VT セッション・プロパティーの「端末プロパティー」>「ヒストリー」ウィンドウの使用中に「ヘルプ」ボタンを押すと、別のブラウザーで空白のオンライン・ヘルプ・ファイルが立ち上がる場合があります。ヘルプ・ファイルの内容を表示するには、 セッション・プロパティーのウィンドウを閉じます。
NumLock キーは、再マップされると、NumLock 機能の状態を切り替えます。これを回避するには、 NumLock オンのキーと NumLock オフのキーを両方とも同じ値にマップし、 次に、スクロール・キー値を ALT+ キーのシーケンスにマップします。Z and I Emulator for Web 管理クライアントまたはデプロイメント・ウィザードを使用して、キーを再マップできます。
例えば、次の事前定義済みホスト機能を使用して、下記のようにマップします。
以下のキーを再マップするときには、ポップアップ・ボックスが表示されます。「OK」をクリックします。 そのキーについてのキーボード再マップ画面で表に追加エントリーが現れます。 |
以下の VT 420 フィーチャーはインプリメントされません。
注: 端末状態レポート機能には、2 つのコマンド (端末状態レポートの要求と端末状態の復元) が用意されています。 Z and I Emulator for Web バージョン 1.0 では、 固定値での端末状態レポートの要求のみがをサポートされています。
ローカル・ファンクション・キーの中には Z and I Emulator for Web VT セッションで使用可能にしたり使用不可にしたりできないものがあり、 メニュー・コマンドにマップされたメニュー・キーはローカル・ファンクション・キーとして使用できません。以下に例を示します。
以下の VT 修飾キーは、Z and I Emulator for Web VT セッションには不可視です。
DECEKBD レポートは、キーボード上のキーの状態の判定に関する技術的制限により、 サポートされていません。
Java キーボード処理の制限により、Z and I Emulator for Web は、 デフォルトで数字キーパッドのキーをマップしないので、 それらのキーは数値モードとアプリケーション・モード間の区別ができます。
端末画面のすべての文字は Unicode 値として保管される必要があります。以下の文字セットには、Unicode 値に 一致させることができない文字が含まれます。
文字セット | 位置 |
---|---|
Dec テクニカル文字セット | 31 |
PC マルチリンガル/インターナショナル - 左側 | 08、17 |
PC マルチリンガル - 右側 | 9B |
PC スペイン語 | A9、AA |
PC デンマーク語/ノルウェー語 | 9B |
セッション構成によっては、Z and I Emulator for Web が VT 表示セッション用にラスター・フォントの選択オプションを提供しない場合があります。この制約事項は以下の場合に発生します。
ラスター・フォントは、IBM3270、ARB3270 (アラビア語)、HEB3270 (ヘブライ語)、および THA3270 (タイ語) です。非ラスター・フォントには、モノスペース、Courier New、Letter Gothic などがあります。
VT 表示セッションが非ラスター・フォントで構成されている場合、Z and I Emulator for Web の VT エミュレーションは、 VT 端末画面をレンダリングするための Java 仮想マシンの使用可能フォント・セットに依存します。オペレーティング・システムとブラウザーの組み合わせのそれぞれで、 少数の新規文字セットに含まれる文字のいくつかが欠落しています。レンダー不能文字の数とそれらの位置は、 オペレーティング・システムとブラウザーによって異なるので、ここではリストしません。
VT-UTF8 文字セットの制限事項UTF-8 モードで実行する場合、以下の制限事項に注意してください。