概要

この章では、Z and I Emulator for Web のマクロ機能を使用するときに出てくるコンポーネントについて説明します。主なコンポーネントの概要は次のとおりです。
  • マクロ・マネージャー。これは、マクロの処理を可能にする、Z and I Emulator for Web 内のすべてのユーザー・インターフェースを指す広義語です。マクロ・マネージャーは、次の 3 つのメイン・ユーザー・インターフェースから構成されています。
    • マクロ・マネージャー・ツールバー。このツールバーは、よく使用されるマクロ機能 (例えば、「マクロを記録 (Record a Macro)」、「マクロを再生 (Play Macro)」、「マクロのプロパティーを編集 (Edit Macro Properties)」など) のアイコンを表示します。この章の マクロ・マネージャー・ツールバーを参照してください。
    • マクロ・エディター。マクロ・スクリプトを編集するためのメイン・ユーザー・インターフェースです。この章の マクロ・エディターを参照してください。
    • コード・エディター。マクロ・スクリプトの XML 言語を直接編集できるようにするテキスト・エディターです。この章の コード・エディターを参照してください。
  • マクロ・ランタイム。マクロを再生するプログラム・モジュールです。マクロ・ランタイムを参照してください。
  • マクロ・オブジェクト。マクロ機能を提供する、基礎の Java オブジェクトです。マクロ・オブジェクトを参照してください。

この章の後続のセクションでは、これらのコンポーネントについて詳しく説明します。この章の最後のセクションでは、本書で使用されるその他のマクロ用語を定義します。