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拡張オプション

このパネルを使用して、表示、メッセージ、および追加パラメーターをこの HTML ファイル用に定義します。

HTML パラメーター
コード・ベース
HTML テンプレート
問題判別
ユーザー更新
外観
    アプレット・サイズ
    情報の非表示
その他
    サーバー接続
    言語
    最大セッション
    タグ

HTML パラメーター

デプロイメント・ウィザードは、ウィザード・オプションのすべてに HTML パラメーターを自動的に組み込みます。しかし、ウィザードに表示されていない追加のオプションを含めたい場合は、このウィンドウを使用して、それらのオプションを含めるために必要なパラメーターを追加できます。パラメーターを追加するには、パラメーターの名前を「名前」フィールドに入力し、値を「値」フィールドに入力し、さらに「設定」をクリックしてください。この名前と値の前後に引用符を含めないでください。デプロイメント・ウィザードは、パラメーターを下のボックスに追加します。パラメーターを除去するには、このボックスの中のパラメーターを強調表示して、「削除」をクリックしてください。

これらのパラメーターは HTML ファイルに手動で (例えば、テキスト・エディターを使用して) 追加してはなりません。さもなければ、次回このファイルをデプロイメント・ウィザードで開くときに失われることがあります。

使用可能なパラメーターのリストを表示するには、 「HTML パラメーター」を参照してください。

コード・ベース

「デプロイメント」ウィザードから生成されたファイルを Z and I Emulator for Web パブリッシュ・ディレクトリー以外の場所に公開しようとする場合には、コード・ベース・フィールドに Z and I Emulator for Web パブリッシュ・ディレクトリーの URL を指定してください。この名前は、ホスト名を含む完全修飾 URL (http://your_ZIE_server/zieweb_publish_dir_alias/ など) か、 相対パス (/zieweb_publish_dir_alias/ など) のどちらかでなければなりません。「デプロイメント」ウィザードから生成されたファイルを公開する方法とその理由について、詳しくは「別のユーザー・パブリッシュ・ディレクトリーのセットアップ」を参照してください。

Web Start クライアントを選択した場合、このコード・ベースは指定したコード・ベースと異なります。詳細については、 「Web Start 設定」を参照してください。

HTML テンプレート

バナー、背景、画像、およびその他の HTML オプションは、カスタム HTML テンプレートを指定することによって「Z and I Emulator for Web」Web ページに含めてください。「参照」を選択して、使用したい HTML テンプレートをクリックします。このテンプレートは、デプロイメント・ウィザードの終了時に Web ページが作成されるときに、 その Web ページに適用されます。カスタム HTML テンプレートの作成については、 「カスタム HTML テンプレートの使用」を参照してください。

問題判別

「問題判別」ウィンドウでは、 以下のデバッグ・オプションを使用可能にできます。

なし: デバッグなし。

基本: 基本デバッグを使用可能にするには、このオプションを選択してください。このデバッグ・レベルでは、Z and I Emulator for Web はエラー・メッセージを Java コンソールに書き込むことができます。トレース機能、 ログ・メッセージの表示、およびシステム・プロパティー・コンポーネントを組み込むには、オプションで「問題判別コンポーネントの組み込み」 ボックスにチェックしてください。これらはアクティブ・セッションの 「アクション > 問題判別」メニューから利用できます。構成済みの 問題判別によって作成された既存の HTML ファイルを編集している場合 には、デフォルトで「問題判別コンポーネントの組み込み」ボックスに チェックが入っています。

拡張: 拡張デバッグを使用可能にするには、このオプションを選択してください。このデバッグ・レベルでは、Z and I Emulator for Web は問題判別コンポーネントを含むエラー・メッセージを Java コンソールに書き込むことができ、「転送」または「IPMonitor トレース」のいずれかが使用可能になります。

「転送」および「IPMonitor トレース」は、両方とも Z and I Emulator for Web とホスト telnet サーバー間の telnet トラフィックを取り込んで、詳細なエラー情報をログ・ファイルに書き込み、そのログ・ファイルをクライアント・マシンに保管します。「デプロイメント」ウィザードには、「ログ・ファイル名」フィールドにデフォルトのファイル名 trace.txt が事前に入力されていますが、これは必要に応じて変更できます。Unix ベースのクライアント・プラットフォームの場合には、ファイルの 保管先への絶対パスを含めてください。Windows クライアント・プラットフォーム の場合には、絶対パスを含めなければ、ログ・ファイルはクライアント・ デスクトップに保管されます。

いずれのタイプの拡張トレースにもセッション名が必要です。HTML ベース のモデルを使用している場合には、「セッション名」フィールドには 構成中の現行セッションの名前が事前に入力されています。サーバー・ベースの構成または複合モデルを使用している場合には、 トレースしたいセッションの名前を手動で入力する必要があります。

