インフォメーション・センター

デフォルトの文字と機能

代替カーソル - カーソルの形を下線からブロック、またブロックから下線に変更します。

代替表示 - DBCS セッションで、基本文字表示モードと代替文字表示モードを切り替えます。例えば、英数かな文字セットから英小文字セットに、またはその逆に表示モードを切り替えることができます。この切り替えによって文字の表示が変わりますが、文字入力に影響はありません。

アテンション - アプリケーション・プログラムに割り込みます。接続方式が SNA の場合にだけ使用可能です。接続方式が SNA でない場合には、X-f (マイナス機能) がオペレーター情報域に表示されます。

バックスペース - 1 度に 1 つ左にカーソルを移動して、カーソルの位置にある文字を削除します。(同一無保護フィールド内の) カーソルの右側にあるすべての文字が、左に 1 つずつ移動します。

カーソルが保護フィールドにある時にこのキーを押すと、X <-o-> (他へ移動) がオペレーター情報域に表示されます。

タブ後退 - 無保護フィールドの先頭にカーソルを戻します。カーソルが無保護フィールドにない場合、または無保護フィールドの先頭にある場合は、直前の無保護フィールドの先頭に移動します。

画面が不定形式であるか、画面に無保護フィールドがない場合は、カーソルは画面の左上隅に移動します。

ワードのタブ後退 - 現行のワードの先頭文字にカーソルを移動します。カーソルが既にワードの先頭にある場合には、カーソルは直前のワードの先頭に移動します。

フィールドの先頭 - カーソルが置かれているフィールドの先頭に、カーソルを移動します。

フィールドのクリア - 表示スペース内のテキストを削除して、すべての無保護フィールドをブランクで置き換えます。保護フィールドは変更されません。表示スペースのヌルはヌルのまま 残されます。「編集」 > 「フィールドのクリア」の順にクリックすれば、この機能を実行できます。

コピー機能

  • 「コピー」、「コピー付加」、「表としてコピー」および「すべてをコピー」の機能が使用可能になるのは次の場合だけです。
    • バージョン 1.1 以上である Java ランタイム環境 (JRE) でブラウザーを使用している。
    • システム・クリップボードにアクセスできる。
  • 領域がマークされていないと、「コピー」機能は、セッション・ウィンドウ全体を複写します。
  • 「コピー」機能は色や輝度など、ホストの属性は複写しません。

コピー: 「クライアント・ウィンドウでの切り取り、コピー、貼り付け、および入力援助」を参照してください。
コピー付加: 「クライアント・ウィンドウでの切り取り、コピー、貼り付け、および入力援助」を参照してください。
テーブルとしてコピー: 「クライアント・ウィンドウでの切り取り、コピー、貼り付け、および入力援助」を参照してください。
カーソル下移動 - カーソルを 1 度に 1 つ下の方向に移動します。カーソルは画面の下端に達すると、折り返して画面の一番上に移動します。

カーソル左移動 - カーソルを 1 度に 1 つ左の方向に移動します。カーソルは画面の左端に達すると、折り返して 1 つ上の行の右端に移動します。左上隅に達すると、折り返して右下隅に移動します。

カーソル右移動 - カーソルを 1 度に 1 つ右の方向に移動します。カーソルは画面の右端に達すると、折り返して 1 つ下の行の左端に移動します。右下隅に達すると、折り返して左上隅に移動します。

カーソル上移動 - カーソルを 1 度に 1 つ上の方向に移動します。カーソルは画面の上端に達すると、折り返して一番下に移動します。

切り取り - マークされた領域を、表示から除去 (消去) して、システム・クリップボードにコピーします。

DBCS 入力 - DBCS セッションの DBCS 文字入力ウィンドウが表示されます。このウィンドウのテキスト・フィールドに DBCS 文字を入力してください。テキスト・フィールドにより、 各国または地域固有の入力方式を呼び出して DBCS 文字を入力することができます。このウィンドウから他のすべてのサポート・キー機能を使用できるので、他の操作を実行するためにウィンドウを閉じる必要はありません。

文字の削除 - 無保護フィールドから文字を削除します。
カーソルが置かれた位置の文字が削除され、そのカーソルの右側のすべての文字 (保護されていない同一フィールドの最後の文字まで) が 1 つずつ左に移動します。フィールド内の文字が左に移動すると、フィールドの右端にヌル文字が挿入されます。

カーソルが保護されていないフィールドにない時にこのキーを押すと、X <-o-> (他へ移動) がオペレーター情報域に表示されます。

ワードの削除 - 無保護フィールドで、カーソルが置かれた位置のワードとその後ろにあるスペースまたはヌルを削除します。カーソルがワードの (先頭文字ではなく) 語中にある場合には、この機能では現行カーソル位置からワードの最後までの文字とその後ろのスペースまたはヌルが削除されます。(同一フィールド内の) 削除されたワードの右側にあるすべてのワードは、左方向に移動します。

