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LDAP の設定および使用

LDAP を使用できるようにするには、以下を行う必要があります。

  1. LDAP ディレクトリーの選択
  2. Z and I Emulator for Web スキーマ拡張のインストール
  3. Z and I Emulator for Web 構成情報を保管するサフィックスの作成
  4. 管理者識別名およびパスワードの作成

LDAP を設定および使用するには、以下を行います。

  1. 「管理」ウィンドウの「ディレクトリー・サービス」をクリックします。
  2. 「ディレクトリー・サービス (LDAP) の使用」チェック・ボックスにチェックマークを付けます。
  3. LDAP ディレクトリー情報を指定します。
  4. オプションで、 「構成をディレクトリー・サービスにマイグレーションする」を選択します。
  5. 「適用」をクリックします。

「適用」をクリックすると、Z and I Emulator for Web サーバーは、 提供した情報を使用して LDAP サーバーに接続しようとします。LDAP サーバーへの通信を確立できない場合、または LDAP 管理者が、 必要な特権を指定の Z and I Emulator for Web サフィックス内に持っていない場合は、 プロセスは失敗します。問題を説明するエラー・メッセージが表示されます。問題が解決したら、もう一度「適用」をクリックします。新しいディレクトリー設定が正常に適用されると、 「ディレクトリー」タブの下部に状況メッセージが表示されます。

制限

マイグレーション

「構成をディレクトリー・サービスにマイグレーションする」を選択した場合は、「適用」をクリックすると、マイグレーションが試行されます。マイグレーションが実行されている間は、進行標識のあるダイアログ・ボックスが表示されます。マイグレーションを取り消すには、「キャンセル」をクリックします。マイグレーションは、現在のユーザーまたはグループの処理を終了してから停止されます。

LDAP へのマイグレーションには、ユーザーのグループおよびユーザー構成情報の重要な考慮点があります。マイグレーションを行う前に、これらの考慮点を必ず理解するようにしてください。

注: LDAP ログインの応答時間を改善するには、LDAP パラメーターで constrain パラメーターの使用法を参照してください。

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