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HTML パラメーター

HTML パラメーターのうち非常に役立つものについて以下で説明します。デプロイメント・ファイルにこれらのパラメーターを追加するには、デプロイメント・ウィザードの「拡張オプション」ウィンドウの「追加パラメーター」タブを使用します。


名前: AdditionalArchives
値: ファイル拡張子 (.cab または .jar) のない Java 1 または Java 2 アーカイブの名前。それぞれの名前はコンマで区切ります。例えば、Java 1 アーカイブが以下のようであるとします。

 myCustomForNetscape.jar myCustomForInternetExplorer.cab myCustomForMozilla.jar 
この場合、以下のように指定する必要があります。
 myCustomForNetscape,myCustomForInternetExplorer,myCustomForMozilla 
説明: この HTML パラメーターを使用すると、Z and I Emulator for Web クライアント・コードは、指定された Java アーカイブ・ファイルを、Z and I Emulator for Web サーバーのパブリッシュ・ディレクトリーからワークステーションにダウンロードします。このパラメーターは以下の場合に働きます。 Java アーカイブを Z and I Emulator for Web パブリッシュ・ディレクトリーに入れなければなりません。ユーザーが HTML ファイルに接続するたびに、アーカイブがダウンロードされるということに注意してください。

名前:AltScreenSize
値: nnxnn (行 x 列を表します)
説明: このパラメーターによって、3270 セッションの画面サイズを指定できます。


名前:ArabicTerm
値: Alis および DEC
説明: このパラメーターによって、アラビア語 VT 7 ビット・セッションで Alis スペックを有効にすることができます。Alis スペックによって、以下のことが行えます。

  1. アラビア語/ラテン語のレイヤー間の GLCC 文字切り替え

Z and I Emulator for Web は、アラビア語のレイヤーへの切り替えには文字「} 」を、 ラテン語のレイヤーへの切り替えには「{」を使用します。前の行で使用される切り替え文字に関係なく、 改行はデフォルト・レイヤーにスイッチバックします。つまり、LTR 画面の改行はラテン語のレイヤーに切り替え、RTL 画面の改行はアラビア語のレイヤーに切り替えます。 

  1. 画面反転の新規エスケープ・シーケンス

画面反転エスケープ・シーケンスは、「<ESC> [1;1 ~ 」エスケープ・シーケンスとして導入されます。 

  1. 特殊文字「}」、「{」を空スペースとして表示する間の GLCC 文字の抑止。 

デフォルト値は DEC です。


名前:AssociateEmbeddedMenuBar
値: true または false
説明: この HTML パラメーターを使用すると、ポートレットとして実行されている組み込み Z and I Emulator for Web セッションは、メニュー・バーを表示します。ポートレットでないセッションの場合、Z and I Emulator for Web はこのパラメーターを無視します。この HTML パラメーターを使用するには、Windows オペレーティング・システムを実行し、Java 2 対応ブラウザーがなければなりません。

デフォルト値は true です。


名前:AutoStartJavaConsole
値: true または false
説明: このパラメーターによって、Web Start クライアントで DebugCachedClient="true" を使用した時に Java コンソールを自動的に開始しないようにすることができます。値を false に設定すると、Web Start クライアントの Java コンソールは、HTML パラメーター DebugCachedClient の 値が true に指定されていても、自動的には開始されません。

デフォルト値は true です。


名前:AvoidAvailableCheck
値: true または false
説明: この HTML パラメーターは、Java API で期待される、入出力スレッドの待機時間を削減する動作を行います。この次善策により、JSSE セッション接続の速度が向上します。このパラメーターは、false に設定して以前の動作に戻すことができます。

デフォルト値は true で、JSSE 接続を高速化します。


名前:CertKeyUsage
値:
説明:このパラメーターは、サーバーがクライアント認証のためにクライアント証明書を要求している場合に、個人証明書のリストをフィルタリングする際に使用されます。

以下に例を示します。CertKeyUsage=DigitalSignature と定義されている場合、ソースとして「ブラウザーまたはセキュリティー・デバイス」が選択されていると、キー使用フィールドに定義されているデジタル・シグニチャー証明書のみが使用可能な証明書のリストに表示されます。証明書に定義できるキー使用は、次の 9 つです。


名前:CMS ZipPrint サポート

このサポートによって、VM/CMS システムにある CMS ファイルを ZipPrint を使用して印刷できます。この機能は、VM/CMS システムでのみ機能し、MVS/TSO または CICS システムでは機能しません。

注: この機能では、Bidi、DBCS、またはタイ語のサポートは提供されません。また、関連するメニュー項目およびメッセージは英語のみです。

この機能を有効/無効にするため、以下の HTML パラメーターが新しく追加されました。

名前: EnablePrintCMSFile
値が true の場合、オプション 「ファイル」->「ZipPrint」->「CMS ファイルの印刷」がメニューで使用可能になり、ZipPrint を使用して CMS ファイルを印刷できます。


名前:Constrain
値: true または false
説明: このパラメーター (constrain=false) を使用すると、いくつかの反復する照会を最適化するために LDAP で Z and I Emulator for Web を使用する場合に、ログイン時間を削減できる可能性があります。これは、Z and I Emulator for Web のユーザー・グループが LDAP サーバーに移行される場合にのみ使用されます。

このパラメーターを使用するには、値を false に設定します。それには、Z and I Emulator for Web インストール・フォルダー/ZIEForWeb/private/ に移動し、domainInfo.properties ファイルを編集してパラメーター contrain=false を追加します。ファイルを保存して閉じ、Z and I Emulator for Web サービス・マネージャーを再始動します。デフォルト値は true です。

