プロセスの概要

プロセスの概要は次のとおりです。
  1. マクロ・ランタイムは、各記述子を個々に評価し、その記述子のブール結果 (true または false) を得ます。
  2. マクロ・ランタイムは、個々の記述子のブール結果を結合して、記述全体が true であるか (マクロ画面がアプリケーション画面と一致する)、false であるかを判別します。個々の記述子の結果を結合するために、マクロ・ランタイムは、デフォルトの結合メソッドまたは uselogic メソッドを使用します。
    1. デフォルトの結合メソッドを使用する場合
      1. マクロ・ランタイムは、「逆ディスクリプター (Inverse Descriptor)」オプションが true に設定されているディスクリプターのブール結果を逆転させる。
      2. マクロ・ランタイムは、次のものを使用して個々の記述子のブール結果を結合する。
        • ディスクリプターごとの「オプショナル (Optional)」オプションの設定
        • ディスクリプターを結合するためのデフォルト規則
    2. uselogic メソッドを使用する場合
      1. マクロ・ランタイムは、「逆ディスクリプター」と「オプショナル」の設定を無視する。
      2. マクロ・ランタイムは、uselogic 属性でユーザーが指定する規則を使用して、個々の記述子の結果を結合する。