マクロとセキュリティー
マクロは、ユーザーとホスト・アプリケーション間の対話を簡単にトランスポートできる、暗号化されていないテキスト・ベースで表記したものであるため、貴重な知的資産としてマクロの保護を検討する必要があります。
特に、暗号化されていないパスワードやその他の機密データをマクロ・スクリプトに保管しないようにする必要があります。代わりに、次のようにすることができます。
- 例えば、パスワードの入力をユーザーに求めたり、ホストまたはローカル・アプリケーションからデータを取得したり するなど、外部ソースから機密情報を取得するようにマクロを設計する。
- 以下の機能を使用して、入力を暗号化する。
- FileUpload アクションの「パスワード (Password)」フィールド (ユーザー ID とパスワードを参照)。
- 入力アクションの「パスワード (Password)」チェック・ボックス (パスワードを参照)。
- プロンプト・アクションの「パスワードの応答」リスト・ボックス (パスワードの応答を参照)。
- SQLQuery アクションの「パスワード」フィールド (ユーザー ID とパスワードを参照)。
- 「パスワードを記録」オプション (デフォルトで使用可能) (パスワードの記録を参照)。