注:ログイン時間の減少幅は、LDAP サーバーにユーザーおよびグループ定義の一部として保管されるデータ量によって変わります。


名前:CopyFieldsAsTable

この新しい機能拡張によって、テキストを表として 3270 セッション画面からコピーできるようになりました。表は入力フィールドに基づいて作成されます。その結果、表としてコピーされたテキストが Excel シートに貼り付けられるとき、後続の各入力フィールドのデータがそれぞれ新しい列に貼り付けられます。この機能が正常に動作するための前提条件として、コピー対象に選択したすべての行でフィールド配列が同じである必要があります。これは SBCS 環境でのみ機能することに注意してください。


値: true または false

この機能を使用するには、上記の HTML パラメーターを設定します。セッションでオプション「編集」>「表としてコピー」を選択します。デフォルトでは、この HTML パラメーターは入力されず、この機能は無効になっています。


名前:「マクロの再生」パネルと 「マクロの記録」 パネルのカスタマイズ

HTML パラメーター lockMacroSaveLocations および RemovecurrentSessionOption を使用して、「マクロの再生」パネルまたは「マクロの記録」パネルをカスタマイズできます。

管理者は、HTML パラメーター lockMacroSaveLocations を使用して、特定の Z and I Emulator for Web クライアントにマクロの場所を追加できます。この HTML パラメーターの入力はストリングです。このパラメーターの値は、「マクロの場所」内に含まれるロケーション/パスです。管理者が複数のロケーションまたはパスを追加すると決めた場合は、このパラメーターの値は複数のロケーションをセミコロンで区切ったリストです。また、パス名とパスの両方の指定が必要な場合、パス名を最初に指定し、その後に * 文字で区切ってパスを指定する必要があります。

HTML パラメーター RemovecurrentSessionOption を使用すると、管理者は、マクロの場所リストに表示される現行セッション・オプションを除外できます。値は、true または false です。デフォルト値は true です。値を true に設定すると、現行セッションは「マクロの場所」リストに表示されます。値を false に設定すると、現行セッションは「マクロの場所」に表示されません。

詳しくは、マクロの再生またはマクロの記録を参照してください。


名前:CustomKeyFunctionXX
値: ファンクション ID|ファンクション・データ
説明: この HTML パラメーターは、キーボードの再マップを使用して、 キーまたはキーの組み合わせのマップ対象機能のリストをカスタマイズします。

キーボードの再マップを使用すれば、ユーザーは、再マップしたいキーを選択し、 次に、そのキーに実行させたい新しい機能を選ぶことによって、キー機能を再マップできます。デフォルトでは、使用可能なキー機能は、1 組の定義済みキー機能に限定されています。 しかし、追加の機能を用いてこのリストをカスタマイズできます。このファイルがロードされたら、「キーボードの再マップ」ウィンドウを表示し、 「カテゴリー」リストから「カスタム機能」を選択すると、キーにマップする対象のリストにカスタム機能が表示されます。

以下に示すのは、パラメーターの例で、キー機能を追加してそれぞれ、通常は表示できない文字を表示し、 ユーザー ID とパスワードを用いてログインを自動化し、ログアウトを自動化します。


名前: CustomKeyFunction1 値: Ctrl-A|^A
名前: CustomKeyFunction2 値: Login|myuserid[tab]mypw[enter]
名前: CustomKeyFunction3 値: Logout|logout[enter]

「名前」フィールドの値は、常に CustomKeyFunctionX です。ここで、X は、定義された機能の順序を表す番号です。Z and I Emulator for Web は、カスタム・キー機能リストにわたって反復を行い、1 から始めて CustomKeyFunction の値が検出されなくなるまで続けます。

ユーザーは、CustomKeyFunction1 から始めて、1 の増分で続けなければなりません。 リストが中断された場合、例えば、CustomKeyFunction2 から CustomKeyFunction4 にスキップした場合、CustomKeyFunction2 より後の値はすべて廃棄されます。

「値」は、| の左方にある機能 ID と、右方にある機能データの両方で構成されます。ID は、「キーボード再マップ」機能リスト・ボックスに表示されます。データは、再マップされたキーが処理されるときにエミュレーターが処理するものです。

値フィールドをエンコードするときに留意すべき 3 つの規則を以下に示します。


名前:CustomTable
値: テキスト・ファイル名
説明: デプロイメント・ウィザードで作成または編集するセッションごとに、この HTML パラメーターでローカル (クライアント) コードとホスト・コードの間で変換を行う文字マッピング・テーブルを指定し、ユーザーとホスト・アプリケーションの間の対話を容易にすることができます。以下の 4 つの異なるタイプのマッピング・テーブルを作成できます。 これらのテーブルは、テキスト・ファイルとして作成し、Z and I Emulator for Web パブリッシュ・ディレクトリー (あるいは Web サーバーで既に別のパブリッシュ・ディレクトリーを指定している場合には、その代替パブリッシュ・ディレクトリー) に保管します。セッションでテーブルを HTML パラメーターとして追加するには、入力パラメーターとファイル名を「拡張オプション」ウィンドウの該当するフィールドに入力するだけです。

カスタム・テーブル・ファイルにはタイプ (キーボード、ディスプレイなど) をどのように組み合わせてもまたいくつでもテーブルを入れることができます。ファイル形式は、Java プロパティー・ファイルと似ています。例えば以下のとおりです (# で始まる行はコメントで、変数 n と N は 16 進値です)。

##### Start of file # Map Local nn to EBCDIC NN in keyboard table sbcs.keyboard.0xnn=0xNN ..... # Map EBCDIC NN to Local nn in display table sbcs.display.0xNN=0xnn ..... # Map Local nn to EBCDIC NN in 3270 file transfer upload table sbcs.xfer_up.0xnn=0xNN ..... # Map EBCDIC NN to Local nn in 3270 file transfer download table sbcs.xfer_dn.0xNN=0xnn ..... ##### End of file 
CustomTable パラメーターが適用されるのは 1 バイト文字セット (SBCS) のみであることに注意してください。



