本書からコード・エディターへのスクリプトのコピー・アンド・ペースト
ここでは、本書からコード・エディターにマクロ・スクリプトをコピーする 方法を説明します。この説明では、<HAScript> で始まり </HAScript> で終わるマクロ・スクリプト全体をコピーすることを前提とします。次の手順を実行してください。
- 3270 ディスプレイ・セッションを開始し、接続する。
- スクリプトのホルダーとして使用する単純なマクロを記録する。
- 「マクロの記録 (Record Macro)」をクリックする。
- 「マクロの記録 (Record Macro)」ウィンドウが開いたら、次の操作を行う。
- 本書からコード・エディターへスクリプトをコピー・アンド・ペーストする。
- 「新規」をクリックする。
- 名前をsample1 フィールドに入力します。
- [OK] をクリックします。
- 3270 ディスプレイ・セッションの状況表示行に、「マクロの記録中 (Recording macro)」と表示されます。
- 「マクロの再生または記録を停止 (Stop playing or recording macro)」 をクリックする。
- 記録したマクロ・スクリプトを編集する。
- 記録したマクロのファイル名が、ウィンドウ内でマクロ・マネージャー・ツールバーの左側に sample1.mac のように表示されます。
- 「現行マクロのプロパティーの編集 (Edit current macro properties)」 をクリックして、マクロ・エディターを開始する。
- マクロ・エディターが表示されたら、次の操作を行う。
- 「コード・エディター」をクリックして、コード・エディターを開始する。
- マウスを使用して、削除するコードの行にマークを付ける。
- 削除対象としてマークを付ける行は、コード・エディターに貼り付けるテキストの内容によって異なります。
- ただしこの例では、マクロ・スクリプト全体をコード・エディターに 貼り付けることを前提とします。
- したがって、この例では、マウスを使用してコード・エディター内の行すべてに削除対象としてマークを付けます。
- Delete キーを押して、マークを付けた領域を削除する。
- ユーザーが通常行っている方法を使用して、本書からシステム・クリップボード にマクロ・スクリプトのテキスト全体をコピーする。
- コード・エディターをアクティブ・ウィンドウにする。
- Ctrl-v を使用してマクロ・スクリプトをコード・エディターに貼り付ける。
- 「OK」をクリックしてコード・エディターを閉じる。
- 「保管して終了」をクリックしてマクロ・スクリプトを保管し、マクロ・エディターを閉じる。
- 編集したマクロのファイル名が、ウィンドウ内でマクロ・マネージャー・ツールバーの左側に sample1.mac のように表示されます。
- 「マクロの再生 (Play Macro)」をクリックしてマクロを実行する。
このマクロを編集したい場合は、マクロ・エディターまたはコード・エディターのどちらを使用しても編集できます。