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マクロへのプロンプトの追加

プロンプトとは、マクロ再生時に表示されて、ユーザーに情報を要求するポップアップ・ウィンドウのことです。

プロンプト・ポップアップ・ウィンドウには、テキスト、入力フィールド、および 3 つのボタン (「OK」、「キャンセル」、「ヘルプ」) が含まれています。テキストは、ユーザーからの情報を要求するものです (例えば、「ユーザー ID を入力してください。」など)。一般に、ユーザーは文字 (「myuserid」など) を入力フィールドに入力してから、「OK」をクリックします。すると、マクロ・ランタイムで、入力フィールドからテキストが読み取られ、ポップアップ・ウィンドウが除去され、同じテキストが、セッション・ウィンドウの指定された特定の行および桁位置以降に入力されます。

プロンプトは、マクロの記録中に自動的に、あるいはマクロ・エディターでプロンプト・アクションを作成することによって手動でマクロに追加できます。

マクロの記録中にプロンプトを自動的に追加するには、次のようにしてください。

  1. マクロ管理プログラムを使用して記録を開始します。
  2. 入力が必要となった時に、「プロンプトを追加」アイコンをクリックします。
  3. 「プロンプトを追加」ウィンドウのフィールドに記入します。詳細については、「マクロ記録時におけるプロンプトの追加」を参照してください。
  4. 「OK」をクリックします。そうすると、必要な情報を入力するように要求されます。ホスト・アプリケーションを正常に続行するようにするためには、必要な情報はすべて入力する必要があります。
  5. 終了したら「OK」をクリックしてください。

マクロ・エディターでプロンプト・アクションを手動で作成するには、「画面」タブの「アクション」タイプを選択して、<new prompt action> をクリックします。詳細については、「マクロ画面の編集: アクション (プロンプト)」を参照してください。

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