説明
下の各 Bean の説明は、大部分のビジュアル開発環境でその Bean を表すために使用されるアイコンの次にあります。
Session - この非ビジュアル Bean は、ホスト・システムとの通信のセットアップおよび確立のためのメソッドとプロパティーを提供します。Session Bean は、表示スペース、オペレーター情報域 (OIA)、および通信変更をリスナーに通知することができるイベントを送出します。 | ||
Screen - このビジュアル Bean には、Session Bean からのホスト・データを表示するためのグラフィカル・インターフェースがあります。Screen Bean は、表示スペース、OIA、および Session Bean が送出した GUI イベントを listen して、それらの イベントを解釈し主テキスト域およびオペレーター情報域を表示します。Screen は、キー・ストローク・イベントを登録済みリスナーに送出し、またクリップボードの切り取り、コピー、および貼り付け機能も あります。 | ||
Terminal - このビジュアル Bean は、Session Bean と Screen Bean を結合して、ホストとの通信およびホスト・データを表示するためのグラフィカル・インターフェースの両方をカバーする複合 Bean を生成します。 | ||
KeyPad - このビジュアル Bean は、さまざまなホスト機能を起動する、格子状に配置したボタンを生成します。 | ||
KeyRemap - このビジュアル Bean には、キーボードの再マップ機能があります。KeyRemap を使用 すると、文字を入れ替えるためにキー・ストロークをマップしたり、ホスト機能に直接キー・ストロークをマップすることができます。 | ||
FileTransfer - このビジュアル Bean には、ホストとの間でのファイル転送のためのツールバー・インターフェースがあります。 | ||
Macro - この非ビジュアル Bean は、単一のマクロの記録および再生を行います。Macro は、高度な画面認識テクノロジーを採用しており、どのような環境においてもホスト・アプリケーションのナビゲートを高い信頼性で行うことが できます。また、Macro には、ユーザー入力を要求するプロンプト機能および再生時に画面から以下の情報を取り出す機能があります。
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MacroManager - このビジュアル Bean には、複数のマクロを管理するためのツールバー・インターフェースがあります。MacroManager Bean を使用すると、複数のマクロの記録、再生、ロード、削除および編集ができます。 | ||
Color Remap - このビジュアル Bean には、Screen Bean または Terminal Bean によって表示されたカラーを変更するための簡単なインターフェースがあります。 |
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HostPrintSession - この非ビジュアル Bean は、Session Bean を拡張して、3270 プリンター・セッションおよび 5250 プリンター・セッションの作成とカスタマイズのための簡単なインターフェースを提供します。 | ||
HostPrintTerminal - このビジュアル Bean には、HostPrintSession Bean が含まれており、3270 プリンター・セッションまたは 5250 プリンター・セッションの作成とカスタマイズのための簡単なインターフェースを提供します。実行時に、HostPrintTerminal Bean は、印刷ジョブの状況およびホストとの接続に関する情報をビジュアルに表示します。 | ||
Converter - Converter Bean は、コード・ページ間の変換を行います。アラビア語とヘブライ語の 場合、Converter は、ロジカルからビジュアルへの変換、ビジュアルからロジカルへの変換、およびラームと アリフ処理 (アラビア語のみ) を含む、いくつかの BIDI 固有の変換を行います。 |