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カスタム機能エディター

カスタム機能エディターを用いると、HTML ファイルや JavaScript ファイルを編集しなくても、カスタム機能の定義や保守が可能になります。カスタム機能エディターを使用すると、カスタム機能を追加または削除できます。その後に「キーボードの再マップ」ダイアログに移動して「カテゴリー」リストから「カスタム機能」を選択すると、定義したカスタム機能が、再マップに使用可能なリスト中に表示されます。また、「ツールバーのカスタマイズ」ダイアログの「キー・ストローク」ページから、ツールバー・ボタンをカスタム機能に割り当てることもできます。

カスタム機能を追加する方法

  1. 以下のいずれかを実行することによって、ホスト・セッション・ウィンドウから開始します。
  2. カスタム機能エディターが表示されます。
  3. 追加」をクリックして、「カスタム機能の追加」ダイアログを表示します。
  4. カスタム機能の名前とデータを入力します (例えば、「名前」フィールドに Logout、「データ」フィールドに logout[enter] と入力すれば、ログアウトを自動化できます)。

    名前値は、「キーボードの再マップとツールバーのカスタマイズ」機能リスト・ボックスに表示されます。データ値は、再マップされたキーまたはツールバー・ボタンが押される時に、エミュレーターが処理するものです。

    データ値についての詳細は、以下を参照してください。

  5. 「OK」をクリックします。
  6. すべてのカスタム機能の割り当てが正常に完了したら、「OK」をクリックします。すべてのデータが保管され、定義したカスタム機能が「キーボードの再マップとツールバーのカスタマイズ」ダイアログの「カスタム機能のカテゴリー」リストに表示されます。

カスタム機能を削除する方法

  1. 以下のいずれかを実行することによって、ホスト・セッション・ウィンドウから開始します。
  2. 「カスタム機能エディター」ダイアログが表示されます。
  3. 「カスタム機能」リストからカスタム機能を選択し、「削除」を選択します。「削除の確認」ダイアログが表示されます。
  4. 「OK」をクリックします。
  5. 削除するカスタム機能がすべて正常に削除されたら、「OK」をクリックします。すべてのデータが保存され、選択したカスタム機能は「キーボードの再マップとツールバーのカスタマイズ」ダイアログの「カスタム機能のカテゴリー」リストから削除されます。

カスタム機能を編集する方法

  1. 以下のいずれかを実行することによって、ホスト・セッション・ウィンドウから開始します。
  2. 「カスタム機能エディター」ダイアログが表示されます。
  3. 「カスタム機能」ダイアログからいずれかのカスタム機能を選択し、「編集」をクリックします。「カスタム機能の編集」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  4. 必要な変更を行い、「OK」をクリックします。
  5. 1 つ以上のカスタム機能の編集が正常に完了したら、「OK」をクリックします。変更されたすべてのデータが保存され、選択したカスタム機能は「キーボードの再マップとツールバーのカスタマイズ」ダイアログの 「カスタム機能のカテゴリー」リストに保存されます。

データ値を指定する時に留意すべき 3 つの規則を以下に示します。


関連トピック:

  • キーボードの再マップ
  • キー割り当て
  • 拡張オプション