条件が真 (<if> エレメント)
条件が真として評価された場合に実行するアクションを指定するには、 「条件が真 (Condition is True)」タブを使用します。
「条件が真 (Condition is True)」タブには、「アクション (Actions)」タブ のコントロールとほとんど同一のコントロールがあります。具体的には、次のとおりです。
- 「条件が真 (Condition is True)」タブの「アクション (Action)」 リスト・ボックスでは、「アクション (Actions)」タブの 「アクション (Action)」リスト・ボックスと同じ方法でアクションを 作成および編集できます。
- 「条件が真 (Condition is True)」タブの「削除 (Delete)」ボタン と「順序変更 (Change Order)」ボタンを使用すると、 「アクション (Actions)」タブの「削除 (Delete)」ボタン と「順序変更 (Change Order)」ボタンと同じ方法で、アクションを削除 または再配列できます。
- 「条件が真 (Condition is True)」タブの下部領域では、 「アクション (Actions)」タブの下部領域と同じ方法で、 現在選択されているアクションの値を編集できます。
「条件が真 (Condition is True)」タブにあるこれらのコントロールを使用して、 条件が真の場合にマクロ・ランタイムが実行するアクションを作成および編集します。
例えば、「条件」フィールドを $boolResult$ のような変数の名前に設定できます。この変数には、前の操作が結果を保管しています。$boolResult$ の値が真ならば、状況メッセージをユーザーに表示する メッセージ・アクションを実行したいとします。この場合は、「条件が真 (Condition is True)」タブでメッセージ・アクションを 作成し、表示したい状況メッセージを指定できます。
マクロの再生時に、マクロは条件 $boolResult$ を評価します。値が真ならば、マクロ・ランタイムは「条件が真 (Condition is True)」 タブで定義したメッセージ・アクションを実行します。値が偽ならば、マクロ・ランタイムはメッセージ・アクションをスキップし、 また「条件が真 (Condition is True)」タブで定義した他のすべての メッセージ・アクション (あれば) をスキップします。