名前: SBCS セッションの 5250 Unicode フィールドでの DBCS サポート
現在のところ、5250 Unicode フィールドに DBCS 文字が正しく表示されるのは、セッションが DBCS ホスト・コード・ページ (日本語 939 など) を指定して構成されている場合のみです。SBCS ホスト・コード・ページ (US 037 など) で構成されているセッションで 5250 Unicode フィールドに Z and I Emulator for Web が DBCS 文字を正しく表示するようにしたい場合、新しい HTML パラメーター useDBCSInDBCSUnicodeField を使用すればそれを実現できます。

このパラメーターに指定可能な値には、以下のものがあります。

true: SBCS ホスト・コード・ページで構成されているセッションでも、5250 Unicode フィールドに DBCS 文字を表示します。

false: DBCS ホスト・コード・ページで構成されているセッションでのみ、5250 Unicode フィールドに DBCS 文字を表示します。これはデフォルト値です。

名前: DebugCode
値: 65535
説明: この HTML パラメーターは、クライアントのデバッグ・トレースをオンにします。


名前: 無効化
値: lum
説明: この HTML パラメーターは、ライセンス使用回数機能を無効にします。

このパラメーターの値を lum に設定すると、 ライセンス使用回数 および特定の HTML ファイルのレポートが無効となります。デフォルトでは、セッションが起動されたとき、およびセッションが開いている間は定期的に、Z and I Emulator for Web クライアントが構成サーバーにレポートを送信します。(クライアントは、レポートするために構成サーバーへの直接ポート・アクセスを必要とします。)Z and I Emulator for Web サーバーは、このレポートを使用して、接続したクライアントの回数を保持します。Disable パラメーターに lum 値を指定した場合には、Z and I Emulator for Web クライアントはこれらのレポートを送信しません。


名前:DisableCachingInJSSE
パラメーター値: true または false
デフォルト値: false

説明: Z and I Emulator for Web サーバーからトラスト・ストアを複数回ダウンロードするのを避けるために、JSSE の Z and I Emulator for Web クライアント・サポートでは、キャッシング・メカニズムを使用してトラスト・ストア CustomizedCAs.jks を保管します。この HTML パラメーターを使用して、この機能を無効にできます。このパラメーターを true に設定すると、Z and I Emulator for Web は JSSE モードでトラスト・ストアのキャッシングを無効にします。


名前: Z and I Emulator for Web メニュー・バーの無効化
Z and I Emulator for Web メニュー・オプションに対して強化されたこの新しい機能によって、Z and I Emulator for Web メニュー全体を無効に設定できるようになりました。以下の HTML パラメーターを使用します。

名前: disableMenuBar

値: true または false

デフォルト値: false

メニュー・バーを除去するには、値を true に設定します。


名前: DisableSupport
値: true
説明: この HTML パラメーターによって、「セッション」ウィンドウのヘルプ・メニュー項目の「サポート」オプションが、無効になります。ご自分のユーザーが HCL サポートに直接連絡することをお客さまが望まない場合に、このパラメーターは役立ちます。関連付けられたパラメーター SupportHTML を使用して、 ユーザーが「ヘルプ/サポート」オプションを選択したときに表示するテキストの代替セットを指定できます。


名前:DoNotPrefillUser html parameter
構成サーバー・ベースのモデルを使用していて、Z and I Emulator for Web にログインする場合、このパラメーターを使用すると、ユーザー ID フィールドが自動的にクライアント・システムのログオン・ユーザー ID で事前に埋められるのを防止できます。このパラメーターに指定可能な値には、以下のものがあります。
True: Z and I Emulator for Web ログオン・パネルのユーザー ID フィールドは事前に埋められません。

False: Z and I Emulator for Web ログオン・パネルのユーザー ID フィールドは、クライアント・システムのログオン・ユーザー ID で事前に埋められます。これはデフォルト値です。

名前:DisableXANTorder
値: true または false
説明: このパラメーターを true に設定した場合、Z and I Emulator for Web は、XANT Order を無視し、表示不可能な文字である 2B が検出されると、それは空白文字とみなされます。デフォルト値は false です。


名前:DoNotPrefillUser

構成サーバー・ベースのモデルを使用していて、Z and I Emulator for Web にログインする場合、このパラメーターを使用すると、ユーザー ID フィールドが自動的にクライアント・システムのログオン・ユーザー ID で事前に埋められるのを防止できます。このパラメーターに指定可能な値には、以下のものがあります。

True:Z and I Emulator for Web ログオン・パネルのユーザー ID フィールドは事前に埋められません。

False:Z and I Emulator for Web ログオン・パネルのユーザー ID フィールドは、クライアント・システムのログオン・ユーザー ID で事前に埋められます。これはデフォルト値です。


名前:DownloadAdditionalCodePages
値: true または false
説明: このパラメーターは、ダウンロード・クライアント用にのみ提供されます。デプロイメント・ウィザードには、管理者が必要なコード・ページを選択してダウンロードするオプションがあります。クライアントが Sun 1.6.0_19 または IBM 1.8 以降を使用している場合は、すべてのコード・ページを選択することをお勧めします。

管理者が必要なコード・ページのみを選択した場合は、他のすべての codepage jar はダウンロードされません。これにより、クライアントはプリロード・オプションで管理者が追加しなかったコード・ページを使用すると、セキュリティー・ポップアップ警告を受け取る場合があります。クライアントが Sun Java 1.6.0_19 または IBM 1.8 以降を使用している場合にのみ、管理者がすべての codepage jar を追加するオプションを提供するための DownloadAdditionalCodepages パラメーターが用意されています。

