ZIE Host Access Toolkit のコンポーネント
以下の API が ZIE Host Access Toolkit を構成しています。
- Host Access Class Library (HACL) には、コアとなる一連のクラスとメソッドがあり、これによってプラットフォームから 独立したアプリケーションの開発が可能になります。このアプリケーションは、グラフィカル表示を必要とせずにホスト情報を アクセスできます。HACL は、ホスト接続をオブジェクト指向の抽象として表します。これには表示スペースの読み取りと書き込み、表示スペース内の フィールドの列挙、状況情報を取得するためのオペレーター情報域 (OIA) の読み取り、ファイルの転送、および非同期での重要なイベントの通知が含まれます。HACL の詳細については、次を参照してください。
- Host Access Beans は、開発者が必要な特定の機能を持つカスタム・アプリケーションを短時間で開発するために使用できる、一連の JavaBeans コンポーネントとしてエミュレーター機能があります。Host Access Beans の詳細については、次を参照してください。
- Host Access Beans の紹介Host Access Beans の紹介
- Host Access Beans for Java 解説書
- Z and I Emulator for Web J2EE Connector は、Java プログラミング・インターフェースで、これは Sun Microsystems の J2EE Connector Specification、バージョン 1.0 に準拠しています。Z and I Emulator for Web J2EE Connector には、3270、5250、CICS、および VT の各ホストと通信する一連のリソース・アダプターがあります。ユーザーは、WebSphere Integration Developer の Z and I Emulator for Web J2EE Connector にある API を使用して、アプリケーションまたはサーブレットを作成できます。これらのアプリケーションおよびサーブレットはその後、IBM Application Server などの J2EE Connector アーキテクチャーをサポートするアプリケーション・サーバーにデプロイされます。Z and I Emulator for Web での J2EE Connector のインプリメンテーションについては、次を参照してください。