この Java 2 プラグインをサーバーからダウンロードするには、 Windows で実行しているクライアントはそのサーバー上の dashboard.html に接続し、「IBM 32 ビット・ランタイム環境 Java 2 用」
をクリックして、その指示に従う必要があります。
Java 2 プラグインがインストールされているクライアントで Z and I Emulator for Web HTML ページを使用している時には、Java 2 検出ロジックで Java 2 がインストールされていないことが示されることがあります。これは、Java 2 を必要とする HTML ページに障害があり、クライアントが Java 2 プラグインをダウンロードしてインストールしたいかどうかを Z and I Emulator for Web が尋ねるということを意味します。Java タイプが「検出」に設定されている HTML ページの場合、Java 2 は検出されず、Java 1 JVM が呼び出されます。
この Java 2 の検出障害は、プラグインのインストール直後またはコンピューターのリブート直後に起こることがあります。問題を解決するには、ブラウザーを閉じてから再始動し、もう一度 HTML ページをロードしてください。
IBM Windows プラグイン、バージョン 1.8 を使用すると、Java コンソールがプラグインの始動時に開始するように構成されていた場合、Z and I Emulator for Web HTML ファイルにアクセスする時に、Internet Explorer がハングすることがあります。デフォルト構成を使用するようにお勧めします。この構成では Java コンソールが自動的に開始されることがありません。これは、Java コントロール・パネルの「基本」タブのオプションで構成されます。Z and I Emulator for Web アプレットの開始後、必要に応じて Java コンソールを開くことができます。
5250 セッション・ファイル転送を実行した後で、以下のメッセージが表示されることがあります。
Netscape セキュリティー・モデルはもうサポートされていません。
Java 2 セキュリティー・モデルにマイグレーションしてください。
こうしたメッセージは、ご使用のブラウザーが Java 2 JVM を実行している場合にだけ表示されます。このメッセージは警告にすぎず、Z and I Emulator for Web の機能には影響しません。
Netscape 6.x を使用したいユーザーは、Z and I Emulator for Web クライアントをロードするために Java 2 プラグインをインストールして使用可能にしていなければなりません。完全な Netscape 6.x のインストールを選択した場合には、このプラグインはインストールの一部に組み込まれます。代わりにカスタム・インストールを選択した場合には、「追加のコンポーネント」の下で「Sun Java 2」を選択します。
32 ビット Windows プラットフォームを稼動し、Java サポートなしに Netscape 6 をインストールしたクライアントは、Java 2 サポートを提供するプラグインを dashboard.html ページからダウンロードできます。
Sun プラグインを使用する一部の Windows マシンで、Windows Terminal Server が使用されるか、モニター解像度が低い場合に、クラス・ファイル WVolatileImage によって NullPointerException が渡されることがあります。これは、Java コンソールに表示されます。これが起こった場合、ユーザーには構成されたセッションは与えられません。高いモニター解像度を設定するか、IBM 1.8 プラグインを使用すればこれを避けることができます。HTML ページが構成サーバー・ベースのモデル用に作成されていた場合には、パラメーター <PARAM NAME=Bookmarking VALUE=false>を追加すればこれを避けることができます。