画面認識

前述のとおり、マクロ・ランタイムがマクロ画面の <actions> エレメントのアクションをすべて実行した後、マクロ・ランタイムは、有効な次画面のリストにある画面のどれかと新規アプリケーション画面の一致を検索します (マクロ・ランタイムによるマクロ画面の処理方法を参照)。

場合によっては、予測できない事情のために、 有効な次画面のリストにあるマクロ画面とアプリケーション画面の一致を、 マクロ・ランタイムが検出できないことがあります。例えば、マクロ開発者が予測しなかったアプリケーション画面に進む 入力シーケンスをユーザーが入力する場合があります。また、システム・プログラマーがアプリケーション画面を変更したために、そのアプリケーション画面が、対応するマクロ画面の <description> エレメント内の記述と一致しなくなることもあります。

こうしたシナリオが発生すると、マクロ・ランタイムが 一致の検出を試行して失敗し続けている間、マクロはハング状態になります。