カーソルが無保護フィールドにない時にこの機能を選択すると、 X <-o-> (他へ移動) がオペレーター情報域に表示されます。

文書モード (DOC モード) - 3270 ディスプレイ・セッションでのテキスト文書の編集を容易にする機能を使用可能にします。こうした機能は、HCL Z and I Emulator for Windows プログラム・プロダクトの入力援助機能と似ており、ワード・ラップ、マージン (開始桁と終止桁)、タブ停止位置、および行の終わり信号が含まれます。詳しくは、「入力援助」タブを参照してください。

DUP フィールド - 画面に DUP フィールド記号を置いて、次の無保護フィールドの先頭にカーソルを移動します。記号の処理方法は、アプリケーション・プログラムによって異なります。

Dup 文字は通常は上線 +* として表示されます。ただし、Java の制限により、Z and I Emulator for Web では Dup が * として表示されます。

カーソルが無保護フィールドにない時にこのキーを押すと、<-o-> (他へ移動) がオペレーター情報域に表示されます。

フィールドの終わり (EOF) - 同一の無保護フィールド内の最後の文字の右にカーソルを移動します。

実行 - ホスト・システムがアプリケーション・プログラム上で動作しているとき、またはセッション・ウィンドウがホスト・システムに接続されているときに Enter を押すと、画面のデータがアプリケーション・プログラムに伝送されます。

実行またはリセット - キーボードがロックされているときにこのキーを押すと、キーボードがリセットされます。キーボードがロックされていないときにこのキーを押すと、画面から アプリケーション・プログラムにデータを転送します。

EOF の消去 - カーソルが無保護フィールドにあるときに、カーソル位置からフィールドの終わりまでのすべての文字を消去します。消去された文字はヌルで置き換えられます。カーソルは移動しません。不定形式の画面では、この機能によってカーソル位置から画面の終わりまでにあるすべての文字が消去されます。カーソルが無保護フィールドにない時にこのキーを押すと、X<-o-> (他へ移動) がオペレーター情報域に表示されます。

フィールドの消去 - カーソルが無保護フィールドにある時に、フィールドの先頭位置からフィールドの終わりまでのすべての文字を消去します。消去された文字はヌルで置き換えられます。カーソルは、フィールド属性の横のフィールドの先頭位置に移動します。不定形式の画面では、この機能によってカーソルが画面の左上隅に移動し、カーソル位置からその画面の終わりまでにあるすべての文字が消去されます。カーソルが無保護フィールドにない時にこの機能を選択すると、X <-o-> (他へ移動) がオペレーター情報域に表示されます。

入力の消去 - 画面のすべての入力フィールドの内容を消去し、カーソルを最初の無保護フィールドの先頭に移動します。無保護フィールドが画面上にない場合は、カーソルは左上隅に移動し、データは消去されません。不定形式の画面では、この機能によって画面が消去され、カーソルが左上隅に移動します。

フィールドの終わり - 入力されたフィールドの終わりを知らせます。フィールドが右寄せの場合は右寄せが実行され、カーソルは次の非バイパス入力フィールドの先頭の入力位置に置かれます。

フィールド・マーク - 画面にフィールド・マーク記号を置き、カーソルを次の保護されていない位置に移動します。記号の処理方法は、アプリケーション・プログラムによって異なります。

「フィールド・マーク」文字は、通常は上線 +; として表示されます。ただし、Java の制限により、Z and I Emulator for Web では「フィールド・マーク」は ; として表示されます。

カーソルが無保護フィールドにない時にこのキーを押すと、<-o-> (他へ移動) がオペレーター情報域に表示されます。

フィールド・マイナス - 符号付き数値フィールドか、 数値専用フィールドのみで有効で、次の符号機能を除き、 「フィールドの終わり」および「フィールド・プラス」キーと同じように機能します。

符号付き数値フィールドでは、F- キーを押すと、予約済みの右側の位置でマイナス符号を受け取ります。数値専用フィールドでは、下位 (単位) の数字が 0 から 9 の数字またはヌル文字について検査されます。

フィールド・プラス - 入力されたフィールドの終わりを知らせます。フィールドが右寄せの場合は右寄せが実行され、カーソルは次の非バイパス入力フィールドの先頭の入力位置に置かれます。このキーが符号付き数値フィールドで押される場合、符号位置は、正のフィールドであることを示すヌルに設定されます (ブランクで表示)。

F1 から F24 - プログラム・ファンクション・キーは、アプリケーション・プログラムとの通信手段を提供します。その使用方法は、プログラムによって定義されます。

グラフィック・カーソル - 英数字カーソルまたはグラフィック・カーソルのいずれがアクティブであるかを指定します。グラフィックス・カーソル・モード標識がオペレーター情報域に表示される場合は、現在のアクティブ・カーソルはグラフィックです。標識がない場合には、英数字カーソルが現在アクティブであることを表します。

