポートしていません。
- 共用: ユーザーのポートレット間で共有されるユーザー信任状を保管します。
- 管理: 各ユーザーが管理者定義リソースのシークレットを保管できます。これはデフォルト値です。
- システム: 実際のシークレットがすべてのユーザーおよびポートレット間で共用される場合にシステム信任状を保管します。
Z and I Emulator for Web は、ボールト・スロット操作用のツールを提供しません。詳細については、WebSphere Portal の資料を参照してください。 |