「数表示形状」メニュー・オプションはアラビア語セッションにのみ使用可能です。 |
双方向表示オプションを設定するには:
アクティブ Z and I Emulator for Web セッションでこれらの設定を変更するには、次のようにします。
|
このモードでは、下線属性を可視にするか、 不可視にするかを指示することができます。「表示」>「BIDI 表示オプション」>「テキスト属性の表示」と選択し、下線を表示する場合は、 「オン」チェック・ボックスをクリックします。
アラビア語またはヘブライ語テキストを正しく印刷するためには、以下のことを行う必要があります。
Esq シーケンス開始および Esq シーケンス終了はプリンター依存です。現在、VT 印刷ではプリンター定義ファイル (PDF) は使用されません。しかしながら、この PDF ファイルは、双方向セッションで、 ホストとプリンター間の ASCII 変換、 および各ホスト印刷ジョブの開始時と終了時に送られる制御コードを定義するために使用されます。プリンター定義テーブル (PDT) およびプリンター定義ファイル (PDF) の作成と使用の詳細については、「ホスト印刷解説書」を参照してください。
VT 双方向セッションの場合、 「セッション・プロパティー」ダイアログ・ボックスの「プリンター」タブから「PDF」を選択します。非 VT 双方向セッションの場合、 「セッション・プロパティー」ダイアログ・ボックスの「プロパティー」タブには、 VT セッションと関係のある PDF のリストが組み込まれています。
PDT を VT セッションに使用するには、パラメーター VT_PRINT?=x を組み込む必要があります。ここで、x は、言語を識別する番号です。下記の ID は、現在サポートされています。
パラメーターが存在しない、または 0 に設定されている場合は、 VT 印刷に PDT を使用すべきではありません。また、この場合、PDT は、PDF のリストには表示されません。パラメーターが、現在サポートされている言語のいずれか 1 つに設定されている場合は、 PDF は、3270 プリンター・セッションの「セッション・プロパティー」ダイアログ・ボックスには表示されません。
下記は、VT 双方向印刷に重要なパラメーターのある PDF のセグメントの一例です。この PDF は、HP LaserJet 4 プリンターでヘブライ語を印刷するためのものです。
...
/* user-defined macros */
BEGIN_MACROS
...
...
SUL EQU 1B 26 64 33 44 /* Start Underline */
CUL EQU 1B 26 64 40 /* Cancel Underline */
SBP EQU 1B 28 73 31 42 /* Start Bold Printing */
CBP EQU 1B 28 73 30 42 /* Cancel Bold Printing */
CS1 EQU 1B 28 38 55 /* Roman 8 char set 1 */
CS2 EQU 1B 29 38 55 /* Roman 8 char set 2 */
SFT EQU 1B 28 31 35 51 1B 28 73 30 70 31 30 2E 32 36 68 31 32 2E 30 76 30 73 30 62 39 38 54
ARA EQU 1
/* Hebrew char set */
END_MACROS
/**********************************************************************/
/* Control Codes */
/**********************************************************************/
/* user defined sequences */
......
START_JOB= CUL CBP SFT
END_JOB= CUL CBP CS1
VT_PRINT?=ARA
......
/**********************************************************************/
/* Character Definitions */
/**********************************************************************/
/*example: convert ASCII from 1255 (Hebrew codepage on Windows 98) to 862 (Hebrew codepage used on printer)*/
/* the table is in format source=destination */
.....
E0=80
E1=81
E2=82
E3=83
E4=84
...