ヘルプ - エラー状態の後、オペレーターはこのキーを使って、そのエラーに関する情報をディスプレイに送信するようホスト・システムに要求します。

ホーム - カーソルを画面の先頭の入力位置に移動します。不定形式画面の場合は、カーソルは左上隅に移動します。

挿入 - 挿入モードのオン/オフを切り替えます。キーボードが挿入モードの場合は、オペレーター情報域に挿入記号が表示され、カーソルが半分のブロックの形に変わります。

「挿入」により、既存のデータを上書きせずに、保護されていない既存のフィールドに文字を挿入することができます。挿入が行われるフィールドの右端の位置には、ブランクとして表示されるヌル文字がなければなりません。

カーソル位置に新しい文字を挿入すると、カーソルの右側の文字がすべて 1 つ右に移動します。ヌルがない場合に文字を挿入しようとすると、X <-o-> (他へ移動) がオペレーター情報域に表示されます。画面が不定形式であるか、または無保護フィールドがない場合は、画面全体を 1 つのフィールドとして「挿入」が実行されます。

次のセッションへジャンプ - 現行セッション・ウィンドウを、最小化されていない、次のセッション・ウィンドウに変更します。

WINDOW_ICONIFY および WINDOW_DEICONIFY イベントをサポートしない Java 仮想マシンは、 ジャンプ先のセッションが最小化されていると正常にジャンプしない場合があります。

改行 - カーソルを次の行の先頭の入力位置に移動します。

入力位置がない場合は、カーソルは画面の左上隅に移動します。不定形式画面の場合は、カーソルは次の行の先頭の文字位置に移動します。カーソルが画面の最後の位置にある場合は、折り返されて画面の先頭に移動します。

次のワード - カーソルを、無保護フィールドにある次のワードの先頭に移動します。

この機能は、次のようにフィールドの終わり機能も実行します。カーソルがフィールドの最後のワード内にある場合は、そのワードの後の最 初の桁 (それが無保護で、フィールドの終わりの前にある場合) に移動します。

カーソルが無保護フィールドにない場合は、 カーソルは次の無保護フィールドの最初のワードの先頭文字に移動します。

どの無保護フィールドにもワードがない場合は、カーソルは 移動しません。

PA1 から PA3 - プログラム・アテンション・キーは、アプリケーション・プログラムとの通信手段を提供します。その機能は、プログラムによって定義されます。

次ページ - 1 つ次のページを表示します。

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貼り付け - 現在のシステム・クリップボードの内容をセッション・ウィンドウに置きます (現在のカーソル位置から開始)。

直前のワード - カーソルを、無保護フィールドにある直前のワードの先頭に移動します。カーソルが無保護フィールドのワードの先頭位置以外のワードにある場合には、カーソルはワードの先頭位置に移動します。カーソルが無保護フィールドにない場合は、 カーソルは直前の無保護フィールドの最後のワードの先頭位置に移動します。

どの無保護フィールドにもワードがない場合は、カーソルは 移動しません。

リセット - リセットには 2 つの機能があります:

  1. セッションで挿入モードを終了し、オペレーター情報域から挿入記号を除去します。
  2. キーボードをアンロックし、端末待機状態のものを除き、現在 OIA に表示されている「入力禁止」記号の X を除去します。

ルーラー - ルーラーです。ルーラーをオン/オフにします (切り替え)。

SO/SI (シフトイン・シフトアウト) の表示 - DBCS セッションで、シフトアウト文字 (SO) とシフトイン文字 (SI) の表示を切り替えます。

システム要求 -
3270 の場合 画面を消去し、カーソルを画面の左上隅に移動します。
5250 の場合 システム要求メニューを表示します。(Enter を押してメニューを表示します。)

フィールドのタブ移動 - カーソルを現在位置から次の無保護フィールドの先頭に移動します。現行カーソル位置の後ろに無保護フィールドがない場合は、カーソルは画面で最初の無保護フィールドの先頭文字に移動します。カーソルが無保護フィールドの属性文字にある場合は、カーソルはそのフィールドの先頭に移動します。

画面が不定形式であるか、無保護フィールドがない場合は、フィールドのタブ移動を実行すると、カーソルは画面の左上隅に移動します。

ワードのタブ移動 - カーソルを次のワードの先頭に移動します。

テスト要求 - ホスト・システムにテスト要求を送信します。

元に戻す - 最新の編集操作を取り消します。コンテキスト機能については、「「元に戻す」機能」を参照してください。

ワード・ラップ - 3270 ディスプレイ・セッションでワード・ラップを使用可能にします。ワード・ラップの場合、右マージンを超えるワードを入力すると、そのワードは、入力カーソルと共に次の行の先頭に移動します。詳しくは、「入力援助」タブを参照してください。

関連トピック

  • デフォルトのキーボード・マッピング
  • キーボードの再マップ
  • 双方向キー定義