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ホスト印刷ジョブの後に外部コマンドを実行

個々のホスト印刷ジョブの完了後に、外部コマンドを実行できます。ホスト印刷セッションの「プリンター」タブで、以下のようにします。

作成されたファイルにエスケープ・シーケンスなどのバイナリー形式の命令が含まれている場合は、このファイルをバイナリー・モードでプリンターに送信することが重要です。使用する前に正しいコマンド構文を確認してください。
コマンドの実行が完了した後も、ファイルは消去されません。以下のいずれかを実行しなければなりません。


lpr クライアント・ソフトウェアの可用性

上の例には、lpr コマンドが使用されるように組み込まれています。lpr クライアント・ソフトウェアがインストールされている場合、lpr コマンドを使用すると、 印刷ジョブを lpd が共用するプリンターに送信できます。

lpr クライアント・ソフトウェアは、以下のオペレーティング・システムで使用可能です。

Unix (AIX、Linux など)、OS/2、Windows 2000
通常、lpr クライアントはデフォルトでインストールされます。

Windows 98 および Windows Me
Microsoft は、Windows 98 および Me で lpr クライアントを提供していません。lpr を使用するには、 サード・パーティーの lpr クライアント・ソフトウェアをインストールしなければなりません。

Windows NT 4.0
TCP/IP 印刷サービスをインストールすれば、lpr クライアント・ソフトウェアもインストールできます。

lpr コマンドは、オペレーティング・システムによって異なるパラメーターを受け入れます。適切なパラメーターについては、使用中のオペレーティング・システムの lpr 資料を調べてください。



DOS から PPA プリンター (HP Desk Jet 700 シリーズ) への印刷

外部コマンドを、印刷ジョブの後で実行されるように構成すると、 DOS から PPA プリンター (例えば、HP Desk Jet 700 シリーズ) への印刷も行えます。この手順は、プリンターに直接接続されているか、 あるいはネットワークを使用して共用 PPA プリンターに印刷するかにかかわらず、 Windows NT 4.0 および Windows 98 で使用できます。以下のステップに従って、プリンターの構成メニューから、 双方向通信機能と「印刷時にツールボックスを立ち上げる」機能を使用不可にする必要があります。

  1. 「スタート」 > 「ファイル名を指定して実行」をクリックします。

  2. HPFCFG14 と入力して「OK」をクリックします。HPFCFG14 が機能しない場合は、 HPFCFG06 または HPFCFG13 を試してください。

  3. 「HP DeskJet の構成」ダイアログ・ボックスで、「続行」をクリックします。

  4. 「双方向通信」と「印刷時にツールボックスを立ち上げる」をクリックして、 これらのオプションをクリアしたら、「OK」をクリックします。

  5. 「Windows に戻る」をクリックします。

  6. 「スタート」 > 「ファイル名を指定して実行」をクリックします。

  7. HPFDJC14.INI と入力して「OK」をクリックします。ご使用のシステムで HPFDJC14.INI が検出されない場合は、 HPFDJC06.INI または HPFDJC13.INI を試してください。

  8. HP DeskJet 700 シリーズのバージョン 10.3 のドライバーを使用する場合は、 DSMEnable パラメーターを、DSMEnable=0100 または DSMEnable=0200 から、 DSMEnable=0000 に変更します。

  9. 「ファイル」および「保管」をクリックします。

  10. 終了して、Windows を再始動します。

ここでコピー・コマンドを lpt1 に対して使用して、ファイルを印刷します。例えば、copy file.prt lpt1 とします。