サーバー・マクロ・ライブラリーの共有ドライブへのデプロイ

  1. マクロをネットワーク上の共用ディレクトリーに置く。
  2. デプロイメント・ウィザードの「ホスト・セッション (Host Sessions)」ウィンドウで、 構成するセッションを選択し、「構成」メニューをクリックし、 「サーバー・マクロ・ライブラリー (Server macro library)」を選択する。「このセッションのサーバー・マクロ・ライブラリーを使用します (Use a server macro library for this session)」ボックスにチェックマークを付け、 共用ドライブ・マクロ・ライブラリーを選択します。
  3. ディレクトリー・パスを指定する。以下は、有効なディレクトリーの例です。
    • 絶対パス。マップされたネットワーク・ドライブ名も絶対パスで使用できます。サーバー・マクロ・ライブラリーがローカル・ドライブをポイントしてはいけないことに注意してください。
    • リモート・コンピューター名または IP アドレスは、 ユーザーのコンピューターが既にリモート側で接続されており、 ディレクトリーを共用するコンピューターに認証済みである場合に許可されます。共用ドライブ・マクロ・ライブラリーへのパスの 2 つの例を以下に示します。
      • \\your_host\macro_libraryyour_host はホスト名、macro_library はマクロ・ディレクトリーです。
      • \\123.45.67.89\macro_library123.45.67.89 はホストの IP アドレス、macro_library はマクロ・ディレクトリーです。
    複数のセッションに対してマクロ・ライブラリーを構成しており、 各セッションが独自のマクロのセットを使用する場合、 セッションごとに別個のディレクトリーを作成する必要があります。
  4. 「OK」をクリックします。

ユーザーがセッションをオープンする時、 「マクロの再生」または「使用可能マクロ」ウィンドウを使用して、 ディレクトリー内のマクロのリストを参照することができます。これらのマクロは、ユーザーがマクロの場所としてサーバー・ライブラリーを選択したときに使用可能になります。サーバー・ライブラリーの場所は、セッションでサーバー・マクロ・ライブラリーを使用する構成をした場合のみ、 使用可能になります。