「問題判別」ウィンドウで使用できない「転送」または「IPMonitor トレース」用の 追加のデバッグ・オプションを構成したい場合には、拡張オプションで「HTML パラメーター」ウィンドウを使用してファイルに HTML パラメーターを手動で 追加する必要があります。「HTML パラメーター」ウィンドウを使用して追加 したデバッグ・パラメーターは、「問題判別」ウィンドウでの構成時に自動的 に追加されたパラメーターに優先します。例えば、「転送」トレース項目の 数を制限したい場合には、TraceOptions パラメーターを手動で追加する必要が あります。これは「問題判別」ウィンドウのオプションではないためです。選択可能なパラメーターのリストを見るには、「HTML パラメーター名および値」を参照してください。

「転送」および「IPMonitor トレース」の詳細については、トラブルシューティング・ガイドの 「Z and I Emulator for Web のトレース」 を参照してください。

ユーザー更新

ユーザーがセッション・プロパティー (例えば、セッション・サイズ、配置、カラー、ツールバー・カスタマイズおよびマクロ) に対する変更を行うと、これらの変更内容が、HTML ファイルをアクセスするために使用されていたブラウザー・ウィンドウと関連付けられ、そのブラウザー・ウィンドウがアクティブになっている限り有効になっています。ユーザーが更新を行うことを許可されている (デフォルト) 場合、Z and I Emulator for Web は次回にその HTML ファイルにアクセスするときにその変更を記憶しています。そうでない場合、「いいえ」を選択すると、すべてのセッション変更はユーザーがブラウザー・ウィンドウを閉じるときに失われます。

外観

「外観」ウィンドウは、ホスト・セッションを表示するためのレイアウトを選択するために使用してください。これらのオプションは、セッションを個々にではなく、Host On-Desktop 全体 を制御することに注意してください。選択項目には以下が含まれます。

情報の非表示

以下の 3 つの独立オプションにより、通常はユーザーに見えて いる特定の情報を隠すことによって、拡張されたセキュリティーを提供する ことができます。一度使用可能にすると、これらのオプションはこの HTML ファイルに対して構成するすべてのセッションに適用されます。

その他

一般に、以下のオプションは Z and I Emulator for Web の構成には不要です。以下のオプションは使用法を熟知している場合だけ使用しなければなりません。

次の 3 つの API セットがあります。

サーバー接続

このオプションは、構成サーブレットを使用するようにクライアントを構成するか、Z and I Emulator for Web 構成サーバーと通信するように別の構成サーバー・ポートを構成するために使用してください。

構成サーブレットを使用しますか?
クライアントが Z and I Emulator for Web パブリッシュ・ディレクトリーの config.properties ファイル中に指定されているシステム・デフォルト値を使用したくない場合は、以下を行ってください。
  1. 「システム・デフォルトを使用する」のチェックマークを外します。
  2. 構成サーブレットを使用することに「はい」を選択します。
  3. 構成サーブレットのインストール先の URL を指定します。
    4. これは、config.properties ファイル中に指定された URL を自動的にオーバーライドします。
サーブレットにパラメーターを渡す方法の説明については、Web サーバーまたはサーブレット・エンジンに関する文書を調べてください。

クライアントがデフォルト・ポート 8999 または config.properties ファイルで指定されたポート以外の別のポートを使用して構成サーバーに直接接続するようにしたい場合は、以下を行ってください。

  1. 「システム・デフォルトを使用する」のチェックマークを外します。
  2. 構成サーブレットを使用することに「いいえ」を選択します。
  3. 構成サーバーが listen している新しいポートを指定します。構成サーバーが listen しているポートを変更する場合は、これをデフォルトから変更するだけです。これで、config.properties ファイル中に指定されたポートが自動的にオーバーライドされます。

言語

「言語」ウィンドウは、すべてのクライアント・デスクトップおよびセッション・フレーム・メッセージに使用する言語を選択するために使用してください。異なる言語を使用するユーザーがこの HTML ファイルにアクセスする予定の場合は、「言語」ドロップダウン・リストから「システム・ロケールを使用する」を選択しなければなりません。

最大セッション数

各ユーザーが開くことができる並行セッション数を構成してください。この数に 達すると、ユーザーは、現在開いているセッションをいくつか閉じない限り、 (セッション・タイプに関係なく) それ以上セッション を開くことはできません。

タグ

ZIEWeb デプロイメント・ウィザードのこの機能により、ZIEWeb 管理者は生成される HTML ファイルに「メタ」タグを追加できます。新しいパネル「タグ」が「拡張オプション」->「その他」->「タグ」の下に追加されます。この新しいパネルの右ペインにはテキスト域があり、ここで HTML 構文の通りに追加するメタ・タグを入力できます。

「メタ」タグを追加するには、以下のステップに従ってください。

ZIEWeb は、テキスト域に追加された内容についていかなる HTML 構文検証も行いません。ユーザーがテキスト域に追加した内容が、生成される HTML ファイルの「ヘッダー」タグ内にそのまま追加されます。ユーザーが HTML ファイルを編集すると、テキスト領域には前に追加されたメタ・タグが表示されます。また、ユーザーがメタ・タグを追加/編集/削除すると、このテキスト域の内容もそれに応じて変更されます。編集済みの HTML ファイルには、古い内容を上書きした新しい内容が表示されます。

HTML タグの詳細については、以下を参照してください: