BiDi
このタブには、双方向言語 (アラビア語およびヘブライ語) 用のデータ転送のデフォルトが入っています。このタブが表示されるのは、ワークステーションが双方向言語用に構成されている場合だけです。
- ローカル・ファイルのタイプ
- このオプションでは、ローカル・ファイルを論理形式と可視形式のどちらにするかを指定します。デフォルトは「論理 (Logical)」です。
- ローカル・ファイルの方向
- このオプションは、ローカル・ファイルが「左から右」形式になっているか、「右から左」形式になっているかを指定します。デフォルトは「左から右」です。
- ホスト・ファイルのタイプ
- このオプションは、ホスト・ファイルを論理形式と可視形式のどちらで保存するかを指定します。デフォルトは「可視」です。(このオプションは、Java 用 AS/400 ツールボックスから JDBC ドライバーに対して使用することはできません。)
- ホスト・ファイルの方向
- このオプションは、ホスト・ファイルを「左から右へ」形式または「右から左へ」形式のいずれで保管するかを指定します。デフォルトは「左から右」です。(このオプションは、Java 用 AS/400 ツールボックスから JDBC ドライバーに対して使用することはできません。)
- ラームとアリフの拡張
- このオプションはラームとアリフ文字の振る舞いを指定します。ホストから SQL ウィザード・ステートメントを介してアラビア語データを受信するときに、ラームとアリフ文字の後にスペースがある場合は、文字ラームとアリフが 2 文字に拡張されて、ラームの後にアリフが続けられます。このオプションを使用できるのは、セッションがアラビア語ホスト・コード・ ページを使用するように構成されている場合だけです。デフォルトは「オン」です。
- ラームとアリフの合字化
- このオプションはラームとアリフ文字の振る舞いを指定します。File Upload ステートメントを介してアラビア語データをホストに送信すると、文字ラームとそれに続くアリフが 1 文字に圧縮されて、ラームとアリフ文字の後にスペースが追加されます。このオプションを使用できるのは、セッションがアラビア語ホスト・コード・ ページを使用するように構成されている場合だけです。デフォルトは「オン」です。(このオプションは、Java 用 AS/400 ツールボックスから JDBC ドライバーに対して使用することはできません。)
- 対称スワッピング
- このオプションは、ブラケットなどの対称文字の振る舞いを指定します。画面の反転によって方向特性のある文字は対応する文字に置き換えられます。デフォルトは「オン」です。(このオプションは、Java 用 AS/400 ツールボックスから JDBC ドライバーに対して使用することはできません。)
- 双方向の変換可能
- このオプションは、数表示の振る舞いを指定します。アラビア語/ヘブライ語の文字が前にあると、数表示の反転は使用できなくなります。デフォルトは「オン」です。
- 数表示形状
- このオプションは、File Upload ステートメントにおけるホスト・ファイルの形状を指定します。数表示形状は (公称 (NOMINAL)、国別 (NATIONAL)、および 文脈 (CONTEXTUAL)) にすることができます。デフォルトは NOMINAL です。このオプションを使用できるのは、セッションがアラビア語ホスト・コード・ ページを使用するように構成されている場合だけです。(このオプションは、Java 用 AS/400 ツールボックスから JDBC ドライバーに対して使用することはできません。)
別の値を指定するには、次のようにします。 |
SQL ウィザードまたは File Upload ウィザードで、
- 「BiDi」タブをクリックします。
- 該当するフィールドで、使用したい値を選択します。
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関連トピック:
- Z and I Emulator for Web クライアントを実行している場合:
- Database On-Demand クライアントを実行中の場合