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プロファイルのカスタマイズ

このウィンドウによって、ZipPrint のカスタム・プロファイルを作成できます。カスタム・プロファイルを作成したら、「ファイル」>「ZipPrint」>「アプリケーションから印刷 - 自動」または「ファイル」>「ZipPrint」>「アプリケーションからの印刷 - プロファイルの選択」を選択して、カスタム・プロファイルと一致している文書を ZipPrint できます。

ZipPrint に関するチュートリアルは Z and I Emulator for Web Infocenter ( https://zieweb.hcldoc.com/help/index.jsp) にあります。

アプリケーション・リスト・ボックス

「アプリケーション」リスト・ボックスによって、編集または削除する既存プロファイルを選択できます。

プロファイル・タブ

このタブには、以下に必要な設定値が含まれています。

新規プロファイルの作成時、または既存プロファイルの編集時に、このタブの設定値を使用します。また、任意の事前定義プロファイルも編集できます。

座標とストリング値の自動更新

Z and I Emulator for Web が、セッション・ウィンドウで長方形のマーク付けの位置、サイズ、および内容を反映するように、行、桁、およびストリング値を自動的に更新するようにできます。

この機能は、以下のパラメーターを更新するために使用できます。

この機能を使用するには、以下にリストされたステップに従います。これらのステップでは、「キー・ワード」パラメーターの更新が例として使用されます。

  1. 「プロファイルのカスタマイズ」ウィンドウで、更新したいパラメーターに属している入力フィールドのいずれかにテキスト・カーソルを置きます。例えば、「キー・ワード」パラメーターの「行」フィールド、「桁」フィールド、または「ストリング」フィールドにテキスト・カーソルを置きます。

  2. セッション・ウィンドウで、長方形のマーク付けを使用して、テキストの長方形ブロックをマークします。例えば、長方形のマーク付けを使用して、ノート・ログに表示されたノートの行 1、桁 33 の位置のストリング「VIEW THE NOTE」をマークします。

  3. 長方形のマーク付けを作成すると、テキスト・カーソルが置かれた「プロファイルのカスタマイズ」ウィンドウのパラメーターの入力フィールドの背景が黄色になって、これらのフィールドが長方形のマーク付けの影響下にあることが示されます。また、長方形のマーク付けの値はパラメーターの入力フィールドに表示されています。

    例えば、「キー・ワード」パラメーターの 3 つの入力フィールドの背景が黄色になります。「行」フィールドは 1 に設定され、「桁」値は 33 に設定されて、「ストリング」フィールドは「VIEW THE NOTE」に設定されます。

  4. 長方形のマーク付けのサイズと位置を変更すると、Z and I Emulator for Web はそのパラメーターに属している入力フィールドの更新を続けます。

  5. 自動更新を停止するには、長方形のマーク付けをセッション・ウィンドウから消去します。

「詳細」タブ

このタブには、必要な場合は、調整して ZipPrint が特定環境内でマクロを正しく実行するようにできるマクロ設定値が含まれています。

これらの設定値を変更する必要はない のが普通です。

これらのそれぞれの設定値は、マクロ・プログラミング・ガイド に定義されているマクロ・オプションの値を制御します。対応しているマクロ・オプションの機能を理解していない限り、これらの設定値の 1 つを変更しないでください。

認識限界を設定する

このオプションのデフォルト値は 10000 です。この単一オプションは、ZipPrint の 2 つの動作を制御します。

事実上このオプションが参照するのは、終了前に構成されるマクロ画面の 1 つを ZipPrint (マクロ) が再実行する回数です。ZipPrint の場合は、このオプションはマクロ・エディターの「画面」タブの「一般」タブにある「認識限界の設定」オプションと同じです。詳細については、「マクロ・プログラミング・ガイド」 の「認識限度」セクションを参照してください。

画面間のタイムアウト

マクロ・ランタイムが次に処理するマクロ画面を認識するために許可されるタイムアウト期間 (ミリ秒) を指定します。デフォルト値は 60000 ミリ秒 (1 分) です。マクロ・ランタイムはこのタイムアウト値が満了すると、そのマクロを終了します。

このオプションは、マクロ・エディターの「マクロ」タブの「画面間のタイムアウト」オプションと同じです。詳しくは、マクロ・プログラミング・ガイド の「画面間のタイムアウト (「マクロ」タブ)」セクションを参照してください。

アクション間の休止

マクロ・ランタイムがマクロ・アクションの実行後に休止する時間の長さ (ミリ秒) を指定します。デフォルト値は 300 ミリ秒です。

このオプションは、マクロ・エディターの「マクロ」タブの「アクション間の休止」オプションと同じです。「アクション間の休止」を参照してください。

アクション

新規
新規のプロファイルを作成します。Z and I Emulator for Web は、新規プロファイル用のプロンプトを表示します。使用したい名前を入力してから、新規プロファイルに必要な値を入力し、最後に「OK」をクリックして、新規プロファイルを保管します。
削除
現在選択しているプロファイルを削除します。
OK
プロファイルを作成または編集した後、その設定を保管します。
キャンセル
「カスタム・アプリケーション・プロファイル」ウィンドウが閉じ、アプリケーション・リスト・ボックスで最後にプロファイルを選択した後に行われた変更が破棄されます。

関連トピック

  • ZipPrint
  • ZipPrint のアプリケーションの選択
  • 新規プロファイル名