Z and I Emulator for Web デプロイメント・ウィザードにようこそ
Z and I Emulator for Web デプロイメント・ウィザードのガイドに従って順にステップを実行することで、HTML ページ (ユーザーはそのページに接続して、Z and I Emulator for Web クライアント・セッションを起動できます) を作成できます。デプロイメント・ウィザードのインターフェースにより、Z and I Emulator for Web クライアントの多くの使用可能なフィーチャーを素早く簡単に構成することができます。
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「プロパティー」ボタン (ヘルプ・ファイル)
デプロイメント・ウィザードを Z and I Emulator for Web サーバーのインストールの一部としてではなく、単独でインストールした場合には、 デプロイメント・ウィザードでヘルプ・ファイルはインストールされません。Z and I Emulator for Web サーバーのロケーションを指定するには、単独でインストールしたデプロイメント・ウィザードのウェルカム・ページにある「プロパティー」 ボタンを使用してください。そのようにしないと、単独でインストールされたデプロイメント・ウィザード ではヘルプは表示されません。 |
セッション情報を表示する前には、使用したい「構成モデル」を選択するように、デプロイメント・ウィザードによりプロンプトが出されます。例えば、HTML ベースのモデルを選択した場合は、デプロイメント・ウィザードを使用してすべてのセッション情報を定義します。このセッション情報は HTML ファイルそのものに格納されます。複合モデルまたは構成サーバー・ベースのモデルを選択した場合は、 管理ユーティリティーを使用して、Z and I Emulator for Web 構成サーバーにセッション情報を定義します。「エンド・ユーザー・クライアントの機能 を使用不可にする」を参照してください。
デプロイメント・ウィザードを使用して構成できる多数の機能の一部を以下にリストします。
- プリロード。Z and I Emulator for Web はアプレットとして実行され、ユーザーのマシンにコードをダウンロードする必要があります。デフォルトでは、Z and I Emulator for Web クライアントはすべてのコンポーネントをダウンロードしますが、不要なコンポーネントを除去することにより、ダウンロード・サイズを削減できます。詳しくは、「プリロード・オプション」を参照してください。
- Web ページの外観 (カスタム HTML テンプレート)。デプロイメント・ウィザードが HTML ページを生成する際に使用するテンプレートを、簡単にセットアップできます。この機能により、ユーザー自身の背景やバナーなどを容易に追加することができます。
- クライアントの Java レベル。Java 2 対応ブラウザーを使用するクライアントには、Java 1 対応ブラウザーを使用するクライアントとは多少異なる HTML ページが必要になります。デプロイメント・ウィザードでは、「Java 1」、「Java 2」、「自動選択」のいずれかを選択することができます。
- Z and I Emulator for Web インストールのロケーション (コード・ベース)。通常、デプロイメント・ウィザードのファイルは、Z and I Emulator for Web サーバーのパブリッシュ・ディレクトリーに配置されます。ただし、これらのファイルを Z and I Emulator for Web サーバーとは独立した場所に配置すると、異なるセキュリティー管理が可能になり、Z and I Emulator for Web サーバーのアップグレードが容易になるなど、役立つ場合があります。
- ロケール・オプション。Z and I Emulator for Web アプレットは、自動的にクライアントのデスクトップおよびセッション・フレーム・メッセージをユーザーのマシンのロケールによって特定される言語で表示します。ただし、各ユーザーのマシン上の設定を無視したい場合は、 デプロイメント・ウィザードの 「拡張オプション」ウィンドウを使用して、 使用する特定のロケールを指定することができます。
- ポートレット。Z and I Emulator for Web は、WebSphere Portal の Portal Server コンポーネント内の ポートレットとして実行できます。管理者は、「デプロイメント」ウィザードを使用して、必要な機能だけを持つカスタム Z and I Emulator for Web ポートレットを作成できます。
- Windows ドメインのログオン。このオプションを使用すると、ユーザーは、Windows ドメインにログオンしたときに、その Windows ユーザー名を使用して自動的に Z and I Emulator for Web にログオンされます。このオプションは、デプロイメント・ウィザードにおいて、構成サーバー・ベースのモデルで使用することができます。詳細については、 「ユーザー ID セキュリティー」を参照してください。
HTML ベースのモデルを使用してオプションを構成 (セッションを定義) する場合には、さらに次の追加オプション・セットがあります。
- セッション・プロパティー。接続情報、セキュリティーなどを含むすべての セッション・プロパティーを構成できます。それぞれのフィールドは、ユーザーが更新できないようにロックすることができます。
- ランタイム・オプション。セッションを構成すると、そのセッションを開始して、セッション・サイズと配置、カラー、ツールバーのカスタマイズ、およびマクロなどのランタイム機能を定義できます。
- クライアントの機能を使用不可にする。ユーザーが Z and I Emulator for Web クライアントのユーザー・インターフェースの一部として通常受け取るほとんどすべての機能を使用不可にすることができます。機能を使用不可にすると、ユーザー・インターフェースからその機能が 除去されます。(「機能を使用不可にする」を参照) 。
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