IBM eServer iSeries (AS/400) サーバーからパーソナル・コンピューターに外部記述ファイル (そのファイルの作成時に、そのファイルに含まれるレコードとフィールドがシステムに記述される) が受信されるときに、Z and I Emulator for Web 5250 ファイル転送によってファイル全体がそのまま送信されます。そのため、パック 10 進数フィールドが含まれる iSeries 外部記述ファイルは、選択されている転送モードに関係なく、文字化けして表示されます。
この問題を回避するには、Database On-Demand を使用します。 その理由は、Database On-Demand が各ファイル・フィールドを適切に転送し、パック 10 進数フィールドを適切に処理するためです。iSeries システムでは、このようなパック・データが、iSeries データベース機能で DDS 定義によって正しい文字に変換されます。
ワークステーション・ファイルをホストにアップロードして、ワークステーション行の長さより短いレコード長を指定すると、 ホスト上で行が不適切に折り返されます。この問題を修正するには、ワークステーション行の最大長よりも長いレコード長を持つワークステーション・ファイルをアップロードします。その後で、XEDIT などのホスト・エディターを使用して行を分割します。
