D. オプションの CMS 関連のデバッグ・パラメーターを追加する。

以下の 2 つのオプションのデバッグ・パラメーターを追加して、トラブルシューティングに役立ててください。

CMPI_TRACE_LOG_FILE
このパラメーターは、ログ・ファイルの名前を指定します。この値は、ログ・ファイルへの絶対パス (例えば、Windows プラットフォーム上の C:\Program Files\HCL\Z and I Emulator for Web\WEL.log) にする必要があります。
コード例:
<init-param> 
   <param-name>CMPI_TRACE_LOG_FILE</param-name> 
   <param-value>C:\Program Files\HCL\Z and I Emulator for Web\ZIEWeb\WEL.log
		</param-value> 
</init-param>
CMPI_CMS_TRACE_LEVEL
このパラメーターは、CMS のトレース・レベルを指定します。トレース・メッセージは、CMPI_TRACE_LOG_FILE パラメーターが 指定するログ・ファイルに記録されます。ご使用の Web アプリケーション・サーバーに応じて、コンソールに記録することもまたは 記録しないこともできます。トレース・レベル値は以下のとおりです。
  • 0 = なし: トレースなし。これはデフォルトです。
  • 1 = 最小: API、パラメーター、戻り値、およびエラーをトレースします。
  • 2 = 通常: 最小のトレースに加え、内部 API、パラメーター、および通知メッセージもトレースします。
  • 3 = 最大: 通常のトレースに加え、Java 例外もトレースします。
コード例:
<init-param> 
   <param-name>CMPI_CMS_TRACE_LEVEL
	 </param-name> 
   <param-value>3</param-value> 
</init-param>