ステップ 1: ログオン自動化に使用するスタイルを選択する。

『概要』で説明したように、Z and I Emulator for Web には、ログオン自動化の次の 2 つのスタイルがあります。
  • マクロ・ベースの自動化
  • 接続ベースの自動化
環境に最適なログオン自動化のスタイルは、使用しているホストおよびセッションのタイプに応じて異なります。ホストで、接続の確立時 (例えば、Kerberos パスチケットによる Telnet 折衝時) にクライアントが 必要なホスト信任状を提供することが可能であれば、接続ベースの自動化が適切なスタイルです。しかし、接続の確立時にクライアントが必要な信任状を受け取らなかった場合、ホストは、 クライアントを認証するためのログイン画面を送信する必要があります。このログイン画面を自動化するにはマクロが必要であるため、マクロ・ベースの自動化が適切なスタイルになります。マクロは、画面の信任状フィールドに適切なユーザー情報を取り込み、この情報を認証のためにホストに伝送します。