マクロ画面の概念視点
- 1 つの <description> エレメント。(必須)
- 1 つの <actions> エレメント。(必須)
- 1 つの <nextscreens> エレメント。(必須。ただし、終了画面を除く)
すべての <screen> エレメントは、これらの 3 つのサブエレメントを使用して上記のような構造を持っています。(4 番目のオプションのサブエレメント <recolimit> エレメントについては、本書のこれ以降の部分で説明します。)
<screen> エレメントは、マクロ画面のマスター・エレメントです。このエレメントには、その特定のマクロ画面に属している他のすべてのエレメントが含まれています。また、開始タグには、マクロ画面全体に適用できる情報 (例えば、マクロ画面の名前) が入っている属性も含まれています。
<description> エレメントには、<screen> エレメントが属している <description> エレメントが、特定のアプリケーション画面に関連していることを、マクロ・ランタイムが認識できるようにする記述子が含まれています。この記述子と <description> エレメントについては、画面記述と画面認識で説明しています。
<actions> エレメントには、マクロ・ランタイムがアプリケーション画面で実行する各種アクション (例えば、アプリケーション画面からのデータの読み取りや、キー・ストロークの入力) が含まれています。これらのアクションと <actions> エレメントについては、マクロ・アクションで説明しています。
<nextscreens> エレメント (図 1 内の Valid Next Screens) には、現行のマクロ画面の後で表示される可能性があるすべての <screen> エレメントの画面名のリストが含まれています。<nextscreens> エレメントと、そのエレメントの中に入っているエレメントについては、画面認識、第 2 部で説明しています。