アクション間の休止 (「マクロ」タブ)

「マクロ (Macro)」タブの「アクション間の休止 (Pause Between Actions)」フィールド によって、次のような場合でのマクロ・ランタイムの待ち時間を指定します。
  • 入力アクションまたはプロンプト・アクションの実行後に、これら 2 つの アクションのいずれかで起こりうる副次作用を完了させる。さらに、
  • マクロ画面の最後のアクションの実行後、アクション処理のその他の副次効果を 完了させる。
当初、「アクション間の休止」は、入力およびプロンプト・アクションの後だけでなく、すべてのタイプのアクションの後の休止として実装されていました。現在では、次のように実装されています。
  • マクロ・ランタイムは、次の場合に待機します。
    • マクロ画面の最後の入力またはプロンプト・アクション以外のすべての入力または プロンプト・アクションの後、インターバルが休止時間の 50% になった場合。
    • マクロ画面の最後のアクションの後、インターバルが休止時間の 100% になった場合。
  • マクロ・ランタイムは、次の場合には待機しません。
    • マクロ画面の最後の入力アクションまたはプロンプト・アクションの 後 (そのアクションがマクロ画面の最後のアクションではない場合)。
    • その他のすべてのタイプのアクションの後。
デフォルトでは、「アクション間の休止 (Pause Between Actions)」チェック・ボックスは 使用可能になっており、タイムアウト値は 300 ミリ秒に設定されています。したがって、マクロ・ランタイムは、デフォルトで次の処理を行います。
  • マクロ画面の最後のアクションを除く、すべての入力アクションと プロンプト・アクションの後に 150 ミリ秒間待機する。
  • マクロ画面の最後のアクションの後、300 ミリ秒待機する。

「アクション間の休止 (Pause Between Actions)」はすべてのマクロ画面に影響する ことに注意してください。つまり、この 1 項目を設定することで、問題がある 可能性のあるマクロ画面を個別に変更しなくても、マクロ全体のタイミング・エラーを 回避できます。