個々の記述子の評価
マクロ記述内の個々の記述子ごとに、マクロ・ランタイムは記述子を評価し、ブール結果 (true または false) を得ます。
例えば、記述子がストリング記述子である場合、マクロ・ランタイムは、アプリケーション画面でその記述子が指定する行と列を調べ、その位置にあるストリングを、記述子が指定するストリングと比較します。この 2 つのストリングが一致する場合、マクロ・ランタイムは、値 true をストリング記述子に割り当てます。この 2 つのストリングが一致しない場合、マクロ・ランタイムは、値 false をストリング記述子に割り当てます。
通常、マクロ画面には複数のディスクリプターが含まれています。
しかし、マクロ画面に 1 つのディスクリプターしかない (そのディスクリプターの「逆ディスクリプター」オプションが true に設定されていないことを前提とする) 場合、その 1 つのディスクリプターが true であれば、記述全体も true であり、マクロ・ランタイムは、マクロ画面をアプリケーション画面に一致するものと認識します。一方、その 1 つの記述子が false である場合、説明全体が false であり、マクロ画面は認識されません。