例
次の例では、実行アクションを使用してメソッドを呼び出す方法を示します。これらの例については、次のことについて注意してください。
- 例 1 では、実行アクションは変数 $importedVar$ に対して update() アクション を呼び出します。次の点に注意してください。
- メソッド呼び出し全体はドル記号 ($) で囲まれる。
- メソッド呼び出しのコンテキストでは、変数名自体 (importedVar) はドル記号 ($) で囲まれない。
- メソッドにパラメーターとして渡される変数は、通常どおりドル記号 ($) で囲む必要がある ($str$)。
- メソッドにパラメーターとして渡されるストリングは、通常どおり単一引用符で囲む必要がある ('Application')。
- 例 2 では、実行アクションは静的メソッドを呼び出します。
- 例 3 では、実行アクションは変数が属するクラス (java.io.FileInputStream など) に 属する close() メソッドを呼び出します。
- 例 4 では、実行アクションは変数が属するクラス (java.util.zip.ZipInputStream など) に 属する createZipEntry() メソッドを呼び出します。
- 例 5 では、実行アクションは変数が属するクラス (java.util.Hashtable など) に 属する clear() メソッドを呼び出します。
図 1. 実行アクションの例
<actions>
<!-- Example 1 -->
<perform value="$importedVar.update( 5, 'Application', $str$)$" />
<!-- Example 2 -->
<perform value="$MyClass.myInit('all')$" />
<!-- Example 3 -->
<perform value="$fip.close()$" />
<!-- Example 4 -->
<perform value="$zis.createZipEntry( $name$ )$" />
<!-- Example 5 -->
<perform value="$ht.clear()$" />
</actions>