変数の有効範囲

それぞれの変数のスコープは、変数を作成する対象のマクロに関してグローバル です。つまり、マクロにある任意のマクロ画面から、マクロの変数すべてに アクセスできます。マクロ画面内のアクションまたはディスクリプターが その変数にアクセスするには、単に変数名を使用するだけです。

例えば、$intPartsComplete$ という名前の変数を 0 に初期化したとします。マクロの進行に伴って、次のように変数を使用できます。
  1. ScreenC がタスクの部分 1 を完了し、変数更新アクションを 使用して $intPartsComplete$ を増分する。
  2. ScreenG がタスクの部分 2 を完了し、変数更新アクションを 使用して $intPartsComplete$ を増分する。
  3. ScreenM の条件アクションが、部分 1 と部分 2 のどちらが現時点で 完了しているかテストする。結果に応じて、マクロは ScreenR または ScreenS を次に処理するマクロ画面 として予期する。
  4. ScreenS がタスクの部分 3 を完了し、変数更新アクションを 使用して $intPartsComplete$ を増分する。
  5. ScreenZ がメッセージ・アクションを使用して $intPartsComplete$ の 値を表示する。
この例では、いくつかの異なるマクロ画面のアクションが、 変数 $intPartsComplete$ の読み取りまたは書き込みを実行できます。