その他の PDT パラメーターは、基本双方向サポートでは処理する必要がないので、 VT セッションには無視されます。
VT 端末は、PASSTHRU モードを使用して、 データを画面に表示せずにプリンターに送信します。データは、プレーン・テキストでも、 イメージやポストスクリプト・テキストなどのバイナリー・データでも構いません。PASSTHRU モードについての詳細は、VT 端末の資料を参照してください。
いくつかのホスト・アプリケーションは、既にプリンター・コード・ページに変換されたテキストを送信します。このような場合は、エミュレーターはいかなる変換も実行するべきではありません。
VT エミュレーターでは変換が必要かどうかを判別できないため、デフォルトでは、 PASSTHRU モードの ASCII 変換は、使用不可になっています。変換を有効にするには、「編集」>「プリンター・コード・ページへの変換」と選択します。PASSTHRU 以外の VT 印刷モードについては、ASCII 変換は、デフォルトで使用可能になっています。
VT の双方向ヘブライ語サポートにより、プログラムは英語/ヘブライ語 VT 220 ディスプレイ端末をエミュレートすることができます。特殊な言語および双方向機能が、エミュレーション・プログラムによってサポートされる標準機能のリストに追加されます。
ワークステーションの構成
テキスト・タイプを設定する
ヘブライ語と双方向機能の理解
ヘブライ語の場合の双方向キーの組み合わせの要約
端末エミュレーション・モードのオペレーター情報域 (OIA) の理解
双方向セッションは、次の 2 つのテキスト・モードとその対応する操作をサポートします。「暗黙 (論理)」と「ビジュアル」。「暗黙」テキスト・モードでは、文字は入力されたのと同じ順序で保管されます。テキストは、それが表示される場合にのみビジュアル形式に変形されます。「ビジュアル」テキスト・モードでは、文字はウィンドウに表示されるのと同じ方法で保管されます。「ビジュアル・テキスト・モード」と「論理」テキスト・モードを切り替えるには:
「ビジュアル」テキスト・モードはヘブライ語セッションにのみ使用可能です。 |
カーソル方向を「右から左」に設定しても、これはカーソルのアドレッシングおよび移動、文字の挿入および削除、行における削除またはディスプレイにおける削除には影響しません。「右から左」のカーソル方向の設定により影響を受けるのは、以下の機能です:
機能 | 組み合わせ |
---|---|
ヘブライ語 | Ctrl+N |
英語 | Ctrl+L |
カーソル方向の切り替え | Ctrl+D |
文字セット・モードの切り替え | Ctrl+B |
画面反転 | Ctrl+S |
7 ビットヘブライ語モードの切り替え |
Alt+B |
論理表示モードの設定 |
Alt+L |
ビジュアル表示モードの設定 |
Alt+V |
ホスト・セッションでは、画面の最下行はオペレーター情報域 (OIA) と呼ばれます。この行は常に左から右に向けて表示されます。ヘブライ語環境では、次の記号が追加されています。
言語標識 | H - 現在の言語はヘブライ語 E - 現在の言語は英語 |
---|---|
カーソル方向 | => - 左から右の方向 <= - 右から左の方向 |
テキスト・タイプ・モード | I - 暗黙モード V - ビジュアル・モード |
画面方向 | S> - 左から右への画面の方向 <S - 右から左への画面の方向 |
VT の双方向アラビア語サポートにより、プログラムは英語/アラビア語 VT 220 ディスプレイ端末をエミュレートすることができます。特殊な言語および双方向機能が、エミュレーション・プログラムによってサポートされる標準機能のリストに追加されます。
ワークステーションの構成
アラビア語および双方向機能を理解する
アラビア語の場合の双方向キーの組み合わせの要約
端末エミュレーション・モードのオペレーター情報域 (OIA) の理解
以下の例は、列見出しの有用性を示しています。
列見出しがオフの場合:
ホストによる送信 | (RTL 画面) |
---|---|
PC プリンター 200 40 500 90 |
PC プリンター 40 200 90 500 |
列見出しがオンの場合:
ホストによる送信 | (RTL 画面) |
---|---|
PC プリンター 200 40 500 90 |
40 200 90 500 |
機能 | キーの組み合わせ |
---|---|
アラビア語 | Ctrl+N |
英語 | Ctrl+L |
画面反転 | Ctrl+S |
列見出し | Ctrl+C |
ホスト・セッションでは、画面の最下行がオペレーター情報域 (OIA) となります。この行は常に左から右に向けて表示されます。アラビア語環境では、次の記号が追加されています:
言語標識 | (AIN) アラビア語文字 - 現在の言語はアラビア語です E - 現在の言語は英語です |
---|---|
画面方向 | S> - 左から右への画面の方向 <S - 右から左への画面の方向 |
列見出し | CH : CH - 列見出しはオンに設定されています。 |