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マウス・ホイールの構成

マウス・ホイールの使用を使用可能または使用不可に設定できます。また、 マウス・ホイールが上下に回転した時に使用されるキー機能を指定することもできます。マウス・ホイールは、デフォルトでは使用不可になっています。

この機能は、Z and I Emulator for Web が Java 2 JVM 1.4 以降で稼動している場合にのみ使用できます。また、 この機能は、3270 ディスプレイ、5250 ディスプレイ、CICS および VT セッションなどのディスプレイ・セッションでのみ使用できます。

この機能を使用可能にするには、「マウス・ホイールを使用可能にする」チェック・ボックスを選択して、 「設定」でキー機能を指定します。「設定」オプションには、次のものがあります。

前ページ
ドロップダウン・メニューを拡張して、前ページに使用可能なキー機能を選択します。使用可能な選択項目は、実行中のセッション・タイプによって異なりますが、以下のものがあります。 

3270 および CICS セッション:
PF1 ~ PF24、PA1 ~ 3、実行、および Attn

5250 セッション:
前ページ、次ページ、PF1 ~ PF24、および実行 

VT セッション:
NextScreen および PrevScreen 

前ページ
ドロップダウン・リストを拡張して、次ページに使用可能なキー機能を選択します。使用可能な選択項目は、実行中のセッション・タイプによって異なりますが、以下のものがあります。

3270 および CICS セッション:
PF1 ~ PF24、PA1 ~ 3、実行、および Attn

5250 セッション:
前ページ、次ページ、PF1 ~ PF24、および実行

VT セッション:
NextScreen および PrevScreen 

Windows 上で ThinkPad TrackPoint を使用している場合は、Java の機能制限のためマウス・ホイールが機能しないことがあります。この問題には、以下の手順で対処することができます。
  1. テキスト・エディター、例えば Notepad.exe で tp4table.dat ファイルを開きます。tp4table.dat ファイルは、通常 C:¥Program Files¥Synaptics¥SynTP ディレクトリーにあります。
  2. 次の行を見つけます。
    ; Java support
    *,*,java.exe,*,*,*,WheelStd,1,9
    *,*,javaw.exe,*,*,*,WheelStd,1,9
  3. ステップ 2 にある行の後に次の行を追加します。
    *,*,*,*,*,SunAwtCanvas,WheelStd,1,9
    *,*,*,*,*,com.ibm.eNetwork.HOD.SessionFrame,WheelStd,1,9
  4. 変更を保管して、システムをリブートします