機能を無効にする: マクロ
「マクロ」区画のラジオ・ボタンにより、ディスプレイ・エミュレーション・セッションのメイン・ツールバーと「マクロ管理プログラム」ツールバー上にあるマクロ機能を使用可能または使用不可にします。
マクロの詳細については、オンライン・ヘルプの「マクロ管理プログラムの使用」と Z and I Emulator for Web の「マクロ・プログラミング・ガイド」を参照してください。
機能:
- マクロを実行
- マクロを再生します。「マクロの再生」はセッション・ツールバー、「マクロ管理プログラム」ツールバー、および「アクション」メニューに表示されます。
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自動的に開始するように構成されたマクロは、「マクロの再生」が使用不可になっている場合であっても開始します。 |
- マクロの編集
- マクロを変更または作成できるように、「マクロ・エディター」を開きます。「マクロの編集」ボタンは「マクロ管理プログラム」ツールバーに表示されます。この機能を使用するには、マクロ管理プログラムを使用可能にしてください。
- マクロの削除
- マクロ管理プログラムのマクロ・リストからマクロを削除します。「マクロの削除」は「マクロ管理プログラム」ツールバーに表示されます。この機能を使用するには、マクロ管理プログラムを使用可能にしてください。
- マクロの記録
- 新規のマクロを記録し、それをマクロ管理プログラムのマクロ・リストに保管します。「マクロの記録」はセッション・ツールバー、 「マクロ管理プログラム」ツールバー、および「アクション」メニューに表示されます。
- マクロ管理プログラムの状態の切り替え
- マクロを記録、再生、および編集できる「マクロ管理プログラム」ツールバーが表示されます。「マクロ管理プログラム」はツールバーおよび「表示」メニューに表示されます。
- 個人用マクロ・ライブラリー
- ユーザーのローカル・ドライブの個人用マクロ・ライブラリーにアクセスして使用できます。使用不可の場合、個人用マクロ・ライブラリーの場所はいずれのマクロ・ウィンドウでもオプションではなくなりますが、ユーザーは、構成されたどのサーバー・マクロ・ライブラリーに対してもアクセスすることはできます。
- パスワードの記録
- この機能は、マクロ記録中に 3270 または 5250 非表示入力フィールドに入力された入力キー・シーケンスを Z and I Emulator for Web が記録する方法を制御します。非表示入力フィールドは、入力時に文字が表示されない 3270 または 5250 フィールドです。通常、非表示入力フィールドはパスワードなどの機密情報を入力するときに使用されます。
- 「パスワードの記録」が使用可能 (これがデフォルト) のときに、ユーザーが 3270 または 5250 非表示入力フィールドに入力キー・シーケンスを入力すると、Z and I Emulator for Web は入力キー・シーケンスを入力アクションとして記録し、「パスワード」オプションを使用して入力アクションで入力キー・シーケンスを暗号化します。さらに、マクロ再生中に Z and I Emulator for Web が入力アクションを処理すると、レコード入力キー・シーケンスを自動的に暗号化解除して、3270 または 5250 非表示入力フィールドに入力します。
- 「パスワードの記録」が使用不可のときは、マクロ記録中に 3270 または 5250 非表示入力フィールドにユーザーが入力キー・シーケンスを入力すると、Z and I Emulator for Web は入力キー・シーケンスを廃棄して、入力アクションの代わりに記録済みマクロ・スクリプトにプロンプト・アクションを作成します。マクロ再生中に、Z and I Emulator for Web がプロンプト・アクションを処理すると、入力キー・シーケンスについてユーザーにプロンプトが出されます。
「パスワードの記録」の使用可能化と使用不可化の相対利点と、このオプションのその他の情報については、「マクロ・プログラミング・ガイド」 の「パスワードの記録」を参照してください。
設定:
- 使用可能
- 次の機能を有効にします。
- HTML ファイル (HTML ベース・モデル) にアクセスするすべてのユーザー、または
- 現在選択されているユーザーまたはグループ (構成サーバー・ベース・モデルおよび複合モデル)
この機能のメニュー項目、ボタン、またはツールバー・アイコンは、クライアントのユーザー・インターフェースに追加されます。
- 無効
- 機能を無効にします。この機能のメニュー項目、ボタン、またはツールバー・アイコンは、クライアントのユーザー・インターフェースから除去されます。
- すべて有効
- 現行ペインにリストされているすべての機能を有効にします。
- すべて無効
- 現行ペインにリストされているすべての機能を無効にします。
- 継承 (有効)
- この設定は、管理ユーティリティーから「機能を無効にする」ウィンドウを開いたときにのみ使用でき、現在選択されているユーザーまたはグループ (例えば User1) がその属するグループの設定を継承し、この設定がグループで有効であることを示します。例えば、User1 のプロファイルを編集していて、「セッションの追加」を User1 の「継承 (有効)」に設定した場合、これは User1 がその所属グループの「セッションの追加」の設定を継承し、現在その所属グループで「セッションの追加」が「有効」に設定されていることを示します。
- 継承 (無効)
- この設定は、管理ユーティリティーから「機能を無効にする」ウィンドウを開いたときにのみ使用でき、現在選択されているユーザーまたはグループがその所属グループの設定を継承し、この設定がグループで無効であることを示します。
- すべて継承
- 現在選択されているユーザーまたはグループは、所属グループからそのすべての設定を継承します。
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