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LDAP ディレクトリーへのマイグレーション

このタスクは LDAP の設定および使用の一部です。

LDAP へのマイグレーションには、ユーザーのグループおよびユーザー構成情報の重要な考慮点があります。マイグレーションを行う前に、これらの考慮点を必ず理解するようにしてください。

ユーザーとグループを LDAP ディレクトリーにマイグレーションするには、管理ウィンドウの「ディレクトリー・サービス」をクリックして、「構成をディレクトリー・サービスにマイグレーションする」をクリックします。

グループまたはユーザーが LDAP ディレクトリーに既に存在する場合には、その特定のグループまたはユーザーについての Z and I Emulator for Web データ・ストアからの情報は書き込まれません。また、ユーザーが Z and I Emulator for Web データ・ストアの複数グループのメンバーである場合には、そのユーザーは、LDAP ディレクトリーではそれらのグループの 1 つにだけ割り当てられます。

マイグレーション中には、ログ・メッセージは標準出力 (通常、ブラウザーの Java コンソール) に書き込まれます。さらに、このログ・メッセージは、Z and I Emulator for Web サーバーの専用ディレクトリー中のログ・ファイル (ldap.log) に保管されます。

マイグレーション・プログラムが実行途中で終了する (例えば、ネットワーク障害のために) 場合には、このオプションを選択して、マイグレーション・プログラムをもう一度実行することができます。正常にマイグレーションが行われたら、「構成をディレクトリー・サービスにマイグレーションする」チェック・ボックスが自動的にクリアされます。それを選択して「適用」をクリックするだけで、マイグレーション作業が再開されます。

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Netscape LDAP サーバーで UID の固有性を使用不可にするには、以下を行います。
  1. 「構成」タブに進んで、プラグイン項目を展開します。最後の項目が UID 固有性です。
  2. UID 固有性を選択すると、「使用可能」というラベルの付いたチェック・ボックスが現れます。
  3. UID 固有性チェック・ボックスをクリアします。
  4. LDAP サーバーを再起動します。

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