マクロ・スクリプトの概念視点
- 1 つの <import> エレメント。(オプション)
- 1 つの <vars> エレメント。(オプション)
- 1 つ以上の <screen> エレメント。
すべてのマクロ・スクリプトは、上記のような構造を持っています。ただし、大部分のマクロ・スクリプトには、もっと多くの screen があります。上記のマクロで 50 個の screen がある場合、上記の図の外観はほぼ同じですが、Screen3 の後に、追加の screen (Screen4、Screen5 から、Screen50 まで) が続きます。(ただし、screen が保管される順序は、必ずしも、マクロの再生時に screen が実行される順序を表しているわけではありません。)
<HAScript> エレメントは、マクロ・スクリプトのマスター・エレメントです。(HAScript は、Host Access Script を意味します。) このエレメントは、マクロ全体を囲み、その開始タグには、マクロ全体に適用できる情報 (例えば、マクロの名前) を含む属性が入っています。<HAScript> エレメントの例については、図 2 を参照してください。
<import> エレメントは、Java クラスのインポートに使用され、オプションです。Java クラスのインポートは、上級トピックであり、Java クラスのインポート済みタイプを作成で説明します。
<vars> エレメントは、標準データ・タイプ (boolean、integer、double、string、または field) のいずれかに属する変数を宣言し、初期化するのに使用されます。標準変数の使用は、上級トピックであり、変数とインポートした Java クラスで説明します。
<screen> エレメントは、マクロ画面の定義に使用されます。<screen> エレメントは、<HAScript> 内にある最も重要なエレメントです。上記の図 1 で分かるように、マクロ・スクリプトは、主に <screen> エレメント (例えば、図中の Screen1、Screen2、および Screen3) から構成されます。また、マクロ・スクリプト内のその他の種類の XML エレメントの大部分も、<screen> エレメント内で指定されます。