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セッション構成およびユーザー設定のローカル保管

デプロイメント・ウィザードで 「HTML ベースのモデル」または「複合モデル」を選択すると、セッション構成情報およびユーザー設定がユーザーのマシンにローカルに保管されます。HTML ベースのモデルを使用する場合は、セッション構成情報は最初に HTML ファイルから取得されます。複合モデルを使用する場合は、セッション構成は最初に構成サーバーから取得されます。

構成情報とユーザー設定の図




ユーザーは、管理者が定義するデフォルト構成を使用してセッションを実行できます。ユーザーは、個人設定によってはこのデフォルト構成を変更できます。これらの個別設定による変更は、デフォルトのセッション構成情報とは別に、ユーザーのローカル・マシン上に保管されます (デプロイメント・ウィザードでユーザーによる変更の保存を許可していることを前提とします)。デフォルト構成を変更すると、ユーザーは個別の変更を失うことなく自動的に更新を受け入れることになります。特定のセッションのプロパティーをロックする場合は、ユーザーがその特定のプロパティーに対して行なったすべての変更をオーバーライドすることになります。

情報の保管場所

ローカル設定を保管する場所は、クライアントのプラットフォーム、ブラウザー、ブラウザー JVM レベル、および Z and I Emulator for Web のバージョンに基づいています。以下の表は、Z and I Emulator for Web がこれらのパラメーターに基づいてローカル設定を保管する位置を示しています。

関連トピック

  • デプロイメント・ウィザード
  • デプロイメント・ウィザード接続オプション
  • 複数ユーザーの項目の定義 (構成サーバー・ベースのモデル)
  • 管理ユーティリティー
  • フィールドのロック