デプロイメント・ウィザード生成ファイルのデフォルト値は、false です。

default.html のようなデフォルトの HTML ファイル (Download client) の場合、このパラメーターは、true に設定され、すべての codepage jar をダウンロードします。この理由は、管理者がセッション用のコード・ページを選択した場合にクライアントが別のロケール (選択したコード・ページ以外) を使用していると、セキュリティー警告ポップアップが表示されてしまうためです。管理者クライアントがデフォルト HTML ファイル用に必要な codepage jar のみを選択するオプションはないので、Z and I Emulator for Web クライアントは、すべての codepage jar をダウンロードします。

注:

どのようなカスタム未署名 jar であっても AdditionalArchives HTML パラメーターを使用して追加すると、ユーザーはセキュリティー警告ポップアップを受け取ります。これを回避するために、署名済み jar のみを追加することをお勧めします。

管理者クライアントについては、フル・クライアントであれば、すべてのコード・ページおよびフォントの jar がダウンロードされます。


名前:Enable26LineVT
値: true または false
説明: このパラメーターによって、VT セッション用の 26 行の追加画面サイズを選択できます。


名前:EnableLicenseCountForVM
値: true または false
説明: このパラメーターを true に設定した場合、Z and I Emulator for Web は LicenseCount ログ内でユーザー ID およびクライアント・マシンの IP アドレスを記録します。


名前:EnablePrintCMSFile

このサポートによって、VM/CMS システムにある CMS ファイルを ZipPrint を使用して印刷できます。この機能は、VM/CMS システムでのみ機能し、MVS/TSO または CICS システムでは機能しません。

注:この機能では、Bidi、DBCS、またはタイ語のサポートは提供されません。また、関連するメニュー項目およびメッセージは英語のみです。


値:値が true の場合、オプション 「ファイル」>「ZipPrint」>「CMS ファイルの印刷」がメニューで使用可能になり、ZipPrint を使用して CMS ファイルを印刷できます。


名前:enableTrimmedPaste
値: true または false
説明: HTML パラメーターを true に設定すると、3270 セッションでのフィールド折り返しおよび行折り返しの設定が有効になり、新しい貼り付け機能が使用できるようになります。デフォルト値は false です。


名前:EnableVTFunctionKeypad
値: true または false
説明: このパラメーターによって、VT 用の Z and I Emulator for Web キーパッドを F1 から F8 キーを持つように変更できます。


名前:extendFFTEntriesLimit
値: yes または no
説明: パラメーター値を yes に設定すると、フィールド・フォーマット・テーブル (fft) の最大項目限界値が 600 に設定されます。このパラメーターのデフォルト値は no です。


名前:FipsMode
値: true または false
デフォルト値: true
Description: FIPS モードは IBM Java でのみサポートされます。IBM Java の使用時には、Z and I Emulator for Web はデフォルトで FIPS モードを有効にします。FIPS 機能は JRE によって実装されます。このパラメーターを false に設定すると、Z and I Emulator for Web は IBM Java で FIPS モードを有効にしません。FIPS モードが有効な場合は、以下の FIPS 暗号が Z and I Emulator for Web によって設定されます。


名前:ForceUpgradeLogic
値: true または false
説明: 管理者がデプロイメント・ウィザードで設定できるアップグレード制御オプション・セットがあります。現在、新規 jar がプリロード・リストに追加されると、 Z and I Emulator for Web は自動的にこれらのアップグレード・オプションを無視し、jar をダウンロードします。アップグレード・オプションを設定して、新規 jar がプリロード・リストに組み込まれても、Z and I Emulator for Web がこれらのオプションを無視しないようにするには、このパラメーターを使用します。


名前:GenericLogonFailureMsg
値: true または false
説明: 構成サーバー・モデルの場合、このパラメーターの値を true に設定すると、以前にはユーザー ID が正しくない、またはパスワードが正しくないことを示していたログオン失敗メッセージが、単に「ログオンに失敗しました」と変更されます。

デフォルト値は false です。


名前:HidePort990Msg
値: true または false
説明: このパラメーターによって、セキュア FTP 接続にポート 990 が使用された時にエラー・メッセージが出ないようにすることができます。値を true に設定すると、ポート 990 エラー・メッセージは表示されません。


名前:HideDesktop
値: true または false
説明: このパラメーターを True に設定すると、組み込みセッションの起動時に Z and I Emulator for Web デスクトップは非表示になります。デフォルトは false です。


名前: IgnoreWellKnownTrustedCAs
値: true
説明: この HTML パラメーターは、Z and I Emulator for Web が WellKnownTrustedCAs.class/.p12 ファイルをロードしないようにします。


名前: IPMonitor
値: SessionName=My Session,TraceFile=c:\MyDirectory\trace.trc

説明: この HTML パラメーターは、IPMonitor ユーティリティーによってセッションを自動的に開始できます。この IPMonitor ユーティリティーはクライアントとホスト間のデータ・フローをトレースして保存します。IPMonitor によってセッションを開始するには、以下を行います。 詳しくは、 「IPMonitor v1.0 の構成、自動モード」を参照してください。

名前:InactivityLogoffTime
パラメーター値:分単位の時間。最小: 1、最大: 120 です。
説明:Z and I Emulator for Web ユーザー ID を入力してログインするようプロンプトを出す構成サーバー・ベース・モデルのページで、すべてのセッションがクローズされているか切断された状態である場合に、セッションの自動ログオフをトリガーする前に待機する時間の長さ。


