報告間隔時間の選択についての考慮事項

最も小さい報告間隔の値を選択します。これにより、同時ユーザーの正確な数が得られ、また、ほとんどのユーザーにとっては、 ネットワーク・トラフィックまたはサーバー CPU の使用に関するパフォーマンス上の問題は起こりません。

どの報告間隔を選択すべきか不明な場合は、下記の考慮事項を参考にしてください。

• ほとんどの場合、典型的なユーザーが Z and I Emulator for Web サーバーに接続されている時間の平均より短い値を報告間隔に設定します。サーバーに十分な帯域幅がある場合、またはあまり多くのセッションが同時に実行されない場合は、 これが唯一の考慮事項であり、報告間隔を使用可能な最小値に設定すべきです。

• ネットワークが帯域幅に大きく制約されている場合、 または Z and I Emulator for Web サーバーが自身のプロセッサーによって制約されている場合は、 報告間隔を大きくする必要がある場合があります。Z and I Emulator for Web のすべての部分をダウンロードして使用する各クライアント・ワークステーションは、 サーバーへのチェックイン・シグナルを各報告間隔ごとに 1 回提供します。間隔が長いほど、生成されるネットワークおよびサーバーのトラフィックが減少します。

  各報告間隔の終わりに、Z and I Emulator for Web サーバーは、 報告されたすべてのワークステーションをカウントします。ワークステーションの数をカウントするよう要求された報告および CPU リソースは、 非常に小さいものです。

• その報告間隔に認識されたクライアントは、カウントが行われたときには既に接続されていない場合であっても、その報告間隔の間のある時点で Z and I Emulator for Web サーバーにアクセスしたとして記録されます。