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中国語 (簡体字) および中国語 (繁体字)

中国語 (簡体字) 言語環境で実行中の Z and I Emulator for Web および中国語 (繁体字) 言語環境で実行中の Z and I Emulator for Web で、以下の問題が検出されています。

Ctrl+Alt が Java 1 ブラウザーとして実行中の Internet Explorer 6.0 では Ctrl として検出されている

Z and I Emulator for Web クライアントを Java 1 ブラウザーとして実行中の Internet Explorer 6.0 を使用して Windows プラットフォームで実行し、ロケールが中国語 (簡体字) または中国語 (繁体字) の場合、Ctrl+Shift または Ctrl+Space が既に押されていると、Ctrl+Alt は Ctrl として検出されます。この問題は当初は Windows XP 上で現れていました。

問題のシナリオ:
この問題のシナリオは以下のとおりです。
  1. ユーザーが 3270 または 5250 セッションを開始し、「編集」>「設定」>「キーボード」をクリックします。
  2. キーボードの再割り当てポップアップが表示されます。
  3. ユーザーが「キー割り当て」タブをクリックします。
  4. ユーザーが任意のカテゴリーと機能 (メニュー・コマンド、Z and I Emulator for Web 製品情報など) を選択します。
  5. ユーザーが「キーの割り当て」をクリックします。
  6. ユーザーがキー・シーケンス Ctrl+Alt を押します。

通常、このシナリオは正しく処理されます。つまり、キー・シーケンス Ctrl+Alt は指定した機能 (Z and I Emulator for Web 製品情報など) と関連付けられます。

しかし、ユーザーが、セッションの開始後または前述の 6 ステップ・シナリオの開始前の任意の時点に Ctrl+Shift または Ctrl+Space を 1 度以上押したことがある場合は、この問題が発生します。

この問題は、キー・シーケンス Ctrl+Alt ではなく Ctrl が指定した機能と関連付けられていることです。

この問題の理由:

この問題の理由は、Internet Explorer 6.0 の Java 1 JVM (JVM レベル 3805) におけるバグです。ユーザーが Ctrl+Shift または Ctrl+Space を 1 度以上押した後で Ctrl+Alt を押すと、Java 1 JVM が Ctrl+Alt ではなく Ctrl をアプリケーションに受け渡します。

注: Ctrl+Shift または Ctrl+Space は IME ウィンドウを表示または非表示に切り替える中国語 (簡体字) または中国語 (繁体字) におけるキー・シーケンスでもあります。

前述の問題が発生した後で、Ctrl+Shift または Ctrl-Space を何度押したとしてもこの問題は解決できません。

回避策:

この問題が発生する環境では、Ctrl+Alt を割り当てキー・シーケンスとして使用しないでください。

Java 2 を使用してセッションをクリックすると IME ツールバーが誤ってオンになる

中国語 (繁体字/簡体字) Windows では、Z and I Emulator for Web デスクトップのアイコンをシングル・クリックすると、IME ツールバーが立ち上がり、オンになることがあります。しかし、Z and I Emulator for Web 端末ウィンドウを立ち上げると、IME がオフになり、SBCS 文字を正しく入力できます。

中国語 (簡体字) および中国語 (繁体字) での自動 IME 機能

中国語 (簡体字および繁体字) Windows では、デフォルトの SBCS (英語) IME を現行 IME として設定している場合は自動 IME 機能が働きません。自動 IME を使用するには、「Control Panel」>「Keyboard」 >「Input Locale」を使用して、DBCS IME をデフォルト IME として設定します。

IBM Java 2 for Linux の font.properties.zh_TW および .zh が WorldType フォント用に正しく構成されていない。

IBM Java 2 for Linux では、ファイル font.properties.zh および font.properties.zh_TW は、IBM WorldType フォント用に正しく構成されていません。したがって、DBCS 文字は正しく表示されません。

この問題を解決するには、IBM Java 2 for Linux をダウンロードしてインストールしてください。

font.properties.xx ファイルの変更については、 DBCS 言語用 Linux の IBM WorldType フォント および Java 2 対応ブラウザーを使用する Windows クライアントでは、 3270 および 5250 ディスプレイ・セッションで一部の GB18030 4 文字が正しく表示されないを参照してください。