名前:JSSECustomCiphers
値:値は Part1:Part2 のように、コロンで 2 つの部分に分割されます。

3 番目の部分 (オプション) を、もう 1 つのコロンを使用して追加できます。 例えば、Part1:Part2:Part3 のようになります。

Part1:Part2:Part3 の有効な値は以下のとおりです。

Part1: 以下のいずれかの値です。

注:指定した暗号がいずれも JSSE でサポートされていない場合、Part3 値を指定しないと、クライアントで有効な暗号リストは空になり、セッションは接続されない可能性があります。

Part2: JSSE で使用する暗号のコンマ区切りリスト。

Part3: (オプション) 以下の値:

例:


デフォルト値:適用外このパラメーターを設定しない場合、各 JSSE クライアントは暗号の事前構成リストを使用します。
説明:デフォルトでは、JSSE クライアントは、TLS/SSL 経由でのサーバーへの接続時に暗号の事前構成セットを使用します。この HTML パラメーターを使用すると、クライアントの JSSE で有効化されている暗号のセットをカスタマイズできます。

JSSE クライアントで既に使用されているデフォルト・セットに追加する暗号を指定するか、管理者によってリストされた暗号のみを使用することを指定できます。

どの場合も、Z and I Emulator for Web は、JSSE クライアントで暗号がサポートされていることを確認するために、この HTML パラメーターで指定された各暗号を検証します。JSSE クライアントでサポートされている暗号のみが使用されます。この検証をスキップするオプションもサポートされています。


名前:LockMacroSaveLocations, RemovecurrentSessionOption

HTML パラメーター lockMacroSaveLocations および RemovecurrentSessionOption を使用して、「マクロの再生」パネルまたは「マクロの記録」パネルをカスタマイズできます。

管理者は、HTML パラメーター lockMacroSaveLocations を使用して、特定の Z and I Emulator for Web クライアントにマクロの場所を追加できます。この HTML パラメーターの入力はストリングです。このパラメーターの値は、「マクロの場所」内に含まれるロケーション/パスです。管理者が複数のロケーションまたはパスを追加すると決めた場合は、このパラメーターの値は複数のロケーションをセミコロンで区切ったリストです。また、パス名とパスの両方の指定が必要な場合、パス名を最初に指定し、その後に * 文字で区切ってパスを指定する必要があります。

HTML パラメーター RemovecurrentSessionOption を使用すると、管理者は、マクロの場所リストに表示される現行セッション・オプションを除外できます。


値:値は true または false です。

デフォルト値は true です。値を true に設定すると、現行セッションは「マクロの場所」リストに表示されます。値を false に設定すると、現行セッションは「マクロの場所」に表示されません。


名前:mergeToolbarConfigs
パラメーター値: true または false
デフォルト値: true
Description:この HTML パラメーターを false に設定することで、ボタン・バーをマージするロジックをその特定の ZIEWeb クライアントについて無効にすることができます。ただし、このパラメーターを false に設定すると、サーバーのボタンが表示されない場合に、それらを表示するためにボタン・バーをクライアント・システムで一度リセットする操作が必要になることがあります。これは、新旧のボタン・バー設定形式 が異なるためです。クライアントのボタン・バーをリセットすると、クライアントのボタン設定 がクリアされます。これを行うには、ボタン・バーの上でマウスを右クリックし、デフォルトに設定をクリックします。


名前:PCCodePageForEHLLAPI
値: EHLLAPI アプリケーションにより使用される PC コード・ページの値。例えば Cp437Cp1252Cp037 など。
説明:この HTML パラメーターは、Z and I Emulator for Web ディスプレイ・セッションごとに、 EHLLAPI アプリケーションについて、アプリケーションからのストリングを PC 上で適切なホスト・コードにマップするために使用される Java エンコード・セット (PC コード・ページ) を構成します。この機能が正しく作動するために、Z and I Emulator for Web は、インターナショナル・バージョンの Java 2 JRE がクライアント PC にインストールされていることを要求します。インターナショナル・バージョンの JRE を インストールするには、JRE のカスタマイズ・インストールにおける追加の言語オプションに対するサポート を選択する必要があります。インターナショナル・バージョン (lib/charsets.jar が組み込まれています) の JVM は、すべてのエンコード をサポートします。Java エンコード・セットの詳細は、以下のリンクを参照してください。
http://java.sun.com/j2se/1.4.2/docs/guide/intl/encoding.doc.html


名前:PersistConnectedStatusMessage
値: true または false
説明: この HTML パラメーターを使用すると、接続状況メッセージは、次のメッセージを受け取るまで Z and I Emulator for Web セッション・ステータス・バーに表示されたままです。これは、3270 セッションにのみ適用されます。

この機能を使用する場合は、HTML パラメーター persistConnectedStatusMessagetrue に設定します。デフォルト値は false です。つまり、事前定義されたタイムアウト値を過ぎると、接続状況メッセージはステータス・バーからそのまま除去されます。


名前:PreserveAppendEOFChar
値: yes
説明: この HTML パラメーターは、3270 ディスプレイ・セッションおよび 5250 ディスプレイ・セッションに適用されます。このパラメーターの値を yes に指定した場合には、Z and I Emulator for Web は、ダウンロードしたファイルが付加されるファイルの終わりで、付加されたデータのすぐ後の位置に EOF 文字を移動することによって、この EOF 文字 (x'1A') を保持します。

この HTML パラメーターは、以下の環境で使用されます。

通常 PreserveAppendEOFChar が指定されて いない (これがデフォルトの状態)、あるいは no に設定されている (デフォルトの状態と同じ効果) 時には、Z and I Emulator for Web は以下のとおり行います。

ただし、PreserveAppendEOFChar の値に yes を指定した場合には、Z and I Emulator for Web は以下のとおり行います。

