画面データのキャプチャー (抽出アクション)
- マクロ管理プログラムを使用して記録を開始します。
- データを抽出したい位置にきたら、マクロ管理プログラム・ツールバーで「抽出」アイコンをクリックします。
- マウスの左ボタンを押したままドラッグし、抽出したいデータを長方形で囲みます。
- マウス・ボタンを離します。「抽出の追加」ウィンドウが表示されます。
- 名前を入力します。マークしたエリアを変更したい場合には、座標を調整するか、あるいは「キャンセル」をクリックして新しい長方形にドラッグします。
- 「OK」をクリックします。
- 名前
- 抽出の名前を入力します。
- 行と列 (上隅と下隅)
- これらはマークしたエリアの座標です。
- データ・プレーン
- 抽出するプレーンを次の中から 1 つ以上選択します。少なくとも 1 つのプレーンを選択する必要があります。
- TEXT_PLANE
- テキスト・プレーンには、画面上のテキストが含まれます。
- COLOR_PLANE
- カラー・プレーンには、表示スペースの各文字のカラー情報が含まれます。
- FIELD_PLANE
- フィールド・プレーンは、表示スペースのフィールド位置および属性を表します。
- EXFIELD_PLANE
- 拡張フィールド・プレーンには、外字属性データが含まれます。
- DBCS_PLANE
- DBCS プレーンには、各文字の 2 バイト文字セット属性データおよび表示スペースのフィールド属性が含まれます。DBCS セッションの実行時は、DBCS_PLANE しか選択できません。
- GRID_PLANE
- グリッド・プレーンには、グリッドを表示するための情報が含まれます。
抽出アクションによって、アプリケーションが画面に表示しているテキストを取り込んだり、他の画面情報を取り込むことができます (選択したプレーンによります)。マクロを編集する時には、追加のオプションを設定できます。例えば、 TEXT_PLANE 情報を変数に保管して、その情報を入力アクションを使用してセッション・ウィンドウに送信することができます。
マクロ・コーディングについては、「Z and I Emulator for Web マクロ・プログラミング・ガイド」を参照してください。