アカウント作成をユーザーに許可

「ユーザー/グループ」ウィンドウで「ユーザーによるアカウントの作成を可能にする」チェック・ボックスにチェックマークを付ける場合は、 アカウントの作成に使用できる HTML ファイルを用意しなければなりません。NewUser.html というサンプル・ファイルがパブリッシュ・ディレクトリーに入っています。(デフォルトのパブリッシュ・ディレクトリーは ZIEWeb (C:\Program Files\HCL\ZIEForWeb\ZIEWeb または /usr/local/zieforweb/ZIEWeb など) です)。このサンプル・ファイルを使用することも、以下の説明に従ってこのファイルをカスタマイズすることもできます。

この方法でアカウントを作成すると、新規ユーザーがパスワードを変更して設定を保管することができます。

HTML ファイルをロードすると、「ユーザー・アカウントの作成」ウィンドウが表示されます。各アカウントを作成するには、 必要な情報を記入して「適用」をクリックします。

NewUser.html をカスタマイズするには:

1. テキスト・エディターでファイルを開きます。
2. Groups パラメーターの値を必要に応じて変更または追加します。 コンマで区切ることによって、複数のグループを含めることができます。値は二重引用符で囲まなければなりません。

   LDAP を使用している場合には、複数のグループは指定できません。

3. ファイルに任意の名前を付けて保管します。

ファイルは好きなだけ作成できるので、ユーザーは、異なるグループでそれぞれアカウントを作成することができます。

NewUser.html の中身は、次のようになっています。

 <APPLET archive=hodusd.jar CODE="com.ibm.eNetwork.HODUtil.services.config.client.NewUser.class" WIDTH=454 HEIGHT=250> <PARAM NAME=CABBASE VALUE=hodusd.cab> <PARAM NAME="Groups" VALUE="HOD"> 

カスタマイズしたファイルは、次のようになっています。

 <APPLET archive=hodusd.jar CODE="com.ibm.eNetwork.HODUtil.services.config.client.NewUser.class" WIDTH=454 HEIGHT=250> <PARAM NAME=CABBASE VALUE=hodusd.cab> <PARAM NAME="Groups" VALUE="HOD, Sales"> 

この機能を使用すると、URL を知っているユーザーはいくつでもユーザー・アカウントを作成できるので、 その使用は慎重に検討する必要があります。