詳細については、「テキスト・モードでファイル・ダウンロード中の EOF 文字 (x'1A') の処理」「テーブル」を参照してください。3270 ディスプレイ・セッションの場合、HTML パラメーター RemoveEOFChar=yes は PreserveAppendEOFChar=yes をオーバーライドします。 RemoveEOFChar を参照してください。


名前:RemoveEOFChar
値: yes
説明: この HTML パラメーターが yes に設定されている場合には、3270 ディスプレイ・セッションにのみ適用されます。このパラメーターの値に yes を指定した場合には、3270 ディスプレイ・セッションの場合だけ Z and I Emulator for Web はダウンロードされるファイルの終わりから EOF 文字 (x'1A') を削除し、APPEND が「テキストを受信する」オプションで指定されている場合には、付加される既存ファイルの終わりからも x'1A' を削除します。

この HTML パラメーターは、以下の環境で使用されます。

通常 RemoveEOFChar が指定されて いない (これがデフォルトの状態)、あるいは no に設定されている (デフォルトの状態と同じ効果) 時には、3270 ディスプレイ・セッションと 5250 ディスプレイ・セッションのどちらの場合でも、Z and I Emulator for Web は、ダウンロードされるファイルの最後の文字に x'1A' が表示された時にはこれを削除しません。

ただし、RemoveEOFChar の値に yes を指定した場合には、3270 ディスプレイ・セッションの場合のみ、Z and I Emulator for Web は以下のアクションを実行します。

詳細については、「テキスト・モードでファイル・ダウンロード中の EOF 文字 (x'1A') の処理」「テーブル」を参照してください。3270 ディスプレイ・セッションの場合、HTML パラメーター RemoveEOFChar=yes は PreserveAppendEOFChar=yes をオーバーライドします。PreserveAppendEOFChar を参照してください。


名前:recorderToolbar
値: true または false、デフォルトは false です。
説明:HTML パラメーター reorderToolbar=true を設定すると、デフォルトでは「スクラッチパッド」ボタンはツールバーに追加されません。


名前: Save
値: ディレクトリーの場所
説明: この HTML パラメーターは、HTML ベースのモデルおよび複合モデル用です。このパラメーターは、ローカルのユーザー設定が保管される基本ディレクトリーの場所を指定します。ディレクトリーが存在しない場合には、Z and I Emulator for Web はエラー・メッセージを表示します。

有効な Save ディレクトリー

有効な Save ディレクトリーの例は以下のとおりです。

Save ディレクトリーは、ユーザー設定を保存するための基本のプリンター設定でしかありません。設定は Save ディレクトリー内の次のサブディレクトリーに保存されます (これらのフォルダーは動的に作成されます):user login/profile ID/ZIEWebData/web page name


名前:SaveCertificate
値: true または false
説明: ブラウザーまたはセキュリティー・デバイスを使用する SSL クライアント認証では、「クライアント認証 GUI」で選択された証明書はセッション・プロパティー・オブジェクトで更新されないので、どのモデルにも保存されません。false 以外の値を指定すると、証明書の選択は維持されます。

デフォルト値は true です。


名前:ServerNameOverride
値: ホスト名ではなく、Z and I Emulator for Web Java 2 クライアントまたは Web Start クライアントのインストール・ディレクトリーを判別します。
説明:このパラメーターによって、さまざまなレベルの Z and I Emulator for Web のクライアントのインスタンスが、同じサーバー上にあり、同じ IP アドレスであっても、別個のインスタンスを持つことができます。


名前:SetDetectTimer
値: 値は秒単位で指定します。
説明:このパラメーターにより、管理者は、クライアントに Java 2 プラグインがインストールされているかどうかの検出に使用する時間を制御することができます。クライアントは Java 2 プラグインの存在を検出するために多くの時間を必要とする場合があります。例えば、クライアントが Z and I Emulator for Web Web サーバーに対してダイヤルアップ接続を使用している場合です。プラグインがインストールされていないという誤った報告をクライアントが行っている場合に、このパラメーターを使用してください。デフォルトは 15 秒で、0 の値は、無限の時間を示します。


名前:setSendBufferSizeToScreenSize
値: 値は秒単位で指定します。
説明:このパラメーターにより、管理者は、クライアントに Java 2 プラグインがインストールされているかどうかの検出に使用する時間を制御することができます。クライアントは Java 2 プラグインの存在を検出するために多くの時間を必要とする場合があります。例えば、クライアントが Z and I Emulator for Web Web サーバーに対してダイヤルアップ接続を使用している場合です。プラグインがインストールされていないという誤った報告をクライアントが行っている場合に、このパラメーターを使用してください。デフォルトは 15 秒で、0 の値は、無限の時間を示します。


名前:SetServerMacroLibraryPath
パラメーター値: サーバー・マクロ・ライブラリーの URL またはパス。値は、以下のいずれかの形式で指定できます。


説明:このパラメーターは、このセッションで使用するサーバー・マクロ・ライブラリーの場所を指定するために使用します。デプロイメント・ウィザードまたは管理ユーティリティーのグラフィカル・ユーザー・インターフェースで指定したこのセッション用の URL またはパスは、この HTML パラメーターで指定した URL またはパスよりも優先されます。サーバー・マクロ・ライブラリーの場所の構成について詳しくは、「Z and I Emulator for Web 計画、インストール、および構成」の『サーバー・マクロ・ライブラリーの作成とデプロイ』の章を参照してください。

名前:ShowDateTime
値: yes または no
デフォルト: no
説明: デプロイメント・ウィザードでこのパラメーターを Yes に設定すると、 Z and I Emulator for Web クライアントで日時情報が使用可能になり、セッションのテキスト OIA に表示されます。テキスト OIA バーを開くには、Z and I Emulator for Web のセッション・メニュー・バーで 「表示」>「テキスト OIA」と選択します。
形式:

<month> <date>, <year>

<time> <am/pm>, <timezone>

日時情報のフォーマットを構成することはできません。また、この機能は、 現時点で ZIE Host Access Toolkit 環境および Z and I Emulator for Web コンテナー環境ではサポートされていません。


名前:SkipConfigProperties
値: true
説明: この HTML パラメーターは、HTML パラメーターを config.properties ファイルから読み取ることを阻止します。

HTML ファイルが特にパラメーター値をオーバーライドしない限り、(Z and I Emulator for Web パブリッシュ・ディレクトリー内の) config.properties ファイル内のすべてのパラメーターは、 すべての HTML ファイルに適用されます。何らかの理由で、HTML ファイルによる config.properties 内の値の読み取りを阻止したい場合は、 このオプションを使用できます。

グローバル値の設定: すべての HTML ファイルに適用されるグローバル値を設定したい場合は、 これらの追加パラメーターをどれでも Z and I Emulator for Web パブリッシュ・ディレクトリー内の config.properties ファイルに指定できます。すべての Z and I Emulator for Web アプレットは、config.properties ファイルを読み取ります。これは、グローバル HTML パラメーターの設定を各 HTML ファイルで指定する場合よりも容易な方法を提供しています。これらの HTML パラメーターはすべてこのように設定することができ、 値が HTML ファイル内に指定されない限り、config.properties からの値が使用されます。

名前:SkipCustomizedCAs
値: true または false
説明: これを値 true に設定すると、Web サーバーから CustomizedCAs.p12/class ファイルを要求しないよう SSL コードに指示して不要な 404 エラーが出ないようにします。


名前:SkipObjectTag
値: true または false
説明: このパラメーターは、Java 2 検出の実行方法の追加制御を提供します。Java 2 検出は、小さい Java アプレットをロードすることにより行われます。このアプレットは、通常 HTML APPLET タグを使用してロードされます。これは、 クライアント・ブラウザーにデフォルトの Java ランタイム環境 (JRE) として、何らかのレベルの Java が インストールされていることを前提としています。ただし、Java 2 プラグインがインストールされており、ブラウザーにデフォルト JRE が指定されていない ような場合があります。この場合、HTML OBJECT タグを使用して Java サポートを呼び出す必要があります。例えば、Microsoft Windows XP の一部のバージョンは、Java 仮想マシンを Internet Explorer ブラウザーに ビルドせずに出荷されました。Java 2 プラグインがダウンロードされているが、デフォルト JRE としてインストールされていない 場合は、Java 2 検出が作動せず、システム上に適合する Java が無いことがユーザーに通知されます。このパラメーターによって、管理者は、OBJECT タグを使用して検出アプレットをロードすることにより Java 2 検出 を拡張することができます。これにより、プラグインを検出することができ、Java 2 クライアントがコンピューター上にロードされます。このパラメーターのデフォルトは true です。そのため、この機能を使用するには、パラメーターを false に設定する必要があります。

SkipObjectTag=false に設定し、クライアントに Java 2 プラグインをインストールしていない場合、ファイアウォールで保護されている場合はユーザー ID とパスワードの入力を要求するプロンプトが出されます。これは、Internet Explorer が、インストールされていないプラグインの OBJECT タグを検出 した際に発生します。Internet Explorer は、プラグインを見つけられない場合、 Microsoft プラグイン Web サイトに POST コマンドを送信します。その結果、ファイアウォール からプロンプトが出されます。

名前: SupportHTML
値: ユーザーが「ヘルプ」メニュー項目の「サポート」オプションを選択した時に表示される HTML ファイルの URL
説明: この HTML パラメーターは、「セッション」ウィンドウのヘルプ・メニュー項目の「サポート」オプションが選択されると、指定した HTML ファイルを表示します。

このパラメーターを指定しないと、HCL 連絡先情報を提供するヘルプ・ページが表示されません。関連付けられたパラメーター DisableSupport を使用して、 「ヘルプ/サポート」オプションを無効にすることができます。


名前: TraceOptions
値: SaveLocation=MyLocation,OutputFile=MyOutputFile,NumberOfTraceEntries=MyNumber, traceoption1=value1,traceoption2=value2, traceoption3=option3, などとなります。

トレース・タイプおよび値の完全なリストについては、「TraceOptions HTML パラメーターの構成」を参照してください。

説明: この HTML パラメーターは、指定のパラメーターおよび値を使用してトレース機能を自動的に開始します。詳しくは、「TraceOptions HTML パラメーターの構成」を参照してください。


名前:UseAppData
値: true または false
説明: 管理者は、クライアントおよびユーザー・データを Windows クライアントの「Application Data」ディレクトリーに格納するように Z and I Emulator for Web を構成することができます。Windows クライアントでは通常、Z and I Emulator for Web はデータを Documents and Settings\<user name>\ ディレクトリーに保存します。ただし、アプリケーション・データ・ディレクトリー・サポートが有効になっている場合、Z and I Emulator for Web は、クライアントとユーザー設定の両方に Documents and Settings > user name<\Application Data\HCL\ZIEForWeb\ ディレクトリーを使用します。

値が true の場合、クライアントは Windows クライアントの「Application Data」ディレクトリーにインストールされます。


名前:useCCSIDMinValue
値: true または false
説明: true に設定すると、(CCSID,*MIN) 仕様にアクセスできます。ZIEWeb は、表示する文字数を計算します。文字は DBCS の場合と SBCS の場合があります。 文字数は、表示スペースでのフィールド長と比較されます (フィールド長をデータ・ストリーム・バッファー長と比較するのではありません)。文字数がフィールドに収まる場合は、それらの文字が PS 上に表示されます。 フィールドに収まらない場合は、PS に書き込むにはデータが長すぎることを示すエラー・メッセージが返されます。デフォルト値は false です。


名前:UseHodCDRA1399
値: true または false
説明: このパラメーターを false に設定することで、Z and I Emulator for Windows が、日本語コード・ページ 1390 および 1399 に対して、HCL Z and I Emulator for Windows と同じ変換テーブルを使用できるようにします。デフォルトは false です。詳しくは、「日本語の情報」を参照してください。


名前:UseJSSEforiSeries
値: true または false
説明: この HTML パラメーターは、セキュア・データ転送またはファイル転送のため iSeries ホストと接続する時に Java Secure Socket Extension (JSSE) を使用するかどうかをクライアントに知らせます。JSSE は、ホストとのセキュア接続を提供する Java パッケージのセットで、FIPS 認証コンポーネント / モジュールを必要とする環境で使用しなければなりません。FIPS (連邦情報処理標準) の詳細については、「Z and I Emulator for Web 計画、インストール、および構成」 ガイドのセキュリティーの章の「FIPS environments」を参照してください。


名前:UseSpeicalCharsIn3270NumericField
値: 3270 セッションの数値専用フィールドで数字として処理する必要のある任意の特殊文字または英字。
説明:このパラメーターを使用すると、3270 セッションで数値専用フィールドに特殊な英字を入力できます。これは、3270 アプリケーションがユーザー要求を処理するために特殊文字および数値を受け入れることができる場合に役立ちます。これは、デフォルトでは有効にされません。この機能を有効にするには、次の HTML パラメーターに以下に示す値を指定して追加します。

文字 !@#$%^ などを数値専用フィールドに入力する場合は、文字のリストを上記 HTML パラメーターの値として指定できます。この機能を有効にするには、数値フィールド・ロックが選択されていることが前提です。


名前:UseWinLookAndFeelInPortal
値: true または false
説明: この HTML パラメーターによって、WebSphere Portal で提供される設定の代わりに Windows システム設定のカラーおよびフォントを使用して、組み込みおよび非組み込みの両方の Z and I Emulator for Web ポートレット・セッションと対話することができます。ポートレットでないセッションの場合、Z and I Emulator for Web はこのパラメーターを無視します。この HTML パラメーターを使用するには、Windows オペレーティング・システムを実行し、Java 2 対応ブラウザーがなければなりません。

デフォルト値は false です。


名前:VerifyComponents
値: true または false
説明: この HTML パラメーターを使用すると、ユーザーは、クライアントまたは Web Start クライアントのダウンロード時に MD5 チェックサム検査を迂回できます。

デフォルト値は true です。


名前:WebServerHostname
値: LAN または CD から Z and I Emulator for Web Java 2 クライアントをインストールした後で、ユーザーが接続する Z and I Emulator for Web サーバーのホスト名。例えば、ユーザーがファイル http://myZIEWebServer/zieweb/myFileA.html に接続する場合には、ホスト名は myZIEWebServer となります。

説明: この HTML パラメーターによって、LAN または CD から Java 2 クライアントをインストールする際、ユーザーがホスト名を入力する必要がなくなります。このパラメーターは、Java 2 クライアントの場合にのみ役立ちます。Java 1 クライアントでは必要ありません。

Java 2 クライアントは、ダウンロードされたコンポーネントを各種のディレクトリーに保管しますが、そのディレクトリーはコンポーネントのダウンロード元の Z and I Emulator for Web サーバーによって決まります。コンポーネントが Z and I Emulator for Web サーバーからダウンロードされるのではなく、LAN または CD ドライブからコピーされる時には、Java 2 クライアントにこれらのコンポーネントが属していた Z and I Emulator for Web サーバーのホスト名を通知する必要があります。このパラメーターがない場合には、ユーザーに Z and I Emulator for Web サーバーのホスト名に関するプロンプトが表示されます。

このパラメーターの値として指定するホスト名は、ユーザーが後で Z and I Emulator for Web サーバーのこの HTML ファイルにアクセスするために使用するホスト名のスペルと正確に一致していなければなりません。例えば、
http://myZIEWebServer/zieweb/myFileA.html
としてファイルにアクセスする場合には、このパラメーターの値として正確にこの同じホスト名 myZIEWebServer を使用する必要があります。同様に、http://myZIEWebServer.mycompany.com/zieweb/myFileA.html としてファイルにアクセスする場合には、このパラメーターの値として正確にこの同じホスト名 myZIEWebServer.mycompany.com を使用する必要があります。クライアントは、myZIEWebServermyZIEWebServer.mycompany.com を異なるホスト名として扱います。ユーザーがファイル
http://9.32.44.177/zieweb/myFileA.html にアクセスする場合には、9.32.44.177 のようなドット 10 進 IP アドレスも有効です。


名前:WebStartDesktopVisible
値: Always、Never、Control
説明: このパラメーターには、以下の値を使用できます。
Always: ZIEWebDesktop が常時表示されます (デフォルト)
Never: デスクトップは表示されません
Control: 実行セッションのメニュー項目で、デスクトップの表示/非表示を切り替えることができます


名前:WindowsDomain
値: Windows ドメイン
説明: Express Logon のセッション・プロパティー・パネルで「ユーザー ID タイプ」が 「ローカル・システム ID」に設定されている場合、Z and I Emulator for Web はネイティブ・コードを使用して、ユーザーのローカル Windows ドメイン ID を取得します。このオプションを使用するには、この HTML パラメーターを設定して、エンド・ユーザーが属する Windows ドメイン の名前が含まれるようにしなければなりません。複数のドメインを指定する場合は、コンマで分離してください。